サルです

サルです

PR

2024.05.24
XML
カテゴリ: 相続放棄

相続放棄を自分でやってみた ​」で書いた通り、今後の為にどのような手順で手続きをしたのかを書いておくことにする。

  1. 相続人であるかの確認
  2. 相続資産の確認
  3. 必要書類を集める
  4. 必要書類を提出する

1.相続人であるかの確認、2.相続資産の確認

今回亡くなった「三郎」は県外に住んでいたこと、全く連絡を取り合っていなかったこともあり1と2に関しては、調べようがなかった。しかしながら「生活保護を受けていた事実」「人柄がよくなかった」「借金の末に実家を手放した」などの経歴から資産はなく、負の遺産がある確率が高いことがうかがえた。また、亡くなる際に青年後見人が着いていたことを考えると、自身の家族はいなかったと想像され兄弟である父に相続人の資格が付いて回ることが想像できた。

結果・・・・・「相続人は兄弟である父、相続資産はなく負の遺産があるかもしれない」と想像で進めることにする。


まず、最寄りの家庭裁判所に相続者である父を連れて相談に行った。

予約せずとも必要な書類を教えてくれる。

その帰り道、我々の地元の役場支所で裁判所でもらった資料を見せて必要書類がほしいと伝える。

一部戸籍等、故人の本籍がある場所(住民票がある場所ではなく)でしか手に入らないことが発覚。

(父と三郎は兄弟なので、父の戸籍をたどることで三郎の本籍がどこなのかたどることができた。)

役場助けもあり、本籍地へ戸籍がほしいと連絡することに。

その結果、住民票がある地域から本籍のある地域に「死亡したよ」の連絡がないと戸籍上死亡にならず、欲しい書類になるまでに2-3週間待つ必要があると言われる。



(この取得方法は役場で教えてくれた。)

すべての書類が集まったので(この時点で、行動を起こしてから一ヶ月ほど経っている)、故人の住民票のあった地域を統括する裁判所に電話して何を同梱すればよいか確認する。

※地域によって、返信用封筒や切手の枚数などが違うらしい。

必要なものをすべて入れて発送。

その後、1〜2週間ほどで申立確認の書類が来て送り返す。

更に1〜2週間程で受理します的な紙が届いた。

死亡した翌日に動き出して全て完了するまで約1ヶ月半かかった。

一番時間がかかったのが「死亡が戸籍に反映する時間(約3週間)」。

これがなければ1ヶ月以内に手続きできたかも?

かかった費用は、全部で7000円以下くらい?
時間があるときにちゃんと計算してこのページに乗せたいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.05.24 21:16:58
コメント(0) | コメントを書く
[相続放棄] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: