読書日記blog

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2006.02.27
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カテゴリ: 趣味


書籍(book's) えい出版 趣味の文具箱 vol.5

文房具系のムックの中で私が一番好きなシリーズ「趣味の文具箱」もついにvol.5まできた。文房具道楽も、趣味の一ジャンルとして市民権を得たといってもいいだろう。

やはり趣味の行き着く先は、改造、ヴィンテージ、周辺の関連品のようである。特にこのような雑誌の場合、現行品の紹介だけならばネタがすぐに切れてしまうし、新製品の紹介だけならばネットショップに敵わない。また、愛好家にとっても巷で普通に買える現行品を買うだけでは物足りない。
私は周辺の関連品には興味を持ちつつあるので、ペンケースやペン収納術の特集が今号で一番印象に残った。現在、ビスコンティの24収納のコファネットにペンをしまっているが、これを読んでペンケースとペントレーも欲しくなった。いま使っているペンケースは、ラミーのおまけのものでもうすでにヨレヨレで実にみっともない。

ペン先の調整についてもいろいろ考えさせられた。インターネットを見ていると、どうやら最近の万年筆ブームではまった愛好家の中には、万年筆は調整しなければいけないものだとの強迫観念を持っている人もいるようだ。まあ、改造や調整に熱中する人の大半は、近年のブーム以前からの愛好家で、当時の現行品がアンティークになり必要性に迫られてオーバーホールしているようではあるが。
気になるのは、本当に万年筆の調整は重要なことなのだろうかという点である。確かに、万年筆は、筆記角度や筆圧など他の筆記具よりも使用上の注意が多く、人によっては調整しなければ快適に書けないということも考えられる。しかし、私は今のところ現行品の未調整のペン先で強い不満を覚えたものはあまりない。安くはない値段の万年筆。調整しなければまともに書けないようなものを、メーカーが世に出しているとも思えない。むしろ万年筆で快適な筆記を楽しむためには、重さ、太さ、バランスといった持ち心地や握り心地が重要だと思う。とはいえ、安物のモノのペン先と高価なモノのペン先とでは、劇的に書き味が違う。ペン先調整すればさらに素晴らしい書き味が味わえるのかもしれない。





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Last updated  2006.05.14 10:32:21
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