私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2026年01月13日
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カテゴリ: 認識の歩み



天皇は在京の旧藩主たちを招集し、
「藩」を廃して「県」とすると宣言した。

旧藩主たちは、この二年前、
いちおう「版籍奉還」、
つまり徳川家からもらった領地を
天皇に「返す」たてまえをとってはいたが、
藩知事として旧幕以来の権力は
一手ににぎっていました。


そして藩内での司法権も、
旧幕時代以来、
なにも変わってはいませんでした。

木戸孝允(一八三三-七七)・西郷隆盛ら、
倒幕運動から
戊辰の内乱を戦いぬいてきた人びとは、
いくら形式だけは王政復古になったところで、
旧蒲主が割拠しているのでは
新しい統一日本を建設しえないことを
誰よりも知っていました。

しかし、彼らには武力がなかった。


薩長土肥四藩の兵を主力とする
よせあつめの連合軍であり、
幕軍が箱館の五稜郭で明治二年五月、
最終的に降伏すると、
官軍自身はばらばらに


新しい権力は
まず武力から創設せねばならなかった。

木戸の指導で薩長土から
約一万の「御親兵」を東京に集中し、
出身藩と切りはなした上で
藩の解体にはじめて着手できたのです。





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最終更新日  2026年01月16日 07時31分15秒
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