私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2019年05月21日
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カテゴリ: 千の朝



 単に機能や要素の少ないものをつくれば、
 プリミティブで幼稚なものになってしまいかねない。

 それが怖いから(つまり市場に受け入れられない、
 売れないだろうという恐怖に駆られて)、あれもこれもと
 言い訳のように付け加えて複雑になる。

 携帯電話など典型的だ。

 切り捨てるためは、
 自分のビジョンが明確になっていることが絶対の条件である。


 何が本質なのかがわからない。

 自分のコアとなる価値が見えていないと、
 見当違いのものを犠牲にして切り捨ててしまう場合すらある。

 日本でシンプルな携帯電話が売れないのは、
 残すべき強いコアがないからだと思う。

 したがって、今まである機能だけを残し、
 他の部分を切り捨てても、おもしろいものになるわけがない。

 シンプルで使いやすい「もの」をつくるには、
 強力なコアになる部分があって初めて、
 他を「切り捨てる」価値が出てくるのだ。

「伝統の逆襲」 奥山 清行 祥伝社





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最終更新日  2019年05月21日 05時10分05秒
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