◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

２０１０年秋放送のドラマ総評 その２でございます（＾＾）


こちら からどうぞ～♪


今期は、部署は違えど、国家公務員のちょっと同じような作品が続いた感じでしたね。


ギルティ、相棒、黄金の豚、ナサケの女～ 国税局査察官～、ＳＰＥＣ


警察とか、国家批判の皮肉っすか！？
ってな内容ばかりで。


ナサケは、最終回直前に寝オチで脱落してしまいまして、残念ながら最終回も未視聴のままです。

でも、感想かかれてた所を拝見したら、全然未解決な終わりだったようで。




◆黄金の豚

勧善懲悪ものでしたね。

篠原さんの持ってるデコ電卓が、完全に印籠って形で。


で、登場人物は、必ず脱税しているというのが視聴者には分かってるのが、最初は面白かったけど、途中は中だるみがあったかなぁ。

やっぱり同じ展開だと、代わり映えなくて飽きちゃいますからね。


最終回で、何故芯子だったのか？

すべては久留米が仕組んだことだったわけですが、イマイチ説得力に欠ける設定だった感じが強かったわ。


久留米がそんな黒く見えなくてさ（＾＾）
まぁ、胡散臭さはありましたが。

◆医龍３

今期期待してた作品だったんですが･･･終わってみれば、個人的には残念な結果でした。


面白いと思えたのが１話と最終回だけだった･･･（＞＜）

全体的には悪くないデキだったのかもしれません。
でも、「医龍」なだけに、期待しすぎていたのかもしれないなぁと。


個人的には緊張感の連続と、すごいと思える朝田の手術さばきだとかがみたかったわけですよ。

不慮の事態にも適切に対応できて、ピンチをしのいでいくと。


でも、３は、主役は半分黒木でしたし（＾＾；）

途中は、朝田が患者になっちゃったし


いや、この展開も意外といえばそうでしたけど、ただでさえ朝田の出番が少なくなってたところに、ますますの打撃。


もう少し朝田のゴッドハンドっぷりを楽しませてもらいたかったです～（＞＜）


終わりも何故旅立ち～？
な感じでしたし、評価はやっぱり微妙だったなぁ。


うむむ。
期待してただけに･･･な辛口評価ですわ。



◆ＳＰＥＣ

終わってみて･･･何がなんだか、さっぱりだったんですが（＞＜）

最終回前に見逃した回があって、それだけでも話は見えにくいのに、更に最終回を見て、続きはないのか！？と叫んでしまいましたよ。


なんで当麻の元恋人が城たんだったのか？

これが最大の謎キャスティングだったのですが、最終回で納得。



でも、一はやっぱり生きてたのか？とか、津田は何者？とか、解決してない事多すぎっ（＞＜）


でも映画化とか、特番ナシなんて宣言しちゃってましたし。

また違う形で見せてくれるということでしょうか。


いやぁ。
撮影方法もなんだか独特でしたし、不思議なドラマでしたね。

評価はあのラストでは難しすぎる～（＞＜）


何かしら救済がないと、消化不良でおわってしまいそうです


◆Ｑ１０

不思議なドラマでした。

主役はあくまでＱ１０というロボットと、平太だったわけですが、群像劇というような、周りの役もちゃんと見せ場のある作品で、誰もが主役的なノリでしたもんね。

あっちゃんのロボしゃべりに最初は 「おいおい･･･」 でしたが、これも慣れてくると、だんだん可愛くなっていく、アイドルマジック！！

なにせ 「～かな？」 の首をかしげる姿は可愛かったもんなぁ♪


最終回に近づくにつれ、明かされてきたＱ１０の謎と、月子の存在。


それだけがすごく非日常で、他の役がみんな現実的に等身大での役だっただけに、ギャップもまたメリハリになってたんじゃないかなぁ。


健くんはかっこよかったし、あっちゃんはかわいかったし。

未来の妻が、１８歳の夫に会うため寄越したロボット。


残したたくさんのメッセージ。

信じることの強さ。
あったかさ。


じんわりと、心に残る平太の、毎回のポエムちっくなナレもすごく印象的でよかったし。


何せどこかしらツボに入ると泣かされたなぁ。

言葉がすごくキレイな作品だった。


脚本がうまいんだろうなぁ。
これだけ色んなキャラを登場させてもごちゃっとした印象じゃないし、どの役も応援したくなったもん。


未来で、また必ず会おう。
そんな希望が持てるラストに、ほっこりでした（＾＾）


今期のダークホース作品だったわ。
大好きでした。




★作品賞

「Ｑ１０」

正直、もっと軽い学園物～的なノリになると思ってたんですよね。

でも、生きること、大切な人を思う気持ち。

そんなことをしっかり伝えてくれた作品だったので。

意外性も含めて、やっぱこれですわ。



★主演男優賞

「龍馬伝」の福山雅治さんで。

今期の中で見たら、やっぱり一番印象に残る、これって主人公だったもん。

かっこよかったし♪（←そこか）


★主演女優賞

「流れ星」の上戸綾ちゃん。

意外だったとしか言いようがない、イマドキの女の子を演じてくれた、上戸さん。

今まで見たことがない役だっただけに、ものすごく印象に残ったし、こういう役も出来るんだと、嬉しい誤算だったので。

幅広い役に挑戦してくれてる彼女に今後も期待♪



★主題歌賞

「ギルティ～悪魔と契約した女」より　ＪＵＪＵ「この夜を止めてよ」
【送料無料】この夜を止めてよ


これは文句なく、私はこれ！！

いやぁ。
あのラストにかかってくるこの曲は、ものすごく印象的だったもん。


歌詞にも泣けたしね。

「愛してるって言うあなたの言葉は、さよならよりも悲しい」

これは作品の内容にもあってたし、これぞ主題歌って事で！！


★特別賞

これは、 今期のドラマの、すべての助演男優さんに送りたい！！

・「龍馬伝」は弥太郎・香川さん
・「獣医ドリトル」　成宮くん
・「流れ星」　ゴロちゃん
・「ギルティ～悪魔と契約した女～」　堂島・唐沢さん
・「医龍３」黒木・遠藤さん


主役を食う勢いのある役ばかりで、目だってましたもん。

拍手！！

★２０１０年ベスト５ドラマ

１ ホタルノヒカリ
２ 臨場
３ 曲げられない女
４ Mother
５ Ｑ１０


今年も色々ありましたが、個人的なラインナップはこれです♪

やっぱ 「ぶちょ～♪」「アホ宮」コンビは強かった！！（＞▽＜）

臨場は現代の問題を題材にして本当に臨場感のある内容だったし、内野さんはさすがの演技力だったし、毎回泣かされたもん。


曲げられない～は、意外だったんですけど、やっぱ菅野さんの演技がよかったし、内容も本当面白かったもんね。


Motherは、犯罪と分かっていても、それでも母となり、娘となり、親子となったふたりの逃走劇と、その結果が毎回とても色々考えさせられた。

芦田愛菜ちゃんが本当可愛かったし、熱演でしたもんね～♪


Ｑ１０は内容の爽やかさと、脚本勝利で！！





＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今期もこれで無事評価が終わり、これで安心して年越しできそうです。

後はアニメの方だな。


こちらも明日頑張ります！！



今期はオフが多忙で、レスもＴＢのお返しもままならない状態が続いており、未だその状態です。

落ち着く･･･には、レビュー本数を減らすしかないので、どうしようか悩みどころなんですが、こんな状態ですが、来期もどうぞよろしくお願いいたします。


今年１年もありがとうございました！！


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