コーヒーの美味しい飲み方?


 簡単すぎてばかばかしいようですが、喉が渇いている時に飲むコーヒーが美味しいです。
そして、精神的に疲れているとき。

 カフェインというのは不思議な覚醒作用があり、興奮しているときは沈静作用が、沈静中には覚醒作用があります。

   私はジョギングをしていますが、ジョギング後の熱いコーヒーはとても美味しい、疲れた体がしゃきっとするようで、休日などの朝に走った後はコーヒーでゆったりとします。


 今まで一番美味しかったコーヒーの話しをしましょう。
皆さんの中には富士山に登った事のある人が結構いると思いますが、今度登るときは、小さな湯沸し用のストーブと、挽いたコーヒー豆、コーヒードリッパー、鍋、カップを持って登ってください。
 富士山の頂上は気圧が低いのをご存知の人も多いと思いますが、富士山の頂上での水の沸点は約80℃です。

 この温度、実はコーヒーを淹れる上でとても適切な温度で、コーヒーを抽出するときに通常は90℃くらいのお湯をドリッパーに注いで大体80℃で抽出を完了するように工夫します。 
 やたらに熱い湯で入れると豆の中の雑味が出てコーヒーが透明感のある味に仕上がりません。 又、温度が低すぎると今度は旨みが抽出されず、美味しいコーヒーが出来ません。

 そこで富士山の頂上でコーヒーを淹れるとちょうどいい加減の温度で淹れることが出来ます。

淹れ方は簡単です。  
 1. 飲む量のお湯を鍋で沸かす。
 2. 沸騰したらそこへ挽いたコーヒー豆を人数分いれ、そのまま30秒から40秒沸かす。
 3. フィルターで漉します。  
 これで美味しいコーヒーの出来上がり、体は脱水状態で頭も疲れてるのも手伝って、下界では味わえないすばらしく美味しいコーヒーを飲むことが出来ます。

 富士山の頂上にコーヒーショップを作れば、きっと日本一美味しいコーヒーが淹れられる店になると思いますよ。 






© Rakuten Group, Inc.

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: