7.「バーリー・アンド・グレープ・ラグ」は、1976年作の『コーリング・カード』に収録されていたナンバー。もちろんここに収録されているのは、それとはまったく異なるヴァージョンである。アイリッシュ・フォーク・グループ、ザ・ダブリナーズの中心人物であるロニー・ドリューが上記の盤を聴いてこの曲を気に入り、ダブリナーズとの共演での録音が行われたとのこと。8.「カッコウ」は、フランドル(ベルギー)出身のブルース・ミュージシャンである親友のローラン・ヴァン・カンペンハウト(Roland Van Campenhout)との共演。彼の自宅のスタジオで録音された音源とのことである。トラディショナル曲だが、いかにもロリー・ギャラガー風にアレンジされていて、個人的にはかなり気に入っている。
2. Flight to Paradise 3. As the Crow Flies 4. Lonesome Highway 5. Bratacha Dubha 6. She Moved Thro' the Fair/Ann Cran Ull 7. Barley and Grape Rag 8. The Cuckoo 9. Amazing Grace 10. Walkin' Blues 11. Blue Moon of Kentucky 12. Deep Elem Blues