全370件 (370件中 1-50件目)
欠点のない人人間である以上、欠点のない人などあり得ない。問題は、自分の欠点を・・・・・(1)どの程度自覚しているか、(2)発見し、矯正しようとする意欲があるか、(3)周囲の人々にすまなく思っているか・・・・・・である。 千代崎秀雄著「生活の処方箋 第2集」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.07.06
コメント(98)
先日の秋葉原無差別殺傷事件の加藤容疑者が携帯サイトの掲示板に3000回以上にわたる書き込みをしていたことがわかりましたが、この書き込みの中に気になった言葉がありました。 「いい人を演じるのには慣れてる みんな簡単に騙される」 「大人には評判の良い子だった 大人には」 「友達は、できないよね」 「ほんの数人、こんな俺に長いことつきあってくれた奴らがいる」 「全員一斉送信でメールをくれる そのメンバーの中にまだ入っていることが、少し嬉しかった」 家庭では、厳しい教育を受け、自分の弱さや辛さを表に出すことができなかった加藤容疑者。親やまわりの大人に認めてもらうため、「いい人」を演じ、大人からの評判はよかったようです。親の要求に応えられず、自分はだめな人間だというようにセルフイメージが低くなっているため、そんな自分とつきあってくれる人はいないと思い、孤独感に支配されていたのでしょう。「自分は生きていてもしょうがない」というような言葉もありました。どんな人間であっても、かけがえのない大切な存在であることを彼は知らなかったのでしょう。 自分を大切にできない人が他の人を大切にできるわけはありません。彼は、屈折した心理状態で、社会を恨み、人を憎み、この凶悪な犯罪に及んだのでしょう。 この事件の動機や背景は現在、捜査中です。同じような境遇に育ってもこのような犯罪を犯さない人はたくさんいますので、一概に家庭や親の育て方に原因があるとは言い切れませんが、一つの要因であることは確かでしょう。 良い人を演じなくても、ありのままの姿であっても自分が愛され、大切にされている存在であることを心の底から感じている人は、セルフイメージを高く持ち、人を愛することができるようになるのです。 幼少期からの親の接し方、育て方が子どものその後の人生にどれだけ大きな影響を与えるかを考えさせられるニュースでした。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.06.15
コメント(0)
定義「身勝手とは」行楽地に行って混雑を見て、”なんで、こんなに人が来るんだ”と腹を立てること。カサを持ってきた日に、雨が降らないと腹を立てること。自分をタナにあげて、ひとの身勝手さに腹を立てること。 千代崎秀雄著「生活の処方箋」第2集より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.05.31
コメント(0)
光代さんは、転校先の学校で度重なるいじめを受けたことと、親友に裏切られたことが原因で、14才の時、河川敷で割腹自殺を図った。 その後、彼女は非行に走り、16歳で暴力団組長の妻となった。背中には観音様に蛇の図柄の刺青が彫ってある。 22歳の時、後に養父となる太平さんに出会う。 「確かに、あんたが道を踏み外したのは、あんただけのせいやないと思う。親も周囲も悪かったやろう。でもな、いつまでも立ち直ろうとしないのは、あんたのせいやで、甘えるな!」この言葉に衝撃を受け、「やっと、私と真剣に向き合ってくれる人と出会えた。・・・・おっちゃんは、本気で心配してくれてるんや・・・。私を人間として扱ってくれているんや・・・・。」と感じた。彼女は、その後司法試験に合格し、弁護士となった。 これは、大平光代著「だから、あなたも生き抜いて」(講談社)に書いてある実話です。 人を信じることができなくなり、自分の人生を捨てようとする青少年を立ち直らせることができるのは、真剣に相手の事を思う愛情と厳しさなのではないでしょうか。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.05.19
コメント(0)
昨日は、「こどもの日」でした。東京新聞に考えさせられる記事がありましたので、ご紹介します。〈ひとりひとりの子どものなかに宇宙があることを、誰もが知っているだろうか。〉臨床心理学者の故河合隼雄さんが著書『子どもの宇宙』で問いかけている。20年以上前になる。ある小学1年生のなかの宇宙には神様が存在している。世の中にはなぜ、うれしいことと悲しいことがあるのかを考えているうちに見いだしたようだ。『かみさま』という詩につづっている。〈みんないいひとばっかりやったら / かみさまもあきてくるんとちがうかな〉と河合さん曰く〈見事な自然体で、世のなかいろいろあっていいのじゃないの、とゆったりと構えている〉。住み心地のよい宇宙に見える。子どもは大人が思っているよりもたくさんのことを、深く考えている。でも大人は小さな姿に惑わされて教育や指導、善意のつもりで宇宙を破壊してしまう。河合さんの警鐘である。子どもは察しており、大人がどれだけ本気で知ろうとしているのかを観察しているという。小学2年生の『おとな』という詩には、大人から「大きくなったな」と声をかけられるが〈おとなは / みんなおなじことをいう〉とある。見に覚えがある。これだけでは対話にならず、心を開かせることはできない。今日はこどもの日。子どもの言葉に耳を傾けたい。どんな宇宙が見えてくるのか。自分が忘れた心の内を見ることになるのかもしれない。 2008年5月5日付 東京新聞 筆洗より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.05.06
コメント(0)
「最高の生き方」”あす死ぬかも知れぬ”という真剣な態度と、せめて百年先までも考える遠大な計画性をもち、いつも正月のようなゆとりある心構えと、いつも歳末のような”助け合い”の心がけをもって、 ―人生を送れ。 千代崎秀雄「生活の処方箋第2集」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.04.20
コメント(0)
「ダメなヤツ」 次のような人のことです。 やってもみぬうちから、 ダメだとあきらめる人。 二番目には ”自分はダメだ”と言う人。 人のことをすぐに ”ダメなヤツだ”と決めつける人。 千代崎秀雄「生活の処方箋第3集」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.04.02
コメント(0)
道を歩いていると、石ころにつまづいて転んでしまいました。そんな時、あなたはどのように思うでしょう? 「みんなが見ているのに・・・恥ずかしい。」 「こんなところに石ころを置いているのは誰だ!今度見つけたらただじゃおかないぞ!」 「危ないわ。道端によけておかなきゃ・・・。」 等など・・・。 同じ出来事に直面しても、ものの捉え方や感じ方は人によって違います。 人間関係を良好に保つためには、自分の感じ方や考え方がすべて正しいと考えたり、その逆で自分の考えはいつもダメだ、と考えるのをやめることが大事です。 また、相手が自分と同じ感じ方や考え方をするとは限らないということを覚えておくことやいろいろな感じ方や考え方をする人がいても良いんだと言える心の広さがあると、穏やかな心でまわりの人に接することができるようになるのです。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.03.24
コメント(0)
先日、ファミレスで食事をしていると、隣の席に若い家族がやってきました。 父親は外国人、母親は日本人、子供はやっとつかまり立ちができるようになったばかりらしい1歳前位の男の子。目がパッチリした可愛らしい赤ちゃんでした。 食事を待つ間、おとなしく座っているその赤ちゃんがあまりにも可愛いので、私は思わず笑顔を向けました。すると、その赤ちゃんもこちらを見てニッコリと微笑むのです。何度やっても同じ、こちらの笑顔に対して静かにニッコリと微笑み返すのです。 この様子を見て、私は、何て幸せな赤ちゃんなんだろう。きっと、お母さんからの笑顔をたっぷり受けて育っているに違いないと思いました。 相手の笑顔に対して、同じように笑顔で返すことができるということは、心が十分に満たされている証拠です。母親の笑顔から、自分は愛されている存在であることをしっかりと心に刻み込むことができた子供は、まわりに対しても愛情を持って接し、笑顔を向けることができるようになるのです。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.03.20
コメント(0)
「子供が見たり聞いたりすることは、柔らかな心に深い線を引いていきます。その後のどんな環境も、それをすっかり消してしまうことはできません。知性はだんだんと形成され、感情は方向付けられ、強められていきます。ある決まった行為を繰り返す時に、それは習慣となっていきます。こうした習慣は、後年、厳しい訓練によって部分的に改めることはできるかもしれませんが、完全に変えてしまうことはめったにできません。 一度習慣がついてしまうと、それは人格にどんどん強く刻み付けられていきます。知性は絶えずいろんな機会や便宜から影響を受けて、良くもなれば悪くもなります。私たちは日ごとに子供たちの人格を形づくっているのです。」 E・G・ホワイト「心を育てる家庭の教育」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.03.09
コメント(0)
この発音の違いが、天国と地獄のわかれ道。 「シてもらいたい」が多いほど、不平・不満・恨み・憎しみがふえる。「サセて頂きたい」が多いほど、感謝・喜び・愛・平和が増し加わる。 千代崎秀雄「生活の処方箋第3集」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.03.02
コメント(0)
「あなたは今、ほほえみを忘れていませんか。」 北原怜子 北原は、1950年代に蟻の町と呼ばれた貧民窟(現在の墨田公園界隈)で、キリスト教の精神に基づいた献身的な奉仕活動を行いました。無理がたたり29歳の若さで世を去った彼女の働きは、アリの町のマリアとして語り継がれています。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.02.24
コメント(0)
先日、パラリンピックメダリストの高田晃一さんの講演を聞く機会がありました。 高田さんは、高校時代の空手の練習中に受けた正拳突きが右目に入り、治療をしましたが、治療薬の副作用で左目の視力も低下し、現在はほぼ全盲状態です。 しかし、その障害を乗り越えパラリンピックで活躍するまでになりました。バルセロナパラリンピックでは走り幅跳び銅メダル、マドリッド世界選手権では100m・走り幅跳び7位入賞、シドニーパラリンピックでは400メートルリレー日本代表として銀メダルを獲得、現在北京パラリンピックへの出場をかけてトレーニング中です。また、陸上競技の他、極真空手黒帯の有段者でもあります。 テレビで放映された映像を紹介してくださり、これが本当に全盲の人の姿かと驚かされると共に、100mを11秒台で走り、空手では巧みに相手の側頭部に回し蹴りを決める姿に強い精神力と努力の尊さを教えられました。 武士道アスリートの高田さんが教えてくださった3つのキーワードがあります。 一、感謝の心 一、チャレンジの精神 一、強くなればなるほど優しくなれる 自分の置かれた今の立場を嘆くのではなく、感謝の心を持って受け入れ、常にチャレンジしていくことの大切さを高田さんは教えてくださいました。 大きな感動を受けた講演会でした。 高田晃一さんの公式ウエブサイトはこちらです。 http://www.k1-taka.jp/心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.02.17
コメント(0)
「人の価値は 寿命の長短でも 貧富の比較でも 決まらない その日その日の 考えと行いで決まる」 観峯 東京で大雪が降ったこの間の日曜日、高校時代の恩師の告別式に出席しました。 2年余りの間、癌と闘いながら最期まで教育の働きに全力を尽くした先生でした。12月に先生にお会いした時、「もうお腹の中は癌が広がっている。寝ていて治るものなら寝ているけど、寝ていても治らないんだから、命が与えられている間、自分のできることを精一杯しようと思っている。」と、言っておられました。 医師には、「自分の病状については、自分に言ってくれ。妻に直接話すと、ショックを受けてしまうから、重要なことは自分から話す。」とも言っておられたそうです。 死の間際まで、自分のことよりもまわりの人のことを考え、全力で働き続けた立派な先生でした。 53歳という若さで亡くなった先生の死を偲び、先生から勇気と希望を与えられた900名もの人が告別式に出席していました。 先生ご自身の死によって、「人の価値」をみんなに教えてくれたような、そんな気がします。
2008.02.09
コメント(0)
お待たせしました。久しぶりの更新です。 「マスとマシタ」「分かりました」と答える人には、人々は常に教えてくれる。「分かってます」という人には、誰も再び教えようと思わない。 千代崎秀雄「生活の処方箋第3集」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.02.06
コメント(0)
叱咤激励するだけでは、部下は育ちません。 感情的になって、自分の不満やストレスをぶつけるのではなく、本当に部下の成長を願うなら、部下の成長の助けをさせてもらうという謙虚な気持ちを持つことが大事です。 部下が何か失敗をした時、どうしたらよいでしょう? そんな時は、「頑張ったのに、残念だったね・・・」とか、「もう少しだったのに、惜しかったね・・・」のように、まず、相手の精一杯の気持ちを受けとめてあげることが大切です。頑張ったのに、失敗してしまった本人が一番落ち込んでいるのですから。 その上で、「どうしてうまくいかなかったんだろうね」とか、「原因は何だろう?」というように本人に考えさせると良いでしょう。上からの押し付けでは身に着かないことも、自分で考えて行動することで身に着くのです。このような声のかけ方をすると、部下は上司に相談しやすくなります。今まで避けていた上司とのコミュニケーションを部下の方からとってくるようになるでしょう。 信頼できる上司がいる職場には、しっかりした部下が育ちます。※ 「部下を育てる秘訣」は職場に限らず、学校や家庭での大人と子供の関係にも生かすことができるできます。ぜひ、おためしを。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.01.22
コメント(0)
最近、管理職の精神疾患や自殺が増えています。 部下を思い通りに動かすことができず、自分に与えられている責任を十分に果たすことのできない中間管理職は、上司と部下との板挟みとなって苦しんでいるようです。 従来の日本は、「仕事は見て覚えるもの」「厳しく教育されればされるほど、根性が育つ」との考えから、封建的な指導や教育が行われてきました。しかし、これを現代の社会で行おうとしても、なかなか通用しません。厳しく指導すれば、部下が反発したり、逃げて行ったりしてしまうのです。 上司であるあなたから見れば、部下には、足りない点がたくさんあることでしょう。では、どうすればあなたの力になってくれるよう、部下を成長させることができるのでしょうか? 失敗や欠点を見つけたとき、「どうして、こんなことをしたんだ!」とか「何年働いても、まだわからないのか!」とか「あなたのそこがいけない。それを直しなさい!」等と言ってはいないでしょうか? これらの言葉で部下が成長するならそれで良いのです。しかし、これらの言葉を聞いて成長しようという意欲が高まることはありません。 私は、自動車教習所で教官に「へっ!今まで何を習ってきたんだ!」「そんなこともできないのか!フッフッ・・・」等と嘲笑され、やる気を失ったのを今でも嫌な思い出として覚えています。(今の教習所の先生は、優しいらしいですね。) ・・・・・・つづく 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.01.14
コメント(0)
あけまして、おめでとうございます。 新しい年を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。 今日は、一つの詩をご紹介します。 「お金」 食物はお金で買えるが、食欲は買えない。 薬はお金で買えるが、健康は買えない。 寝台はお金で買えるが、睡眠は買えない。 化粧品はお金で買えるが、美しさは買えない。 別荘はお金で買えるが、心地よさは買えない。 快楽はお金で買えるが、喜びは買えない。 友達はお金で得られても、友情は得られない。 使用人はお金で得られても、忠実さは得られない。 静かな日々はお金で得られても、平安は得られない。 アルネガール・ボルグ(ノルウェーの詩人) この詩は、人生にとって何が大切かを教えてくれます。私たちが生きていくためにはお金で買えるものも必要ですが、本当に大切なものはそれだけではありません。お金で買えない大切なものがあるのです。 今年一年、目に見えるものばかりでなく、目に見えないものに目を注ぐ心のゆとりを持ちたいものです。 新年が皆様にとって、良い年になりますように!心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2008.01.03
コメント(1)
明日の生活費にも事欠く (経済的その日暮らし)いつも目先のことしか考えぬ (思想的その日暮らし)その日になすべきことに全力を尽くし、取り越し苦労をしない (健全なその日暮らし) 千代崎秀雄「生活の処方箋第3集」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.12.10
コメント(1)
「英語のunderstandという言葉を分解してみると、「理解する」とは、相手の下(under)に立つ(stand)ことです。相手を上から見るのではなく、相手の下、即ち相手の痛み、あるいは、苦しみや困難などを理解できるところに立つ、つまりよく相手に聞くことです。 聞くということには、いくつかの段階があります。あなたの口を閉じること、そして耳を開くこと。神様が口を一つ耳を二つ造られたのは、少なくとも話すよりも聞くことを倍にするようにと願っていらっしゃるからではないでしょうか。」 田中信生「魅力ある人間関係」いのちのことば社より※ understandにこのような意味があったとは気付きませんでした。相手の下に立ってはじめて相手のことを理解できるのですね。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.12.02
コメント(0)
「人の欠点を難じても得るところはない。 私はつねに人の長所に注意して利益を得た。」 ゲーテ心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.11.25
コメント(0)
「今日が最後」毎日毎日、今日が自分の人生の最後の日のつもりで・・・・・・― できる限り楽しもう― できるかぎり美しく生きよう― できる限り人々を愛そうあなたはどのタイプですか? 千代崎秀雄「生活の処方箋」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.11.18
コメント(0)
今度、講演をします。お近くの方、よかったら来て下さいね。お父さんとお母さんのための生涯学習講座第一回講座 子育て支援プログラムとカウンセリング学習テーマ : 子どもの心理と親子関係日 時 : 11月25日(日)午後1:30~3:00場 所 : 千葉県生涯大学校 外房学園 茂原市本小轡一本松319-1 主 催 : オーシャン・フィールド99(NPO) サポーター・グループ後 援 : 三育学院短期大学・協 力 : 千葉県生涯大学校 外房学園、D-グループ 活動部 受講料 : 毎回 500円 (資料代を含む) 一回だけの受講希望者も歓迎 ※ 合計6回出席した受講生には、講座修了証を授与いたします 電話での申し込みは次の携帯電話までお願いします。 090-5536-5971(NPOの福井) 090-5547-0438 (田渕) 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.11.13
コメント(0)
消えない幼年期の印象 ― 父親も母親も、あるいは家族のだれであろうと、幼児や児童、青少年達に対して、決して短気な言葉を出してはなりません。なぜなら子供たちは、ほんとうに早い時期に影響を受けるのであって、親が今日子供をどう育てているかが、子供たちの明日を、そして将来を決定するからです。子供に印象付けられた最初の教えは、めったに忘れられるものではありません。 幼いとき心に刻まれた印象は後年になっても見られます。隠れているかもしれませんが、消え去ることはめったにありません。基礎をすえる最初の3年間 ― お母さん方、子供たちを最初の3年間に正しくしつけるようになさい。子供たちが誤った願いや欲求を持つことを許してはなりません。母親が子供の思いを導いてやらねばならないのです。最初の3年間は小さな細枝を曲げる時期です。母親はこの時期のもつ大切な意味を理解しなければなりません。基礎がすえられるのはこの時なのです。 E・G・ホワイト「心を育てる家庭教育」福音社 より 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.11.11
コメント(0)
最も大切な時期 ― 幼年期の子供の教育が大切であることは、いくら強調しすぎてもしすぎることはありません。子供が人生の最初の7年間に学ぶことは、後年学ぶすべてのことよりも、人格の形成に関係があります。 方向を決める ― 善であれ悪であれ、子供の心が最も印象を受けやすいのはその幼年期です。この年代の間に、正しい方向か誤った方向かのどちらかに、決定的な発達がなされます。つまらないことばかりたくさん覚える子供もいれば、多くの堅実で有益な知識を得る子供もいます。知力や堅実な知識は、オフルの金をもってしても買うことのできない財産です。その価は金銀以上です。 E・G・ホワイト「心を育てる家庭教育」福音社 より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.11.07
コメント(1)
人を惹きつけるにはどうしたらよいかと考えることがあります。どんな話し方をしたら良いかとか、どんな態度をとったら良いかとか、どんな身だしなみをしたら良いかとか・・・・。 私たちは、自分の価値を相手に認めさせるために、一生懸命自分を表現しようとします。しかし、肝心の相手のことを忘れていることが多いのではないでしょうか。 私が相手に認められたいのと同じように、相手も自分の価値を認めてもらいたいものです。ですから、「私は、あなたにこんなに関心を持っている。」「私は、あなたを大切な存在として認めている。」というような態度を示すことが大切です。相手を自分にとって特別な価値のある人として受け入れるとき、相手も私を受け入れてくれるのです。 次のような言葉があります。 「人は特別に選ばれることを好み、大勢の中の一人と見られることを喜ばない。」(ギブソン) 会社であれば、大勢いる部下の中の一人ではなく大切な一人として、顧客であれば、大勢いる顧客の一人ではなく大切な一人として、学校であれば、40人いるクラスの生徒の一人ではなく、大切な一人の生徒として認めることが大事です。自分だけに特別な関心を持ってくれる人を誰でも好きになるものだからです。 ちょっとしたひと言やちょっとした気配りが相手の心を動かし、良い関係を築く助けになることでしょう。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.31
コメント(1)
「人生は楽器のようなものだ。 心地よく過ごすには、 張ったり緩めたりする必要がある。」 デモフィロス(古代ギリシアの詩人)心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.27
コメント(0)
「この間、自殺をする準備をしました。」 よくお会いする方から、こんな話を聞き、大変驚くと共に、思いとどまることができて本当に良かったなと思いました。 「生きていても何も良い事はない。楽になりたい。」そんな思いから多くの人は、自分で命を絶っています。 自分には、生きている価値がない。生きていても周りの人に迷惑をかけるだけだ。このように考え、自分一人がいなくなっても何も問題はないだろうと思ってしまいます。 しかし、本当にそうなのでしょうか? 私たちは、自分の力だけで生きているわけではありません。命が与えられ、多くの人に支えられて生きているのです。 私は、自殺した方の遺族が大きな悲しみと苦悩を背負って生きている様子を見てきました。残される人は、辛いのです。 どんなに無価値に見える人にも価値があります。一人ひとり、生きている価値があるのです。だから、命を無駄にしてはいけません。 今は、光が見えないかもしれませんが、長いトンネルの先には出口がある事を信じましょう。いつか必ず幸せが訪れることを信じましょう。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.21
コメント(0)
KYという言葉をご存知ですか? 若者が使うギャル語のひとつで、「空気を読めよ」とか、「空気が読めない奴だな」の頭文字です。 場の空気を読むことができない人は、その時と場所に応じた発言や行動をすることができません。そのため、周りの人や相手に対して怒りや悲しみ等様々な不快感を与えてしまうことになります。 ひとつの社会や集団内で生きていくためには、場の空気を読んで、適切な言動をしていくことが大事なのです。 先日、ラジオで「場の空気を壊す人も必要だ」と言っていました。特に日本の社会は、「みんな一緒」を好み、そこから抜け出すことがなかなかできないから、それを打破するような人も必要だというのです。いろいろ言っていましたが、「場の空気が読めなくて壊す人」ではなく、「場の空気を読んだ上で、それを壊す人」が今の社会には必要だ、との結論になっていました。 場の空気を読んだ上で、それを壊し、新しい何かを創造することができる人が求められているようですね。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.20
コメント(2)
「人間力学」 私が走ればお前も走る。 私が転べばお前も転ぶ。 人を感動させるには、まず自分が感動せねばならぬ。 人を行動させるには、まず自分が行動せねばならぬ。 人から愛されたければ、まず人を愛せよ。 人から敬われたければ、まず人をうやまえ。 千代崎秀雄「生活の処方箋」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.14
コメント(0)
先日、10年近く前に小学校で受け持っていた女の子からCDと手紙が届きました。 ギターを弾きながら、ライブハウスで彼女が歌っているライブのCDです。「一般的」や「普通」や「平均」が嫌いな彼女が自分探しをしてたどり着いた歌・・・。 彼女は、多くの同じような気持ちを持った人たちに、この歌を聴いてもらいたくて、歌い続けているのです。ライブは、いつも東京で行われるので、なかなか見に行けませんが、素敵な仲間に出会い、元気に生きる場を見つけた彼女を心から応援しています! 彼女の名前は、 KOHSA よかったら、サイトを見てくださいね。http://music.geocities.jp/mackymouse0306/ 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.12
コメント(0)
最近、「担任の先生は、あてにならないから・・・」とか、「先生に言っても、何も変わらないから言っても無駄・・・」とか言う声をよく聞きます。ファミレスでお母さん達が集まって会話しているようすを聞いていると、「今年の担任は当たり」とか「はずれ」とかいう言葉も聞こえてきます。 昨日話した5年生の男の子は、「クラスで仲間はずれにされている。そんな教室に行くのが怖いから時々授業には行かない。」と言います。「そんな時、先生はどうするの?」と尋ねると、「ぼくの事をほっといて、授業を進める。ぼくのことを怒鳴ったり、机を蹴飛ばしたりする。先生もみんなもぼくのこと、嫌いなんだ。」との事でした。 今、先生方は信頼を失い、期待されていないのでしょうか。 先生は、先生で一生懸命やっていることでしょう。熱心に研究会に出席して、スキルを高めようとしている先生方は大勢います。よほど鈍感な先生でない限り、問題が起きたら、「何とかしなければ・・・」と思っているのではないでしょうか。でも、どうして良いかわからないというのが現実だと思います。 どうしてよいかわからない、数十人の児童・生徒を抱えて忙しい、面倒なことは避けたほうが賢明だ、との思いから問題を放っておくということがおきてくるのでしょう。また、経験のみに頼り、うまくいかないと感情的になってしまったり、あきらめてしまったりする先生もいらっしゃることと思います。 しかし、子どもの心をつかむ方法、子どもの心を受けとめる方法、子ども達にソーシャルスキルを身につけさせる方法等があるのです。悩んでいる先生方にも、このような方法を学ぶ機会があると良いのではないかと思いますが・・・・。(教員になる前にこのようなことを学ぶ機会があると一番良いのですけどね。)心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.10
コメント(0)
「子育てのことは果樹の栽培とまことに似ていると思ったことがある。 山の畑で黄色に実る夏蜜柑も、まだ実が小さくて青い頃の冬の夜、温度が下がって冷え込むと、少しの風でも葉が落ちる。しかし、十月ごろに、夏蜜柑の好む肥料を多めに施すと、冬になって風が吹いても落ちないということである。 子どもも、子どもの求めている愛が必要な時に与えられないと、少しのことで挫折し、親の心配な子になる。落ちこぼれた果実は再び樹木に帰ることはできないが、子どもは親や親に代わる人々から愛されるようになるとまた立ち直る。」 伊藤重平「愛は裁かず」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.08
コメント(0)
「あなたの顔を日光に向けよ。 そうすればあなたは影を見ることができなくなる。」 ヘレン・ケラー この言葉を私が言っても説得力はありませんが、三重苦でありながらそれを克服し、社会福祉に貢献したヘレン・ケラーが言うのですから、間違いはありませんね。 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.05
コメント(1)
人間関係がうまくいかない、みんなは自分のことを嫌っている等と考え、悩んでいる人がいます。 このような人の多くに共通して言える事は、「セルフイメージが低い」ということです。セルフイメージが低いと、自己肯定感をもつことができません。簡単に言えば「自分のことが好きではない」ということです。 他の人と比べて「自分は・・・ができない」「私は、暗くて嫌な性格」「私は、人に嫌われて当然」というように、人間関係がうまくいかないのは自分が悪いからだと考えてしまうのです。そして、そんな自分は生きている価値などない、と考えるようになってしまうのです。 人に好かれたいと思う人は、まず、自分で自分を好きになるようにしなければなりません。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.04
コメント(1)
われわれの出会う困難は・・・・ その3分の1は自分がまいたものであり 他の3分の1は自分の想像が生み出すものであり 残りはわれわれをきたえ、益するものである。 千代崎秀雄「生活の処方箋」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.10.02
コメント(0)
近年、日本では自殺者が急増しています。その中でも、多重債務や借金を苦にしての自殺者が年間7000~8000人はいます。 心理的なケアだけでは、助けることのできないこのような問題に対して、真正面から取り組んでいる方々がいます。 弘中照美さんが設立した「多重債務による自死をなくす会」では、電話による相談を受け付けており、多重債務者の救済活動に力を入れています。弘中さんは、「解決の道は絶対にある。解決しない借金はない。お金のために死ぬことはない」と、言っています。 多重債務でお悩みの方は、自殺を考える前に、一度相談してみてはいかがでしょうか。 「多重債務による自死をなくす会」 電話番号 080-6159-4730、4733、4741心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.30
コメント(0)
「ある時、蛇の頭としっぽとどちらが先に立って歩くかということで、喧嘩を始めました。頭が言います。『お前が先に立って歩くことはできないじゃないか。第一、お前には目もなければ耳も無いじゃないか。』 そうすると、しっぽはしっぽで言います。『いや、その代わりにおれには力がある。貴様はいったい誰のおかげで動いていると思うのか。もしも、俺が木に巻きつこうものなら、貴様は一センチも先に出ることはできないじゃないか。』 両方で勝手なことを言って、なかなか勝負がつきませんので、『それでは分かれよう!』と頭が言いました。そこで、しっぽは頭から離れて這い出しました。けれども、頭から離れると、まもなく、そこにあった穴に落ち込んでしまいました。」(「ぱんだね」より) 頭としっぽ、それぞれ働きは違うけど、どちらも大切なものです。私たち人間も、一人ひとり違います。能力、性格、力、・・・それぞれみんな違うけど、みんな大事な一人の人間なのです。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.28
コメント(0)
人には、良い面と悪い面があります。 自分に対する態度が悪かったりすると、「あの人は悪い人だ」と思いがちですが、本当にそうでしょうか。 ある哲学者は「友人の目が片目しかなかったら、私は友人の顔を横から眺める」と言いました。正面から見ると美しい顔ではないかもしれませんが、横から見ると普通に見えると言うのです。 私たちには、誰にでも欠点があります。でもその欠点ばかりを見ていたのでは、良い人間関係を築くことはできません。相手の悪い面よりも、良い面だけを見るように努め、ほめるようにすると、相手は好意を見せてくれるようになるでしょう。誰でも自分の良い所を認めてくれる人の事を好きになるものなのです。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.27
コメント(0)
「打ち倒す者は強いが、 起き上がる者はもっと強い。」 13世紀フランスの写本から心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.23
コメント(0)
先日、おもしろいニュースが配信されていました。 他人を魅力的に感じたり、仲良くなる可能性があると判断するにはわずか0.5秒しかかからないという新たな研究結果が発表された。 米フロリダ州立大学の心理学者ジョン・マナー氏の研究チームは、専門誌「Journal of Personality and Social Psychology」で、人々は興味をそそられる顔を見ると0.5秒以内に注意を集中し、仲間かライバルかを判断する傾向があると指摘した。 研究では、大学生を対象に、非常に魅力的な人と平均的な人の写真を1秒間見た後、視線をほかの物に移すよう求めた。被験者の反応のタイミングを計ったところ、人々がある人物を魅力的かどうか判断するのには0.5秒しかかからないことが分かったという。 魅力的な顔は、規定の1秒が過ぎた後でも0.5秒長く凝視されることも明らかになった。 また、独身の人は異性に関心を持つ一方、決まった相手のいる人は、自分のパートナーの不貞を警戒し同姓に注意を向けたという。[ニューヨーク 18日 ロイター] たったの0.5秒でその人が魅力的かどうかを判断してしまうのですね。第一印象がどれだけ大切かということなのでしょう。・・・・わたしは、どうかな?心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.22
コメント(0)
このページを見て、「生活の処方箋2~4は持っているんだけど、1はないので・・・」という方から、突然お電話をいただきました。この本を知っている方がいらっしゃることを大変うれしく思いました。 今日も、この本の中からひとつご紹介させていただきます。 「あなたはどちら?」 よく似ているが違う人種です。 忙しい人に2種類あり 仕事に追われている人と 仕事を追っている人と 苦労する人に2種類あり 苦労の下敷きになっている人と 苦労を踏み台にしている人と 千代崎秀雄「生活の処方箋1」より心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.19
コメント(0)
土曜夜、放送されていた連続ドラマ「ライフ」が最終回を迎えました。 「ライフ」は、漫画が原作の「いじめ」をテーマにしたドラマでした。 「ちょっとした誤解が原因でいじめの標的になってしまった1人の女子高校生・椎葉歩が、安西愛海を中心としたクラスメートたちから日々エスカレートする過酷ないじめにあい追い詰められながらも、本当の友達と出会い果敢に立ち向かっていく姿を描いて」いくものでした。(フジテレビのホームページより) このドラマの中で印象に残った場面が二つありました。 ひとつは、友達との旅行先で、一面に広がるひまわり畑を前に、友達が「学校だけが世界のすべてじゃない」と歩に伝えるシーン。 もうひとつは、いじめの首謀者であった愛海が逆にみんなにいじめられるようになった最終回、歩は復讐のために愛海をいじめ返すのではなく、「愛海のことを許せたわけじゃない。でも、いじめはもっと許せないから」と言い、教室から落とされた愛海の机や散らばった教科書、ノートを拾い集めるシーン。 いじめに対してどのように立ち向かえば良いか、作者が一番言いたかったメッセージなのではないかと思いました。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.17
コメント(0)
私たち日本人には、誰からも愛されようとして、疲れてしまう人が多くいます。 人は、それぞれ考え方や感じ方が違うのですから、合う人と合わない人がいて当たり前なのです。友達を次のように分けて考えてみると、楽になるでしょう。 友達の種類 1.あいさつだけの友達 2.職場や学校で仲良くできる友達 3.職場や学校外でも仲良くできる友達 すべての人と3のような友達でいる必要はないのです。ちょっと力を抜いて、まわりの人を見てください。きっと、何かが見えてきますよ・・・。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.14
コメント(0)
今日は、本の紹介です。 個性に合わせた学校選びのガイドブック 「スクールナビ」 2008年版 創芸社 定価1300円 迷えるキミへ 思いっきり迷っていい。そういう時期なんだから。学校のこと、勉強のこと、友達のこと、親のこと。みんな悩みの種になるよね。 そんな迷いや悩みが多いほど、味のある人生なんじゃないかな。そうやって見つけた自分の姿こそ”本当の自分”なんじゃないかな。 この『スクール・ナビ』は、迷えるキミたちが”本当の自分”を見つけるために、いくつかのコースをめぐるナビゲーターになるはず。全国には、キミたちをあたたかく受け入れ、はげまし、いたわり、学ぶ喜びを教えてくれるさまざまな学校、団体、法人、相談室、塾、フリースクールなどがキラ星のようにたくさんある。 そこには”話のわかる”先生やカウンセラーがいて、迷いや悩みにやさしく耳を傾けてくれる。 そんなすばらしい大人たちと、ちょっと運命的な出会いをするきっかけにしてほしいから。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.12
コメント(0)
先日、「東京新聞」の「筆洗」という欄に、次のような文章がありましたので、ご紹介します。 「中学時代はサッカーの選手だったが、走ることが好きだったので駅伝の名門高校、富山商業(富山市)に進学し陸上部に所属した。ところがレベルが高くて練習についていけず、3週間で足に怪我をしてしまう。監督から競歩に転向することを勧められ、素直に従ったという。 陸上の世界選手権大阪大会の男子50キロ競歩で、北京五輪代表の選考基準となる8位入賞を争いながら誘導ミスで途中棄権となった山崎勇喜選手(長谷川体育施設)が、競歩人生を歩みだしたときの逸話である。 監督の記憶に残る山崎さんは何があっても「前向きで、頭をすぐに切り替える」生徒だった。競歩には両足が同時に地面を離れてはいけないなど、厳しいルールがある。フォームが安定せずに試合で失格になることもあったが、3年のときに頭角を現した。アテネ五輪に出場するなど今や日本のエースで、前向きさにも磨きがかかっている。 誘導ミスを知った直後、悔しさを口にしながらも「トップ争いという、いい経験ができた」と話している。大失態を演じた大会の関係者には救いのひと言だったろう。 日本陸連内にあった、山崎さんを北京五輪の代表にする「救済措置」が見送られることになっても、本人は気にしていない。すでに会社への大会報告で「自分が納得できるレースをして北京行きを決めたい」と決意表明し、練習を再開している。 酷暑の中で意識がもうろうとしていた自分自身を責めているのだろうか。23歳の若者に、人生という競技に必要な姿勢を教わっている気がする。」心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.11
コメント(0)
ふたりの人間が同じ格子の中から外を見ている。 ひとりは泥を、 ひとりは星を。 フレデリック・ラングブリッジ(アメリカの作家)心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.08
コメント(3)
人間関係は、気配りが大事です。 まわりの状況や相手の気持ちをうまくつかみ、今、どんなことをしたら良いのか、どんなことをしたら相手が喜ぶのかを考えることが必要です。 気配りのできない鈍感な人は、相手の気持ちがわかりません。 自分中心で自分のペースで物事を運んでしまうと、相手には大きなストレスがかかります。また、相手の話を十分に聞かず、話の主導権をすぐに自分の方へもってきてしまう人も相手にとっては不快です。 相手に気に入られることばかりを考えて、自分を失ってしまうのも良くありませんが、気配りのポイントを押さえることで、スムーズな人間関係を作ることができるのです。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.06
コメント(0)
昨日、市原ぞうの国に行ってきました。 テレビドラマや映画、CMに出演する動物達をたくさん見ることができるプロダクションです。 5月、日本で2例目となるアジアぞうの赤ちゃんが誕生し、話題となっています。ぞうの国では、公開時間が決められていますが、ぞうの赤ちゃんを見ることができます。 「ゆめ花(ゆめか)」と名づけられたぞうの赤ちゃんは、小象と呼ぶのにふさわしいほど小さく可愛かったです。 大きな大きなお母さんぞうのまわりをうろちょろと動き回り、時々下にもぐりこむ姿はとても愛らしく感じました。 この姿を見て、ぞうは言葉を使って話すことはできないけど、親子の信頼関係はしっかり築かれているんだなあと思いました。大きなお母さんぞうのおなかの下にもぐりこむと安心なのでしょうね。心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.05
コメント(0)
先日、突然アクセス数が増えたので、どうしてだろうと思っていたら、山本良樹さんの詩を紹介させていただいていたのがその理由のようでした。 甲子園決勝のベンチに張ってあった「ピンチの裏側」という詩を検索してくださった方が多かったようです。 山本良樹さんは、多くの素敵な詩をお書きになり、日めくり詩集等を出していらっしゃいます。 (山本さんのホームページを見つけました。http://yakiyamadaifuku.web.fc2.com/) 今日は、またひとつの詩をご紹介します。 「鮎」 流れの中に 生きている 流されないで 生きている 心理カウンセリング〔ベイサイドカウンセリング〕のトップページはこちら
2007.09.04
コメント(0)
全370件 (370件中 1-50件目)