私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2017年09月01日
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カテゴリ: 千の朝



 今、人類の多くは、自分たちの(国語)を、
 おのが民族が、太古の昔から使ってきた言葉だ
 と思いこむにいたっている。

 ところが、『想像の共同体』によれば、
 (国語)とは、いくつかの歴史的条件が重なって
 生まれたものでしかない。

 それでいて、いったん(国語)が生まれると、
 その歴史的な成立過程は忘れ去られ、

 あたかもそれがもっとも深い
 自分たちの国民性=民族性の表れだ
 と信じこまれるようになる。

 (国語)はナショナリズムの母体となり
 (国民文学)を創り、
 今度はその(国民文学)が母体となり
 (国民国家)を創っていく。

 物理的に存在するわけでもないのに、
 人がそのためになら命を投げ打っていいとまで思う、
 アンダーソンいわくの、
 「想像の共同体」を創っていくのである。






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最終更新日  2017年09月01日 05時41分08秒
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