この作品、まずは1曲目の"I'm Getting Sentimental Over You"のカッコよさを堪能し、3曲目の"Duke"でのフリューゲルホーンだけ聴き、2曲と4曲目は飛ばしても良いだろう。本当の勝負は5曲目以降にある。5曲目はサム・リヴァース作品の"222"。リヴァースの容貌からは想像もできないような颯爽とした曲だが、こう曲になるとハレルの本領が発揮できる。6曲目はハレル作曲の"Occurrence"で、文句なしに良い曲。5曲目以降は、トム・ハレルのリーダー・セッションと思って聴いてもいいくらい、ハレル節が楽しめるのが嬉しい。ハレルが燃えるととウッズも燃えるのが、このバンドの特徴でもある。