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“滋賀”のブランド力を高めるため、滋賀県は今年度から“滋賀・びわ湖+DESIGNプロジェクト”を開始しています このプロジェクトでは、びわ湖はもちろん、その周囲にある陸、そしてそこに暮らす人々を結んでいくことをブランディングの骨子とし、滋賀に存在する魅力の一つひとつを線で結び、面として滋賀をブランディングしていくこととして、“MUSUBU SHIGA”のキャッチフレーズのもと活動を展開していきます。 このプロジェクトの展開をまとめた映像を配信するYOUTUBEチャンネルを開設しました まずは、イントロダクションとして、世界でも稀な湖中の有人島“沖島”を、ブランディングディレクターの服部氏が取材し、その様子をまとめたムービーをこのチャンネルで公開しています 是非ぜひゼヒ!! ご覧くださいhttp://youtu.be/MswYXvkhnz4 また、大津駅改札前に設置している「シグナルびわ湖」でも、このムービーを放映しています。 放映時間:毎日 10時~11時 13時~14時 17時~18時半 この時間帯に大津駅を利用される場合は、一度見ていただければ嬉しいです
2015.01.29
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滋賀には、一般にはあまり知られていないけど素晴らしい見所がたくさんあります。今日は、大津市の膳所焼美術館を紹介します。膳所焼(ぜぜやき)は信楽焼ほど知名度が高くなく、知る人ぞ知るといった感じの少し渋めの陶芸ですが、陶器がお好きな方やお茶を趣味にされている方は、是非一度見ていただきたいものです。そして、陶器にも茶道にもあまり興味はないけど、日ごろの喧騒を忘れてほっこりしたい方にもおすすめの癒しの空間です。膳所焼美術館は、大津市膳所の住宅地の中にあります。京阪電鉄「瓦ヶ浜駅」を降りて、徒歩1分。入館料は700円で、抹茶の呈茶サービスが付いています。最初に、和室で呈茶のおもてなしをいただきます。学芸員の方がとっておきの膳所焼のお茶碗で抹茶を入れてくれます。振り返ると日本庭園が見事です。水琴窟もあるこの庭園は、大変綺麗に手入れがされていて趣があります。静かで幽玄なひと時です。日ごろの喧騒を忘れて静かな癒しの時間を味わうことができました。学芸員の方によると、膳所焼は、江戸時代の有名な武将で茶人の小堀遠州の指導で慶長年間に開窯されたという大変由緒ある窯元とのこと。その後衰退し、廃窯同然となりますが、大正期に岩崎健三さんという方のご尽力によって復興しました。ちなみに江戸時代のものを古膳所、復興後のものを復興膳所といって区別するそうです。これが古膳所焼。鉄さびを主原料とした焦げ茶色の釉薬が特徴です。玄人好みの深い味わいがあります。茶入や水指(みずさし)といった茶陶(茶道に使う器)が特に有名です。横糸目茶入 銘「大宮人(おおみやびと)」こちらが復興膳所焼。江戸時代の古膳所を基本としつつも、色絵や交趾釉(こうちゆう)といった様々な技法を取り入れて現代に蘇っています。金をふんだんに使ったもの、鮮やかで精緻な描画がなされたものもあります。 庭園の奥に、2階建ての小さな美術館があります。今は、平成26年度後期展示「舶来の茶道具展」の展示期間中で、明代の中国や高麗の器など貴重な器が40点ほど展示されています。1階が舶来もの、2階が古膳所の展示で大変見ごたえがありました。学芸員の方が一点ずつとても丁寧に解説してくれますので、陶器をあまりよく知らない人でも、充分その魅力や鑑賞のポイントに触れていただくことができます。なお、定期的に展示替えをされているとのことでした。また併設する窯元の作品展示室では、昔使っていた登り窯や最近の作品が一同に展示されており、こちらも大変見ごたえがあります。膳所焼は、滋賀が全国に誇る大変優れた文化芸術です。また、膳所焼美術館はおもてしなしの心にあふれた素敵な場所です。是非一度足を運んでみてください。膳所焼美術館開館時間:午前10時から午後4時まで休館日:月曜日(祭日は除く)※但し、年末年始は休館入館料:大人:700円/高校生以下:500円/団体【30名以上】:600円交通アクセス:〔車〕名神高速大津I.Cより10分/浜大津より7分〔電車〕:JR「石山」駅下車、京阪「石山」駅乗り換え、京阪「瓦ヶ浜」駅下車、徒歩1分連絡先:公益財団法人 膳所焼美術館〒520-0837 滋賀県大津市中庄1丁目22-28 TEL&FAX:077-523-1118ホームページアドレス:http://zezeyaki.jp/zezemuseum/ ==========================================★滋賀県の情報発信サイトのご紹介★滋賀県公式観光サイト滋賀県facebook 滋賀県twitter滋賀ロケーションオフィスfacebook滋賀県新生美術館整備室facebook滋賀県食のブランド推進課facebook
2015.01.21
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