私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2021年05月25日
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カテゴリ: 認識の歩み



 農耕民族と狩猟民族の区分によって
 人の性格に違いが出る
 という考え方を最初に持ち出したのは、
 日本の哲学者である和辻哲郎氏です。

 和辻はハイデッガーの『有と時間』
 および外国滞在の経験から
 『風土』(1931年)を著わし、
 人の性格を時間ではなく

 『風土』という著書の中で
 モンスーン気候の中にある
 この風土の重要性(影響の大きさ)を説いて
 比較文化論として
 農耕民族と狩猟民族の違いを論じました。

 祖父江孝男も『文化人類学入門』(1979年)の中で、
 民族性を形作る要因として重要なものは
 「風土」と「歴史」である、と考察しています。

 和辻が生み出した段階では、
 日本が農耕民族で
 アメリカが狩猟民族であるとされていました。


 漁業が盛んな狩猟民族としての側面がありますし、
 アメリカ人は
 放牧と大規模農業によって食料を調達しています。

 農耕民族と狩猟民族を、
 地域によってのみ分類することは


 客観的基準を設けても
 概念内容と一致しない場合が多いのです。





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最終更新日  2021年05月25日 05時10分05秒
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