私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2017年12月25日
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カテゴリ: 千の朝


 不沈艦を名乗ったように
 米の4発爆撃機B17は高い連動性能と
 ハリネズミのように装備した対空機関銃で、
 絶対に落とされない爆撃機を豪語していた。

 事実、後の欧州戦線では迎撃するドイツ機を
 逆にかなり撃墜している。

 「空飛ぶ要塞」の名は決して伊達じゃあなかった。

 プリンス・オブ・ウェールズが沈められた翌日、


 彼らは日本にはまともな戦闘機は作れないし、
 乗員も「おんぶで育てられ、頭を揺すられた結果、
 三半規管に異常をきたし、さらに近眼で鳥目だから
 まともな急降下もできない」
(軍事評論家フレッチャー.プラツト)
 と信じこんでいた。

 しかし彼らが気付いたとき機体は炎に包まれ、
 B17が初めて戦闘機の餌食になったことを知った。

 米国はショックを受けたが、半分はまぐれと思っていた。

 ところがその半年後、ニューギニア・ブナ上空で
 5機編隊のB17と9機のゼロ戦がぶつかつた。


 敵機の真正面に突っ込んで行って20ミリ弾を叩きこんだ。

 弾の速度に機速も加わって凄まじい破壊力が生まれ、
 5機のB17は全機撃墜された。

 B17神話が砕け散った瞬間だった。

「日本よ、カダフィ大佐に学べ」 高山正之 新潮社





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最終更新日  2017年12月25日 05時45分38秒
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