1曲目"I Love You"はコール・ポーターではない方のキュートな曲。オスピーが登場しそうなスインギーな演奏だが、そこはオトナのハナ、上品に仕上げている。 2曲目"Lover Come Back To Me"も1曲目と同様に小粋なスイングが魅力。ハナのピアノは中庸の美というか、オトナなんですね。 3曲目"Body and Soul"はピアノソロでの演奏。ジャズピアノの伝統を感じさせる、ありがたい演奏。 4曲目は何故かコルトレーンの"Impressions"。3曲目とのコントラストはエビゾリもの。さすがは職人派だけあって、どんな注文でも「仕事キッチリ!」である。 5曲目"The Lonely One"は再びソロピアノとなる。ブルース・フィーリングもバッチリ。ホントに職人芸の世界。 6曲目"What A Difference A Day Made"はテンポのよいスインギーな味付け。ガツガツしていないところがいい。 7曲目"Drinkin' Wine Slowly"はボサノヴァ調のマイナー曲。こんな曲も1つ入っているといいなー、と思ったところに、ドラえもんのように出してくるところがニクイ。 8曲目はマイルス曲で"All Blues"。おもいっきりブルースまっしぐらな演奏。