私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2015年02月25日
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カテゴリ: 千の朝
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 これは例えば、時には流血騒ぎのお家争いをしはしても、やはりアメリカ、アラブ、ヨーロッパといった歴史や文化遺産を共有する「民族家族」ともいうべきグループが存在しているのとは大いに異なっている。

 日本の隣国、韓国はかつての植民地支配者に対して不信しかもっていないし、中国ときては他の諸国に対してと同様、文化的優越感をもって日本を見下している。

 地理的なことをいっさい抜きにすると、日本は他のアジア人たちからは「欧米の仲間」とみなされ、西側の人びとからは「アジア人」、それも「有色人種」とみなされているのだ。

 肌の色だけを比べたら、南ヨーロッパの人びとの方が日本人よりずっと色が濃いし、中部ヨーロッパの人びととも区別がつかない程度なのだが(日本人の肌は黄色なり、とした一九世紀末のヨーロッパ人が書いたセンセーショナルなレポートが今だに通用しているのは、なんとも奇妙な話である)。

 いうまでもなく日本は今日、民主主義国家、高度工業国、経済協力開発機構(OECD)などのグループの一員である。

 けれども欧米の諸民族、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア、スイス、オーストリアなどの人びとが、ごく普通に集る会議などで、日本はいつも特殊な存在で、心情的には部外者でしかない。

「心の社会・日本」 ロレンツ・ストウッキ サイマル出版会





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最終更新日  2015年02月25日 06時56分34秒
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