さて、本日の作品だが、コンガが入って基本はラテン系の超ゴキゲンな作品に仕上がっている。最初の"Troubles of The World"はピンキーとキラーズ系の曲。ダサダサなアレンジに一瞬メゲそうになるが、次の"The Shadow of Your Smile"はダサさを逆手に取ったアレンジで見事なラテンナンバーにしてしまっている。これには参ったというか、思わずニンマリしてしまうのである。"Georgia"では渋い出だしから最後の大盛り上がりまでの展開がお見事。ただのゴキゲンな作品ではないことに気が付くのである。続く"Fly Me to The Moon"はバロック調からラテンへと、もう何でもありの展開だ。ひゃー、かっこいい!!次は"I'll Remember April"。元祖ラテン系みたいな曲だから、大ハマりだ。 B面1曲目は"Whistle Stop"という爽快な曲。コンガが気持ちよい。次は"The Summer Wind"という暑苦しい曲。こういう曲はサッサとパスして・・・といかないのがLPの辛いところ。次の"L-O-V-E"はラテンフレーバーで超ゴキゲンな曲となった。ノリノリのオスピー状態である。次の"The Lamp Is Low"はモーリス・ラベルの曲の一部。これが見事にスイングしてしまうのだ。(ブッカー・アービンのブヒブヒ演奏もあるから今更驚かないが・・・。)最後はジャズ喫茶な雰囲気が味わえる"Soul Fingers"。ドラムとの4バースもあって、幸せな気分に浸ることが出来る。