私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2019年03月19日
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カテゴリ: 千の朝


 変貌し続ける社会の動きに対応してゆくための
 「教養」とは一体どのようなものかを、
 私たちは本気で考えてみる必要がある。

 今こそ多くの人々が自分の体験や研究、
 教育の実績をふまえた解決策を出しあって、
 真剣に議論すべき時だと思う。

 私の考えるいま必要な教養とは、
 たくさんの知識を身につけることではない。


 知識を自分の中で位置づけ、
 行動の指針となるよぅな方向性を育てることだと思う。

 「こういうことがある」「こんなことが言われている」といった
 よく言えば記述的、悪く表現すれば傍観者的な態度で学んだ知識は、
 現在のように知るべきことがあまりにも多く、
 表明される意見が多様をきわめる時代では、
 知識や意見を自分に引きつけ、
 自分の立場からまとめ整理する態度を身につけないと、
 頭の中はめちゃくちゃに混乱し、
 首尾一貫した行動や生き方ができなくなる。

「教養としての言語学」 鈴木孝夫 岩波新書





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最終更新日  2019年03月19日 05時10分05秒
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