私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2021年03月03日
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カテゴリ: 認識の歩み



 宇宙論という観点で読み直してみると、
 なぜ「浮きし脂」や「海月」をもちだすのか。

 「游魚(あそぶいお)の水上に浮けるが猶(ごと)し」や、
 書紀にも「浮膏(うかべるあぶら)」という
 形容句が現れるのか。

 一書(第五)の「海上に浮べる雲の根係る所無きが猶し」
 といった表現を用いたり、
 なぜあえて脂(膏)とか海月とか魚とか雲を


 その不自然さは「海月」と書かれていますが、
 原文では「久羅下」です。

 クラゲは支那では「海月」とも「水母」とも書かれますが、
 「水母」には水銀の意味もあるというのです。

 水銀はもちろん錬金術でもっとも大切な金属、
 さらにアブラやアシカビも錬金術に関係している
 と書いているのです。

 錬金術は道教で重視されていた術であり、
 『周易参同契』は最初の上篇・
 七章の「白を知り黒を守れば、神明自ら来る」は、
 老子の言葉がもとになっているのですが、

 ふつうは透明な精神を意味する「神明」は、
 ここでは金を象徴するということです。

 したがって、水銀を知り、鉛を守れば、
 金(黄金)が自ら生まれてくるということ、
 つまり水銀から金をつくるという錬金術のことなのです。



 水を始原と考えているようです。





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最終更新日  2021年03月03日 05時00分06秒
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