そんな10ccの代表作と言えば、よく名が挙がるのが本盤『オリジナル・サウンドトラック(The Original Soundtrack)』というアルバムである。デビューから通算3作目、メジャー・レーベルのマーキュリーに移籍しての第1弾作品として1975年にリリースされた。アルバム全体は架空の(実際の映画が存在するわけではない)サウンドトラック盤というコンセプトで、全8曲はこのコンセプトに沿って配されている。
1. Une Nuit a Paris Part 1: One Night in Paris Part 2: The Same Night in Paris
2. I'm Not in Love 3. Blackmail 4. The Second Sitting For The Last Supper 5. Brand New Day 6. Flying Junk 7. Life Is a Minestrone 8. The Film of My Love