私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2019年12月12日
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カテゴリ: 千の朝


 チョムスキーはまず一連の目標を定め、
 次に英語における
 ――そして、すべての言語における――
 正しい規則を識別するために必要と思われる
 文法の種類について記述した。

 彼以前の言語学者たちがしていたような、
 言語データを単にながめたり、
 実際に得られた発語から

 チョムスキーは発話自身についての研究からは
 原理のようなものはけっして見つからないと主張した。

 そのかわりに、
 演繹的に研究することこそが必要なのだ
 と主張したのである。

 言語とは一体どんな種類の体系なのかを、
 数学のある特定の分野はどのようなものであるかを
 突きとめるときのようなやり方で
 突きとめることこそが必要であり、
 その結論は形式的な体系によって述べられねばならない。

 そうした分析は考えうるいかなる文法的な文

 の産出をも可能にするような規則群を設定することへとつながる。

 しかも同時に、
 そうした規則群はいかなる正しくない文、
 すなわち非文法文をも「生成」しないものでなければならない。

 こうして、そのような体系が作られた後は、

 実際にある特定の発話が
 適切に生成されうるか否かを調べてみればよいのである。

「認知革命」 ハワード・ガードナー 産業図書





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最終更新日  2020年02月03日 08時05分03秒
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