私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2017年05月22日
XML
カテゴリ: 千の朝


 人々が勤勉であった背景には必ず
 “勤勉が酬われる”という条件があった。

 たとえば
 ① 日本には次男、三男がたくさんいた

 ② 大都市は一度焼け野原になったので
   仕事の機会が多かった

 ③ 若者の活躍を白眼視する老人勢力が敗戦で一掃された

 ④ アメリカがB29の空襲をやり過ぎた

   新技術を日本にほとんど無料で
   どんどん教えてくれた

 ⑤ その資金も貸してくれたし、製品も買ってくれた

 ⑥ 随ってアメリカ方式を採用してマネをしさえすれば
   面白いほど利益が得られ昇進もできた

 ⑦ 日本政府が小さな政府で民間活力が自由に発揮された

 等々の特殊な事情も見落とされてはならないだろう。

 黄金の60年代のアメリカ人も、
 19世紀のイギリス人も、
 18世紀のオランダ人も彼らが勤勉だったのは、
 その報酬が大きかったからであり、


 だからプロテスタントの精神があったからだ、
 とか、
 移民の国だったからとかの理由はあまりあてにできない。

「日本経済「やる気」の研究」 日下公人 PHP文庫





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年05月22日 06時46分40秒
コメントを書く
[千の朝] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: