私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2014年12月05日
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カテゴリ: 千の朝
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 彼らの所説は、国家という存在が、いかに自覚的な営みによって形成されたのかを明らかにしたものとして受け取るべきである。

 近代国民国家のように、広大な地域に一つの国家という組織体が存在しうるということ、しかも、その地域の無数の住民に、「同一の国民」であるという意識が生み出されるということは、実際、驚異的な出来事と言えよう。

 この出来事の裏を返せば、こうした国家の形成に失敗する地域や人々もおびただしい数で存在するということである。

 国家形成の成功と失敗という問題に対したとき、アンダーソンやホブズボウムの指摘は、私たちに重要なことを明らかにしてくれる。

 全国的なコミュニケーションのネットワーク形式や、「創られた伝統」が成立する歴史的基盤は、国家成立の重要な必要条件であるということである。

「国家学のすすめ」 坂本多加雄 ちくま新書





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最終更新日  2014年12月05日 05時57分58秒
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