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リケジョマルゲリータです。
現在生後3ヶ月の娘を育てるアラサーママです。
皆様本日も子育てお疲れ様です。
子育てにおいて
悩むことって沢山ありますよね。
心配になることも沢山。
なので、私は育児書を少しずつ読んでいくことにしました。
今回は読んだ育児書の紹介です。
今回ご紹介するのはこちら
世界一幸せな子供に親がしていること
こちらは外国の著書の日本語訳です。
ユニセフ調査によると、
オランダの子供が世界でいちばん幸せを感じているらしい。
そこで、オランダで子育てをするアメリカ人ママとイギリス人ママがどうしてオランダの子供達は幸せなのか調査しまとめた本です。
この本の凄いところは、
現在子育てをしているママが書いているので
頭でっかちな内容ではなく
かなり共感できます。
それでいて、ちゃんと専門家にインタビューをしたり
統計値を使用したりと客観的にまとめられているのです。
言い回しは、やや外国の著者にありがちな感じで日本人には馴染みがない雰囲気もありますが
堅苦しい文章ではないため読みやすいです。
読んで私が思ったことはたくさんあります。
全体を通して思うのは
子供を信頼して、子供に合った教育をしてあげることが良いのだろう
です。
その他にも色々感じました。
オランダの子育てって日本に似てる。
出産が自然分娩。
そして著者は自然分娩の良さを語ってる。
日本は自然分娩から無痛に移行中で逆行してるな。
オランダの学校教育の成績評価は少し怖い。
一般的な態度、先生との関係性といった項目がある。
確かにコミュニケーションが取れることは大切だし、人付き合いが上手で損はない。
しかし、内向的な子供がいても良いと思う。
勉強ができる子が優秀と捉えられない習慣は良いという趣旨の内容になっているが、
性格に関することが評価対象なのは良いのだろうか。
私としては過度な学力主義が望ましくないことは同意できるが、
子供にとって努力すれば結果が出てくるのも勉強であり、勉強の評価は本人の努力である程度改善できるので性格に評価をつけられるより良いと感じた。
オランダ人の子育ては大変そう。
規律、しつけという考え方はあまりなく
子供にはルールを守らせる。
そして、そのルールを守らせるときには理由を述べて理解させるのだという。
子供は親の言うことを聞かなければいけない、
という考えはなく
子供の意見もきちんと受け入れて対処するようだ。
この方法については、アメリカ出身の著者も忍耐が必要だと言っている。
私自身、子供に何かルールを守らせるときは理由を教えてあげたいと思っているが
子供が納得するまで付き合うのは大変だと思う。
でも、この方法によって将来職場でも上下関係なく意見が言えたりするみたい。
これからの時代にはこのような子育てが良いのかな。
オランダの子育てが全面的に良いと感じたわけではないし、
一個人で解決できるレベルではない国のシステムの話もありましたが
オランダの子育ての考え方は非常に参考になりました。
子供が産まれたら是非読みたい一冊です。
世界一幸せな子どもに親がしていること【電子書籍】[ リナ・マエ・アコスタ ]
【育児書】パパのトリセツ 2025.03.07