パブロ・ミラネス(Pablo Milanés)の名曲選パート2を続けます。今回は、初期の名ナンバーをピックアップしたいと思います。1976年発表のアルバムの表題曲で、「ラ・ビダ・ノ・バレ・ナダ(La vida no vale nada)」という曲です。まずは、1984年、アルゼンチンはブエノス・アイレスでのライヴ演奏をどうぞ。 *リンク切れにより差し替えました。以下は2000年発表のニューヨークでのライヴ録音盤からの音源です。
話は変わりますが、パブロ・ミラネスの曲は広くスペイン語圏の聴衆に長く支持され、愛されてきました。同様にアーティストからも大きなリスペクトを受けていて、『ケリード・パブロ』(“親愛なるパブロ”)というタイトルのトリビュート盤が2度にわたって出されてもいます。今回は、そんな観点から、有名アーティストによるこのナンバーのカバーを取り上げたいと思います。同世代(同じ1943年生まれ)のスペインはカタルーニャ出身のシンガーソングライター、ジョアン・マヌエル・セラー(Joan Manuel Serrat)による、若き日の「ラ・ビダ・ノ・バレ・ナダ」のカバーをどうぞ。