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我が家の闘病中の高齢のわんこちゃんが今朝吐血した。
慌てた母は咄嗟に「ワンコちゃんのご飯中国産じゃないかしら?」と言った。
我が家の70代の父母は思い込みが激しく、そして強い。
車なら「TOYOTA」
家電なら「SONY」
食べ物は「日本産」
と決めているようだ。
もちろん、中国産はもっての外である。
それは物だけでなく、人間にも当てはまっている様子。
こんな両親のもとで育った私も10年ほど前までアジア圏を蔑んでいた。
理由は「そう教わって育ったから」
なんの疑いも無かった。
ところが、10年ほど前に地元を離れたことでいろいろな国の人と触れ合う機会に恵まれた。
その結果、今までの自分の考えが間違っていたことに気がつく。
今では私は値段や生産地よりも自分の五感を信じる派。
教わったことを鵜呑みにし、根拠もなく偏った考えを子供に伝えるのは、新しい出会いのチャンスを潰す行為でしかないと私は想う。
ところで、ワンコちゃんのご飯は「日本製造」だった。
中国産だったらご飯のせいで吐血したと言い出しかねないところだった...。
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