私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2014年02月25日
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カテゴリ: 千の朝
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 しかし、ゾルゲは、世界革命など夢想に過ぎないと、早くから気付いていました。

 ですから次第にヨーロッパの空気が、ファシズムの脅威、第二次世界大戦勃発の危機が薄ぼんやりながら見終えてきたこの時期、ゾルゲはソヴィエト連邦を守るという、現実的な目標に自身を切り替えていきました。

 つまり、ゾルゲは動乱の中に翻弄された中国民衆の姿に同情はしていても、彼の役割はあくまで祖国を守る智の戦士だったのです。

 その為、スメドレーや尾崎と違って、中国、特に上海という都市はゾルゲにとっては情報収集の場所でしかなかった。」

「赤い諜報員」 太田直樹 講談社





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最終更新日  2014年02月26日 05時07分36秒
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