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父が怪我で入院したと、弟から連絡が入った。仕事中に足の上に鉄骨が落ち、指が潰れてしまったのだという。父が大きな怪我をしたのは初めてだったので、顔を見るため週末実家に帰った。経過は順調で、既に退院し元気そうだったが、仕事はできないということで休んでいた。松葉杖が嫌でステッキのような杖をつき、おじいちゃんのように歩く父。私は冗談のつもりで「おじいちゃん大丈夫?(笑)」と話しかけると、返ってきた答えは「本当に(孫に)おじいちゃんと呼ばせてくれよ。」会社の友人や、事情を知らない人たちにはよく「子どもはまだなの?」と聞かれた。その度に苦笑いしながら「まだです。」と答えていた。子どもは好きだ。彼と結婚してから何度も、子どもを産むか否かの話し合いを持ってきた。でも、まだ一歩踏み込めない自分と、それを知る彼の優しさに甘え、問題を先送りしてきた。それでもなるべく前向きにと考えてきたつもりだ。父の年齢からしても、長女である私に早く子どもができることを望んでいるのだろう。だが、父は私が中絶したことを知っている。何も考えずここまで来た訳ではない。だからこそ、他でもない父親に言われたのがとてもショックだった。この悲しみは、いつになったら癒えるのだろう。まだショックから立ち直れていない私は、どんなに弱虫なのだろう。。。
2005年10月25日
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