読書日記blog

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2006.01.22
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カテゴリ: エッセイ


新潮文庫


中学時代勉強に疲れたら、北杜夫の本を読んで笑い転げたりしみじみと感じ入ったりしていた。

もっとも中学時代はアルバイトなんてしていなかったためそうたくさんの本を買うことも出来ず、エッセイは定番の『どくとるマンボウ航海記』と『マンボウ周遊券』の二冊、小説は『船乗りクプクプの冒険』『父っちゃんは大変人』の二冊と計4冊しか持っていなかった。しかし、それぞれ五回以上は繰り返し読んでいることは確かである。『夜と霧の隅で』『幽霊』『楡家の人々』といった名作は読まずにユーモアモノばかり読んでいたところがなんとも私らしい。

最近古本屋にてこの『マンボウおもちゃ箱』を見つけ、久しぶりに北杜夫のエッセイを読もうと購入した。発行は昭和五十二年とあるので私が生れるよりも前からこの本は存在していたことになる。古本屋はある種のタイムマシンだといえよう。タイムマシンといえば、この本に収録されている「買物」という短編小説は洒落ていて面白かった。

中学時代勉強のふりをして北杜夫の作品を読んでいたということは冒頭に書いたとおり。実は今日は、大学の定期試験の前日である。我ながら中学のときから成長していないな。





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Last updated  2006.01.22 16:56:57
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