PR
カテゴリ
コメント新着
New!
くう☆☆さん
千菊丸2151さん
ショコラ425さん
あみりん9129さんサイド自由欄
フリーページ
カレンダー
キーワードサーチ
最高と言える人生------------!!
中盤は失速しまくりましたが、ラストはちゃんとこの作品の原点に戻ってくれた感じで、犯人の割り出しも緊張感あったし、心理描写がよかったわ。
そして今回はふたりの送る人が。
自然な山Pの涙にもらい泣きさせられましたわ。
本当に岩田が犯人なのか----------!?
覚えていないという岩田は、優樹に伝えて欲しいと真人に頼む。
木野原を頼れ。
そこで木野原に岩田はどんな刑事だったかと話を聞く優樹。
不屈の精神
絶対に諦めない
小さな矛盾も絶対に見逃さない
黒い手帳にメモをして、推理していたという岩田。
ふたりでよくコーヒーを飲みながら朝まで語ったという木野原。
そして、何も出来ず、優樹抜きで捜査が進んで行く。
すると、大林には隠し子がいる事が判明。
事件は以外な展開に---------!!
その頃、健人の容態が悪化。
もはや真人の事すら覚えていないようで、ぼんやりするばかり。
辛い。
真人たちも辛いけど、一番辛いのは、きっと健人。
亡くしてしまった記憶がもどかしくてしかたない。
岩田もまた同じように大切な事件の真相を暴く何かを忘れてしまっているのが辛いのだ。
では、最後に岩田が見た景色は?
暗闇。
だから今もこうして立ち往生してるという岩田。
そして2週間後・・・もう、いつその時がきてもおかしくないという健人の容態。
何かを伝えようと、必死に伸ばされた健人の手をしっかり握って兄弟みんな分かってるから 「大丈夫だ」
と伝える真人。
そして、ずっとうわごとで言っていた富士山に、今からみんなで行こうと言い出す。
みんなは止めるけれど、母も今しかないと賛成。
そして、車でみんなで向かった富士山。
近くで見る富士山に感動し、また夏にでも来ようと、健人を囲んで話す兄弟たち。
そして・・・その時は静かに訪れる。
富士山を見て、満足したように目を閉じた健人。
母が少しお弁当を買いに行っている間に逝ってしまった健人。
これ、もう少し母の存在も重く見せてあげて欲しかったなぁ。
形としては兄弟だけの方が綺麗だけど、家族なんでしょって事で。
兄・健人の葬式。
俺の家族、最高の人生。
そう書き記された家族に残してくれたアルバム。
ひとりひとりに宛てたメッセージと写真が張られ、思い出が蘇る。
お葬式で感謝を捧げる兄弟。
「優しい、いい兄でした。
この仕事の素晴らしさを教えてくれてありがとう。
兄貴は本当に、最高の・・・最高の兄貴でした。
逝ってらっしゃい」
親父の時と違って、今度はちゃんと送れた真人。
いいお葬式でした。
田中さんにもそう言われ、涙を流せた真人。
「悲しいっすね」
山Pの涙に涙でしたわ。
死んだ人がいるのは、残された人の記憶の中だと言った岩田。
「目に見えなくても、あると信じればある、ないと思えばない。
愛と同じだ」
いい事言うねぇ、岩田さん。
その頃、木野原の娘が着替えを持って署へ現れる。
岩田が木野原に借金をしていたという話が出たことを本人から聞いていた優樹は、迷惑をかけたと謝罪するも、どうやら真相は真逆だったよう。
お世話になったのは木野原の方だというのだ!!
6年前、養子だったという、木野原の娘の主人の産みの親を一緒になって探してくれた岩田。
そして、見つかった時はすでに亡くなっていたという。
だが、その母親というのが、あの白骨化した大林だったというのだ!!
大林との関係を隠している木野原。
何故?
せめて大林の置手紙さえ見つかれば・・・。
そしてその話を真人に聞かせに来た優樹。
岩田もどうやらこれを聞いていたようで、ここが重いと、胸のあたりを押さえたのだ。
自分は思い違いをしていたかもしれない。
だから優樹をひとりにしないで欲しいと岩田に頼まれ、優樹の元へと向かう真人。
すると・・・。
あぁ、危ない!!
地下鉄で、今にも背後から優樹の背中を押しそうになってる木野原の姿が!!
ぎりぎりのタイミングで優樹に声をかけてなんとか今回の危機は回避されたよう。
そして、胸の辺り、黒いコートを着ている岩田の話を聞かせ、ポケットはないのかという事で、形見分けでもらったという岩田のコートを調べたところ・・・。
発見された岩田の黒い手帳!!
そして、間に挟まれていたのは・・・恐らく大林の手紙。
優樹は木野原に話があると呼び出し、ある喫茶店へ連れ出す。
そこは・・・かつて岩田と木野原が一緒によく語り明かしたという喫茶店。
ここを最後に選んだのは・・・岩田なのか。
優樹と木野原が座った席の隣のテーブルには、なんと真人が!!
真人の前には------岩田が!!
そこで優樹は、発見された手帳を見せ、犯人には博打で出来た1200万もの借金があり、大林は、その犯人が刑事と分かっていてゆすっていたよう。
そこまでメモ書きから話を進めても、口を割らない木野原。
そして、優樹は最後の切り札として、大林の手紙を出す。
それはどうやら犯人が大林を家出と見せかけるため、後でワープロで清書するつもりで書いた手紙だったよう。
それが岩田に渡ってしまったというのだ。
これは筆跡鑑定すればすぐにバレてしまう事。
その時、岩田がアイリッシュコーヒーを注文しろと真人に告げる。
隣でアイリッシュコーヒーを頼む真人の姿を見て動揺する木野原。
そして-----もっとも決定的事実を告げる優樹。
岩田の手帳に最後に記されていたのは、亡くなった日、待ち合わせをする予定。
その相手の名は----------木野原!!
岩田は木野原を説得しようとしたのだ。
だが、その前に殺されてしまった・・・。
優樹はちゃんとストッパーをかけていた。
でも、真相を言えない岩田は、祖母の3回忌より友人とのコーヒーを選び 「大嫌い」
と言って帰ってしまったのだ。
そしてホームで木野原に突き落とされてしまった岩田は死亡・・・。
突きつけられた真実に言葉が出ない木野原。
その時、じっと隣から木野原を見ていた岩田は真人に注文したアイリッシュコーヒーのうちのひとつを渡し、真人の口を通して告げる。
「事件が解決すると一緒に飲んだな、
被害者の冥福を祈って」
その言葉に驚きを隠せない木野原。
「岩田さん・・・!!」
岩田は彼を自首させようとしていた。
また一緒にアイリッシュコーヒーを飲むために・・・。
そして、コーヒーに口をつけた木野原。
それはいつしか忘れてしまった味。
そして、木野原は、優樹にいい刑事になったなと、両腕を差し出すのだった-------。
井原屋の庭。
まだいるという岩田に話を聞かせる優樹。
ずっと謝りたいと思ってた。
最後に酷い事を言ったと。
「本当は大好きだよ」
その言葉に笑顔になる岩田。
「さ迷ってみるもんだ、孫と話せた。
友達も出来た。
みんな愛する人に見守られてるんだよ。
姿は見えなくてもね。
成仏できそうだ」
忘れないという優樹に、「惜しむなよ」と言い残す岩田。
でも、何故真人にだけ岩田が見えたのか?
未来の俺の子孫の関係者だからだ。
そんな風に言う岩田。
これって、じゃぁ優樹と結婚するって予言じゃんね(^^)
「生まれてよかった。
生きてよかった。
いい人生だった。
最高の人生だった。
優樹、アイラブユー
逝ってきます」
「ありがとう」
手を合わせる優樹と真人に見送られ、岩田はついに旅立つ。
亡くなった人の声を聞くことはできない。
そのぬくもりを感じることはできない。
だけど、こうして心の中で語りかけることができる。
それは愛された記憶があるからだ。
愛した記憶があるからだ。
人は愛を知るために生まれてくる。
愛を残すために生きる。
そして、その残された愛は永遠に、永遠に紡がれていく------。
みんなまた新しい一歩を踏み出し、毎日を過ごしているよう。
うまくいってる晴香の恋や、終わった先生との恋。
静岡へ戻って行く母。
そして、真人は今日も岩田の名を呼ぶ。
すると・・・やっぱりまだいた!!(わはは)
「世の中嘘が大事。
でも少しはキレイな気の利いた嘘をつけ」
だって(^^)
「楽しかったよ、ミー トゥー」
そして、甘いぞと庭に成っていた実を指す岩田。
振り向いたその時、もう岩田の姿は消えていたのだった・・・。
今度こそ旅立ったのかな。
で、その実・・・ひどく酸っぱかったようで(^^;)
最後にまた岩田らしい嘘で旅立っていきましたね。
またいつか・・・。
って事で、最後は綺麗にまとめてくれましたね。
犯人は途中で明かされたわけだから、それをどう告げるか?
そこに岩田と木野原との過去を絡めたやり方はうまい演出だったと思う。
最終回の流れはとても締めらしくよかっただけに、中盤のグダグダ感がすごく勿体無かった(><)
毎回パターンのように泣けとばかりのこだわりすぎの脚本が返って無理が出てしまって、入り込めなかったり、優樹の存在がまったく要らない子になってたり・・・。
残念な描き方だった部分も多かったのでそれがなければもっと泣かせるいいドラマになってたはずなんだけどね。
ちょっと家族の話と、ゲストの話にと欲張りすぎたかな。
2、3話位までは勢いあったんだけどね。
とはいえ、美形兄弟堪能させてもらって、たまにほろっとさせられて。
方向性はよかったんじゃないかなぁとは想います。
味を混ぜすぎて、調理に失敗したって感じですかね(^^)
←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪
第9話
5881 HIT/2/27
送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております
<トラックバックURL>
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/0d3e191baca024d7855edbd0ae7ba4fb/ac
ドラマ特別企画「図書館戦争ブック・オブ… 2015/10/05 コメント(1)
ドラマ「Dr.倫太郎」第1話 あらすじ感想「… 2015/04/15
ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。… 2015/03/20