音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

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2022年01月12日
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テーマ: 洋楽(3388)
カテゴリ: 動画紹介
700万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その26)


 人生、40歳、50歳となってくるとだんだん若さを失っていくものだと感じます。だからこそ、年齢を重ねるにつれて同窓会が増えていくのかもしれませんが、それはともかく、“若き日の盟友同士の再会”というのは、悪くないものだと思ったりもするわけです。

 そんな再会が体現された1曲が、サウスサイド・ジョニー(Southside Johnny)の1991年作、『ベター・デイズ』に収められた「イッツ・ビン・ア・ロング・タイム(It’s been a Long Time)」であると言えると思ってみたりします。1948年生まれのサウスサイド・ジョニーが、1949年生まれのブルース・スプリングスティーン、1950年生まれのリトル・スティーヴンという、同じニュージャージーで若い頃を過ごした盟友たちと共に吹き込んだ“再会ソング”というわけです。





 年齢的には40歳を過ぎたあたりでのこの曲だったわけですが、この曲については、YouTubeリンクが張れなかった頃に 過去記事 で取り上げています。今回は折角ですので、もうこれ以外にもこの曲の演奏を聴いていただきたいと思う次第です。

 そのようなわけで、次の音声は、1993年、サウスサイド・ジョニーとリトル・スティーヴンによる、アンプラグド・ライヴでの演奏です。





 今回は、さらにもう一つ。3人とも70歳代に突入したわけですが、それぞれに機会があるごとにこの曲を演奏しています(例えば、スプリングスティーンもこの曲を取り上げていたりすることがあるようです)。サウスサイド・ジョニー自身も、リトル・スティーヴンやブルース・スプリングスティーンがいなくても、“持ち歌”としてこの曲を演っています。比較的最近の2019年、サウスサイド・ジョニーのライヴでの演奏シーンをどうぞ。




 蛇足ながら、20年、30年と時を経て、(別に音楽界じゃなくてもいい訳ですが)こんな感じの再会ができる人がいるという人生は、きっとたのしいものなのだろうなあ、と思う次第です。


[収録アルバム]

Southside Johnny & The Asbury Jukes / Better Days (1991年)
Southside Johnny & Little Steven / Unplugged(1994年)




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Last updated  2022年01月12日 15時15分56秒
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