そんなクロスビーを思い出しつつ、まずはザ・バーズ時代の「ターン・ターン・ターン(Turn! Turn! Turn!)」、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのライヴでの「カット・マイ・ヘアー(Almost Cut My Hair)」の映像を続けてご覧ください。
彼のソロ作を1つ挙げるとなると、やはり1971年のファースト・ソロ作『イフ・アイ・クッド・オンリー・リメンバー・マイ・ネーム』(If I Could Only Remember My Name)』が代表作と言えるかと思います。余談ながら、2021年にはリリースから50周年記念のエディションが発売されました。このアルバムの中に収められている美曲「オーリンズ(Orleans)」をどうぞ。
ブランクを経て、1980年代後半には社会復帰を果たし、1980年代末には2枚目で18年ぶりとなるソロ作も発表しました。そのアルバム『オー・イエス・アイ・キャン』の表題曲「オー・イエス・アイ・キャン(Oh Yes I Can)」をお聴きください。
その後、最近まで複数のアルバムの発表を続けたクロスビーでしたが、2021年の8作目『フォー・フリー(For Free)』が最後のスタジオ・アルバム作品となりました。このアルバムもまた、染み入る美曲がいくつも収録されており、お勧めなのですが、その中の1曲を最後にお聴きください。「アイ・ウォント・ステイ・フォー・ロング(I Won't Stay For Long)」というナンバーです。