読書日記blog

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2006.05.05
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カテゴリ: 海外の小説


文春文庫

隠密部隊ファントム・フォース(上) 隠密部隊ファントム・フォース(下)

アマンダ・ギャレットシリーズ最新刊。

今回アマンダが指揮する艦は、一見商船、実はコマンドー母艦という「ギャラクシー・シェナンドー」。武装商船改造巡洋艦Qシップの流れを汲むちゃんとしたものらしいが、荒唐無稽な超兵器っぽさも漂う。その微妙なニュアンスがこのシリーズの魅力。

シリアスな軍事スリラーでもあるのだが、登場人物が艦内で色恋沙汰を繰り広げたりもする。もしも艦長が中年もしくは初老の男性で、恋愛要素がなければこんなに売れていないだろう。ライトノベルのようにさくさく読めると、日本で絶大な人気を勝ち取っているのはこのためだ。筆者は日本の漫画やアニメのオタクらしい。日本の新しいカルチャーが世界に広がっていることを改めて実感する。

ちなみに、今回ついにマッキンタイア提督がアマンダと。元恋人のアーカディとは完全にただのお友達になったよう。そして、アーカディはレンディーノと急接近?最近は、軍事的要素よりもむしろ人間模様のほうが盛り上がり気味で目が離せない。次作が楽しみだ。





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Last updated  2006.05.05 11:50:01
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