ぼたんの花

ぼたんの花

2005/09/24
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テーマ: 戦争反対(1197)
『僕はTMDについてはね、あれは純粋な防衛兵器だからやるのならやっていいよと言ってるんだ。ただし足の短いやつに限るよ、と。足の長いやつだと、どこへでも飛んで行くので困るがな、と』


こう言った後藤田さんにインタビューした記者は
『その条件を付けると、反対(TMD)と言ってるのと同じです。』
と言う。

『そうだよ。僕も分かってそう言ってるんだよ。』
と後藤田さん。


何故、後藤田さんは反対かと言うと『純粋防衛では無い』からだと。
静止衛星を打を上げておいて、監視対象の地域からミサイルが発射されると、その時の赤外線をキャッチ、その向きや速さを割り出して、そこから指令を出す。

この静止衛星は日本には無い。アメリカの静止衛星がは勿論、本国のアメリカ司令部へ行く、その後、対空ミサイルを搭載したイージス艦に伝達。海上自衛隊がミサイルを発射。。。。。









2005年7月23日:現場判断で弾道ミサイル迎撃可能に 改正自衛隊法成立

弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)システムで迎撃する際の手続きなどを
定めた改正自衛隊法が22日の参院本会議で、自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。
短時間で飛来する弾道ミサイルに対処するため、
現行法では国会承認が必要な防衛出動の発令前でも、迎撃ミサイルの発射が可能になる。

ミサイル発射の兆候がある場合は、防衛庁長官が首相の承認を取り付け、
「日本領域または公海の上空」で迎撃を命令する。

ただ、突発的にミサイルが発射されるなど首相にはかる時間もなく
緊急に対応する必要がある場合は、平時にあらかじめ作成した「緊急対処要領」に基づき、
首相の承認や防衛庁長官の迎撃命令がなくても、現場指揮官の判断で迎撃できる。

期間を定めて迎撃権限を与えておくことが必要になる。

(2005/09/24 10:19:04 AM)

G客間(仮名)さんの書き込みを転載





『軍事的貢献をしないと日本がもたないということにはならない。食糧の問題、人口の問題、疾病の問題、公害の問題・・・人類そのものの幸せを守るために各国が協力して取り組まなければならない課題は地球上、いくらでもある。』






『日米の友好と協力関係の維持は、我が国外交の大事である。


ただ、真の友好と協力は双方の制御のきいた正しい主張から生まれる。


一方の押し付けや追随からは生まれない。』




『後藤田正晴の目』後藤田正晴 著 朝日新聞社より引用





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Last updated  2005/09/24 10:02:53 PM
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