音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2021年08月13日
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スペイン語ロック・ナンバー選・第3弾(その3)


 メキシコのグループが続きましたので、今回は南米大陸に目を向けて、スペイン語ロックの有名な曲の一つを取り上げたいと思います。エナニートス・ベルデス(Enanitos Verdes)は、1980年代に登場して現在まで活動しているアルゼンチンのバンドです。

 このバンドのメンバーですが、マルシアーノ・カンテロ(Marciano Cantero,ヴォーカル、ベースなど)、フェリペ・スタイティ(Felipe Staiti,ギター)、ダニエル・ピッコロ(Daniel Piccolo,ドラムス)という編成。ただし、ドラマーは2009年頃にメンバー交代しており、また、活動時期によっては、キーボーディストが所属していたこともあります。

 今回は、そんな彼らの1994年発表の有名なナンバーです。「ラメント・ボリビアーノ(Lamento boliviano)」(直訳すると“ボリビアの嘆き”)という曲名、さらには、曲の冒頭の演奏からもわかるように、南米らしいフォルクローレ色が織り込まれています。アルゼンチンなのにフォルクローレ?という疑問を持つ人もいるかもしれませんが、このバンドはアルゼンチン西部の都市メンドーサ出身で、メンドーサはアンデス山脈一帯の文化を持つ場所だったりします。





 続いては、ライヴでの演奏ですが、少し変わった感じのものをご覧いただきたいと思います。ヒット曲を他のバンドとの共演で、というのはよくあるパターンですが、スペイン語圏は国の数がなんせ多いため、こうしたバンド共演でも国境を越えた交流になることもしばしばです。そんなわけで、アルゼンチンのバンド、エナニートス・ベルデスが、スペインのバンド、オンブレス・へー(Hombres G)と共演しているライヴ映像での「ラメント・ボリビアーノ」をどうぞ。






[収録アルバム]

Enanitos Verdes / Big Bang(1994年)





【輸入盤CD】ENANITOS VERDES / COLECCION SUPREMA

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【輸入盤CD】ENANITOS VERDES / ESENCIAL (RMST)




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Last updated  2021年08月13日 07時15分57秒
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