私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2017年01月27日
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カテゴリ: 千の朝


 人間のもつ性質のなかで
 最も基本的な衝動の一つであるように思われるし、
 この理解ということが人間の魂の調和的因子なのである。

 無知なるがためにおこる不安と恐怖とは、
 疑問となっている事実なり現象なりが
 理解されるや否や消え失せてしまうのだ。

 知られていないものに対する恐れの感は
 未開人においてはるかに強い。


 文明人はもっと多くの現象を
 自分自身に説明することができるからだ。

 つまり科学は人間をおちつかせ、
 その不安を取り除くのである。

 したがってウィーンの精神医学者Ⅴ・フランクルは
 これを巧みにも
 論理療法((ロゴセラピー)とよんでいるのだ。

 われわれは人間ひとりひとりの発達のうちに
 この論理療法の経過を吟味することができる。

 例えば青年期には理解できなかったことも
 もっと成長すれば理解可能となるのである。


 個人の進化の結果なのであり、
 これはつまりなんらかの論理療法の結果なのである。

 この点は創造的な芸術家の仕事のうちにみとめられる。

「人間を考える」 ピエール・A・ラドワンスキー 南雲堂





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最終更新日  2017年02月07日 06時26分30秒
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