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天誅の嵐--------!!
不穏なそこへ、容保と共に向かうことになった覚馬たち会津藩士。
会津の者たちは皆決死の覚悟を持って京へ向かったのだな。
その前に家族たちと最後の骨休めに温泉へ向かう覚馬や雪と修理夫妻。
だが、修理は雪の都への同行を止めたよう。
二葉は夫と共に参るという事で、それが羨ましい雪。
その道すがら、細い石の鳥居のようなものに、石を載せられたら願いが叶うという運試し出来る場所があった。
「兄様が京で手柄を立てるように」
そう願いを込めて八重が投げた石。
それは見事乗ったよう。
だが、雪のは・・・残念ながら乗らなかった。
それでも信じて待っていろという修理。
これはこれで夫婦の絆がすごく深まっていいやり取りだったなぁ♪
家の事は任せておけと覚馬に告げ、兄が戻ってくるのを待っているという八重。
嫁にも行かないって宣言してる八重。
行き遅れるぞって笑い話になってるし。
うらは新しい着物を作るため、遅くまで機織りを続け、母は足袋を何足も作り、父は耳かきを何本も作る・・・。
都がどんな所か分からないだけに、皆それぞれ覚馬を心配しての事。
微笑ましい光景。
そして、覚馬がこの旅行の土産に、うらのために買った櫛。
それはうらの宝物になったよう。
そしてお守りになるんだろう。
頭にさしたそれに「きれいだ」と褒めてくれた覚馬。
みねを頼むと・・・。
その背中に思わずすがり「旦那様」といううらが可愛かったなぁ。
櫛を握り締め、覚馬を見送ったうら。
家族たちは皆、夫や息子の無事だけを願って、会津から出立する男たちを見送る。
八重も大声で覚馬を見送る。
「ご無事で戻ってきてくなんしょ~!」
そして、江戸藩邸に集められた藩士たちに、容保が宣言する。
重い役目を果たせるのは、会津しかない。
「君臣、心を一つにし、都をお守り致そうぞ。
よろしく頼み入る」
容保の言葉に胸を振るわせる藩士たち。
冬の長旅に皆の体調を労わる容保。
綾野くんかっこよすぎるぅぅぅぅぅ(><)
三条大橋を渡るシーンの場所の姿が凛々しすぎた!!
目の保養だったよ~♪
頭をよぎったのは「薄桜鬼」の「黎明録」のシーンだったなぁ♪
反対側の橋から見ていた浪士組の皆を思い出したわ~(^^)
さて、都へ上がった覚馬たちを心配する八重たち。
でも、正月はかるたをして遊ぶ・・・。
その姿は、やはり平和そのもの。
この対比も分かり易くてOK。
孝明天皇に京都守護職着任の挨拶をする容保。
どうやら容保の澄んだ目を見て、えらく彼を気に入った天皇は、なんと御衣を授けたのだ!!
「我が衣じゃ、陣羽織にでもせよ」
御簾を上げ、自ら容保に言葉をかけた天皇。
感動する容保。
これはかなり特別な計らい。
沸く会津の藩士たち。
何故自分に?と思ったけれど、容保はその計らいに答えるべく、都をこれ以上血で汚すことをなどないようにと強く思う。
いやぁ、こういう主を持つと、嬉しいよなぁ。
慶喜と春嶽にも堂々と自分はまず対話だと意見を申し出る姿。
だが、事件は起こる。
北山等持院にある、 足利将軍三代の像から引き抜かれた木の首が曝されたのだ!!
足利将軍は朝廷を軽んじた逆臣。
そう書かれた紙が貼られ、徳川のあてつけと思われる事態。
その首を曝したものたちの一人は・・・会津藩の密偵 大庭恭平。
攘夷されぬ将軍は、いずれ首を討つとの脅し。
一味の熱に浮かされて行ったというこの事態。
そして腹を切らせて欲しいと言う大庭。
「狂っている。
尊皇攘夷とは何だ?
それではまるで、幕府を倒す口実ではないか」
「尊皇攘夷はもはや表看板にすぎず、真のねらいは幕府を倒す事にあるのでは」
「倒幕…ならば言路洞開など何の役にも立たぬ!
わしが…愚かであった」
そして、容保は賊を捕らえ、今後、不逞の輩は厳罰に処分せよと命令を下すのだった・・・。
その頃、大蔵が尚之介に話を聞こうと、八重の家を訪ねる。
どうやら、ついに大蔵もご下命を受けたよう。
そこで、上洛前に八重に告白をしようとしたか・・・。
でも、その時、尚之介が現れたことでそれ以上話は出来なかったよう(^^;)
大蔵の勢いにちょっと引いてった八重に笑ったわ。
どうやら先の事件で、また京の治安は悪くなったよう。
だが、 尚之介の心配は会津の武力が仇とならないかという事。
「強い力を持つ者は、初めは称えられ、次に恐れられ、末は憎しみの的となる」
これは覚馬も心配していた事。
幕府の指図で朝廷を守っているだけなのに?
遠く都まで行って働いている会津の藩士たちがそんな対象になることが理解できない八重。
だが、時代はやがてそうなってしまう。
激動の会津。
いやぁ、まさに容保無双な回だったなぁ♪
かっこよすぎだわ。
いいキャスティングだよなぁこれは。
もう1作のドラマでは綾野くんの役が頼りないというか、ふわっとした役なので、それとは全く違う 主君たる凛々しい姿のギャップがすごい!!
いいですねぇ、この色んな姿が見れる役者さんってのは。
でも、これで会津がまた深みにはまっていく事態に陥ってしまったわけで・・・。
今回は覚馬と尚之助の入浴シーンは、前回いい身体だと騒がれたにしじの、第2弾目のサービスって事で(わはは)
次はいよいよ 壬生浪士組登場!!
ますます混沌とはしてきますが、違う意味で心がはやります!!(>▽<)
今までは新選組側からしか会津を見ていなかっただけに、これは色々勉強になるね。
先も楽しみだ。
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