Integration Of My Life~日々の気づきを大切に~

Integration Of My Life~日々の気づきを大切に~

2008.11.01
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久々の連続投稿ですが。

タイトルを見て分かった方。

そう、マルチの会合に行ってきました。

マルチレベルマーケティング=MLM=マルチ商法=ネットワークビジネス
のマルチです。

8月の話しなので、かれこれ二ヶ月以上経つんですけどね。

いろいろネットで見てみたら、コメントとかメチャメチャになってるとこもあったんで、名前は出しません。経験者にはわかるけど。

事の経緯は、

マネーリテラシーが足りんなと思ったので、「金持ち父さん」を一通り読み。



ネットで何か商材を売るほどのアイデアがあるわけではなく。

たまたま知り合いが「ネットワークビジネス」とやらを始めたと聞いたので。(このときネットワークビジネス=マルチとは知らなかった・・)

なるほど、そういう道があったかと思って話を聞きにいった。

というトコ。

結論。僕はやらない。チャンチャン

理由はいろいろ。

まず、
「その場にいた人が有能でも魅力的でもないと感じた」から

そして、
「その場にいない人が、さらに有能でも魅力的でもないと感じた」から

さらに、


その他いろいろ。ツッコミどころ満載。

「格付けが5A-1なので経営が安心」
↑投資家にとってはね。自分らは投資家になるわけではない。

「MLMは世界中の大学でも扱われている。日本では一橋大etc..これからはMLMの時代です」
↑各大学がHP上で否定してますよ。MLMに気を付けましょうって扱われ方なんですけど。


↑裏づけなし。

「オリンピックの公式サプリになっている}
↑アメリカで販売されているものと成分が違う。しかも今は味の素でしょ。確かにアミノバイタルは効く。

「オリンピック選手も飲んでいる」
↑だから。。裏付けないのよ。

「星野監督も愛飲」
↑もはや・・

「市販されている製品はほとんどが広告費と中間マージン。我が社の製品はクチコミ+直売なのでその分を原料費に投下している。なので品質が市販のモノよりも圧倒的に優れている」

↑スポンサー=広告宣伝と認識していた僕には目から鱗。たしかにスポンサーをやっている割には未だかつて聞いたことなかったので、広告ではないのかもしれない。

一般の流通における中間マージンはなくても、報酬(?)として親のフトコロにまで払うわけだから、マルチ特有のマージンが上乗せされているわけでしょ。しかも数十パーセント。もっと安価で成分の良い製品はある。

「“日本ではサプリの効能を言うことは禁止されていますが”アメリカではサプリが癌や成人病のリスクを軽減すると言われています」

↑それ言っちゃダメなんでしょ。

なんちゃらマシーンのそばで・・
「“日本の薬事法で禁止されてるので本社の人は言いませんが”この機械であなたの健康状態が測定できます。数値が低い場合には近い将来癌になる危険性が高いと言えます。」

↑だからそれ言っちゃダメだってば。

「自分の夢の実現のために行動するのです。私は今こんな家に住んでいて、こんな車に乗っています」

↑自由な時間+自由になる金を手に入れて豪遊するのが夢なのか。単なる我欲・煩悩じゃないですか。

まぁこれは人それぞれですかね。僕は「I have a dream」で始まる演説をしたいです。

そして家の写真だけじゃなくて権利書見せろ。

「失敗してもリスクはない。現状維持なだけ。行動が大切です。」

↑友人を失うのはリスクでないのか。リスクがない行動なんて本当にあるのか。

そして、会社全体の売り上げが下がっているわけなのだが、これは現状維持ができない証拠なのではないだろうか。

てな感じなんですわ。

でもですね。場のチカラってやつですか。

年寄りが高額な布団を買ってしまうのも分かりますね。

その場にいるときは、批判せずに受け入れてしまっている自分がいたのです。

洗脳とまでは言えないかもしれないけど、アレは自分の感覚を持っていかれますね。

僕は初めからアブナイなという直感が働いたので、行く途中に小さなノートを一冊買ってですね。

「批判・検証ノート」って書いてカバンにしまっておいたんですね。

そんで帰りの電車の中で、話された内容に対して裏付けが必要なモノとかを整理しておいて、家に帰ってからネットと本で調べまくって・・みたいな。

特に自分が感銘を受けた部分ってのは、自分の中の抑圧されていたり隠れているナニカが反応してしまっている可能性もあるだけに、イチバン危ないと思っているので。

前のブログでも書いたように僕は他人の目を気にしてしまう体質なんだけど、「これ○○に言ったら何て言われるんだろ」っていう視点が今回ばかりは良い方に転がったかな。

僕の他に二人新しい人が話しを聞きにきてたんですけど、たぶんあの二人は続けているんだろうなぁ。

話した感じだと、批判的に物事を考えられなそうだったし。

仕事できるタイプではないし、友達が多いタイプではないし、でもこだわりがあって、しかも現状に不満があって、人間関係においてウブで、抜け駆けしたいという願望があって・・

スピリチュアルとかにハマってしまうタイプと重なる感じですね。

「人とは違う自分でいたい」と思いつつ妄信的みたいな。カモですね。

マルチはグループで活動していくのが普通みたいなんですけど、少なくとも一緒に「ビジネス」をしたいと思うようなメンバーではなかったのです。

もちろん、「そんな人たちであっても稼げるのがネットワークビジネスなのです」っていうフレコミなんだろうから、それは気にしちゃいけないことなのかもしれないけど。

だけど、先に挙げたような「甘い誘惑の羅列」を批判的に検討せず、自分の人生を左右しかねない情報の裏づけさえもせずに、ただただ他人に言われるがままに「流されている」だけなのに、それを自分の夢のための行動・決断という美辞麗句で置き換えてしまうような人とは・・無理なんですよ。

「ウチのグループには誠実な人しか入れません」「素直な人が伸びます」

それって「カモ」ってことだよね。

ネットワークビジネス自体には今でも可能性を感じているんだけど。

でも「誰でも参加できる」ということは、どこからでも「ウィルス」が入り込んでしまうわけで。

そうなったら「ウチのグループは他と違って健全です」ってのは通用しない。

クチコミが重要になるだけに、信用度を高いレベルで維持する「仕組みが無いこと」それ自体がネットワークビジネスの信用度を確立して普及拡大できない原因になるんだよね。

だけど仕組みとして作ってしまえばそこに費用が発生するし、「自由な新規参入」ができなくなるわけで・・結局広まらなくなる。

もちろんがんばればネットワークビジネスで稼ぐことは可能かもしれないけど、そういう「リスク」はあるわけで。

だから、「自分が全く知らない他人」によって「信用を墜落させられるリスク」を甘受し、

「自分が全く知らない他人」が被害を受けた「その構造の一端に自分も加担している」という不義理さを受け入れられるようになったら、

僕も始めるかもしれない。

そういうわけです。

しかしマルチの会合で「社会は甘くない」という教訓を得るとは思いませんですた。
実に良い経験になりましたのです。





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最終更新日  2008.11.01 07:14:35
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