銀河の虹-青鷲の日記-

2005.08.16
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8・蛇の日KIN125


音もなく草陰に立つ気配して潜める息に耳を傾く


どうにも身体が動かなくて、じっとしています。
ここ数日、本当に身体が動かないでいます。
こういうときは、本当にじっとしているしかない…
いろいろなことの影響を受けていることはわかっているのです。

そういう時は、いろいろ思う…
思いは重い、想いは…とまたおもう。


今年は、節目の年を感じさせる年であるようです。
第二次世界大戦の終戦の年から60年、
広島・長崎の原爆が投下されてから60年、
小野田寛郎さん( 財団法人小野田自然塾 )が日本に帰還されて約30年、
日航123便(JA8119)御巣鷹山墜落事故から20年、
と連日、特集記事や特集番組を目にしています。

そして、ここへ来て、大雨での被害や渇水による被害、
宮城県沖での地震(1978年宮城県沖地震から約25年?)、
思いを寄せる時がたびたびあります。

マス・メディアを通さなければ、伝わってこないことも多いようです。

体感される地震も起きていない。
だとしたら、今ここで起きていないことに、
心を寄せることが多いような気がします。

今ここで受け止める、
今ここを受け止める、

そういうことと切り離されているのかもしれない。

時系列の中で、過去に起きていることが
同時に現在であり、未来である、
時間はスパイラル(螺旋状)に動いている、
ということを感じつつも、
だからこそ、いまここにいるわたしを感じる必要があるみたいです。

いまここにいて、
つながっていく人と時間を感じつつ、
足元を感じてく必要を改めて感じています。
とはいえ、いろいろ回って歩いた私でもあるので、
だからこそ今ここに私が居るのですが…

それにしても、休もう…
いずれにしても、リトリートの時のようです。

リトリートretoreat(新英和中辞典 第6版 (研究社)より)
re・treat
1a 退却,後退.b [the ~] 退却の合図.
2a 静養先,隠れ家,避難所,潜伏場所.b (老人・精神障害者などの)収容所.
3【カトリック】 黙想(期間).
ラテン語「後ろに引く」の意 (RE‐2+trahere 「引く」)

静かに、修道院(僧院)などで(現実と切り離されたところで)、
仕事をしながら、静養することなのだそうです。
まさに、リトリート。





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Last updated  2005.08.17 09:02:08
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