私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2014年07月25日
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カテゴリ: 千の朝
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 ヘーロドトスの歴史の筋書きは、アジアとヨーロッパの宿命的な対立、強大なアジアに対するヨーロッパの雄々しい抵抗と最終的な勝利というものだった。

 このヘーロドトスの筋書きと、サタンの軍勢と主の軍勢のあいだの最終戦争で、主の軍勢が勝利して世界が完結するという「ヨハネの黙示録」のヴィジョンとが重なり合う。

 そうすると、アジアはサタンの軍勢であり、ヨーロッパは主の軍勢で、ヨーロッパがアジアを征服するのが正義の実現であり、そのときに歴史が完結するのだ、ということになる。

 十一世紀に西ヨーロッパのキリスト教徒が起こした十字軍にも、こうしたヴィジョンが影響したのだ。

「岡田英弘著作集 歴史とは何か1」 岡田英弘 藤原書店





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最終更新日  2014年07月25日 06時24分59秒
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