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ユダヤ教における食事の戒律を コーシェル というそうです。
大雑把にいって 3つ の決まりごとがあります。
その1
動物については割れたひづめと反芻する動物である事。
例えば食べていい動物は 牛 、羊、ヤギ、鹿、 鶏
食べてはいけない動物は 豚 、ウサギ、らくだ、など。
実際によく見かけたのは牛肉と鶏肉です。当然ですがサラミやベーコンは(豚肉から作られるので)旅行中一切見かけませんでした。
また肉を食べるときは徹底的に血抜きをしなくてはいけないらしく、そのため血の滴るようなジューシーなステーキなどはまったく食べられません。
牛肉はよく煮込んだビーフストロガノフのような状態で提供されていました。フォークをつきたてるとほろりと崩れるくらいに良く煮込まれており、ソースはそれなりにおいしいのですが、肉自体はパサつきがあります。

右下がソースでよく煮込まれた牛肉。
真上のチキンの方がおいしかった。
チキンの左がアーティーチョークのひき肉詰め。アーティーチョークってどう料理していいのかまったく分からなかったけれど、これを食べて「こう料理すればいいのか!」を分かりました。
肉のうまみを十分にすって、いやー、おいしかった。
けれど同じツアーの他の方に奨めたら、他の方はいまいちだったらしい。

アルゼンチン料理だったか?のお店で出てきた牛肉。
分厚いビーフジャーキー(乾物)をもどしてステーキにしたかのようなもの。
他のツアーの方々は「固い」「とても噛み切れない」「無理」と連発していましたが、私の顎と歯が強靱なのか?私に提供された一枚が飛びぬけて柔らかかったのか?まあまあ普通に食べ切れました。顎は疲れましたが・・・。
対して鶏肉はかなりおいしかったです。
ローストチキンが何度も出てきましたが、味付け、加熱具合とも私個人としてはかなり高得点でした。
胃の容量さえ大きければ2つは食べたかったなー。

旅行中最もおいしかったローストチキン。(左下)
ローストチキンの上に乗っているフライはささみをたたいて薄くした(様な気がする)フライ。不思議なほど柔らかく食べやすい。これも何度が出てきたので、たぶん簡単に手に入る既製品なんだと思う。
しばらくはブログランキングとは関係ない話題です。
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