私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2016年12月12日
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カテゴリ: 千の朝


 有色人種である日本はやはり犯罪国家であった
 と世界的に認知させること、
 よってそのような国だったから
 原爆を落としたのも仕方がなかったこと、
 そしてそのような国であったことを
 日本国民にも知らしめ、日本を抜本的に変えて
 アメリカの思い通りの国にしようとすることだった
 と言っても過言ではないのです。


 「日本は侵略戦争」をし
 「捕虜虐待」や「南京大虐殺」もした
 “極悪非道の国”に仕立て上げ、
 日本人の自信を徹底的になくさせようとしたのです。

 ですから、戦前の日本の国際的行為を
 すべて悪行のように決めつけ、
 戦争中の出来事も不当なほどに歪曲したり
 嘘でこじつけしたりもしたのです。

 それも敗戦国なら仕方がない仕打ちだ
 と考える方もいらっしゃるでしょう。

 しかし何よりも重大な問題は、

 このアメリカの見方におもねった学者や言論人がいて、
 日本人としての正論や由緒正しき伝統を投げ捨てて、
 東京裁判だけを是とする史観を
 恥も外聞もなく広めていったことにあるのです。

 そして彼らの意見だけが


 その結果、東京裁判が終結し、戦犯の処刑が行われた
 昭和二十三年の暮れまでに、いわゆる東京裁判史観が、
 戦後の日本の思想と教育の大筋になってしまったのです。

 しかも、東京裁判史観は、
 日本の言論界やマスコミなどにおける
 一種のエスタブリッシュメント(思想的権威)となり、
 これを否定することはタブーとなっていくのです。

 特に東京裁判史観は、
 左翼政党が熱狂的に支持するところでありましたから、
 その影響下にある教員組合を通じて、
 日本の児童や生徒の頭の中に、
 「戦前の日本は悪悪かった」「戦争中も非道だった」
 という間違った史観や日本人観が
 注ぎ込まれていくのです。

「私の人生観、歴史観」 渡部昇一 PHP





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最終更新日  2016年12月12日 06時30分40秒
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