ボヤキ・ツブヤキ・ヒトリゴト

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November 16, 2004
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今日、本屋に立ち寄ったら、新刊コーナーに『ファイブ』という本が平積みされていた。


表紙には5人の男性のモノクロ写真。
どうやらバスケの選手らしい。
私は、バスケのルールはあまりよくわからない。でも、パラパラ捲って読んでいるうちに、惹き込まれるものがありました。

5人の選手たち。不況によりチームが休部(廃部?)となり、「バスケをする場所」を失った30歳過ぎの選手たち。彼らはバスケをする場所を求めて、新潟の小さなチームに移籍する。

・・・・・・なんかどっかのバレー選手みたいでしょう?

本の中には、今話題の田臥選手も登場したりして、なかなか面白い。それに、試合中の描写が、とにかくエキサイティングなのだ。
臨場感溢れる、とでも言うのかな。読んでいて、ハラハラワクワクする。


「ファイブ」のうちの、ひとりの選手の言葉が印象的だった。

『NBAがエベレストなら、自分が登ろうとしているのは自分しか知らない山。いつか体力の限界がきて引退することになっても、それは山を下りることではなく、自分は山を一生登りつづけるんだ』

残念ながら他の本を買ったあとだったので持ちあわせがなく、泣く泣く買わずに店をあとにしたんですが、次に書店に行った時は、この本、絶対買おうと思っています。

バレーボールのノンフィクションと言えば吉井妙子氏ですが、平山譲氏が書いたものも読んでみたいなあ・・・

そう。吉原選手。
彼女は、エベレスト以外の山はすべて制覇したけれど、でも、最高峰の頂点に立つ夢は、一度も叶わなかった。でも、今も彼女は『自分の山』を登っているんですよね。

バレーボール雑誌には、吉田清司氏が「オリンピック総括」みたいな文を載せていて、これまた興味深く読みました。
「中国の頼亜文、ロシアのオギエンコのように、吉原選手にはコーチとして全日本に残り、後進の指導にあたってもらいたい」という一文は、やはり嬉しかったですね。
吉田氏はソウル五輪時の全日本女子コーチだったと言いますから、北海道から出てきたてのホヤホヤ、ピチピチの新人時代の吉原選手を知っている方なんでしょうね(中田&大林氏がよく話題にする“コーチが女装して仮想チームを作ったうんぬん話”はソウルの時だったように記憶してますが、吉田氏もスネ毛剃って女装したんだろうか・・・)。
また、センターはA,Bクイックがキッチリ打ててナンボ(A,Bが効いてこそ移動攻撃が生きてくる、らしい)とはよく聞きますが、そのことについても言及してありました。

そう書かれているのは嬉しいし、そうなってほしい(将来的にコーチ就任)とも思いますし、絶対まだまだバレー界に必要な人だとも思いますが・・・どうなんでしょうね。

もちろん彼女は素晴らしい指導者になるでしょうが、吉原選手がその道を果たして選ぶだろうか・・・と考えると・・・。

とは言うものの、当然まわりが放っちゃおかないでしょうし(でも協会あたりとはすぐにケンカしそうで怖い)、だいいち今はまだまだ現役。
最後、という文字がだんだん近づいてきているのは事実だけど、それはどの選手だって同じこと。

彼女の山の、バレーボールの部分がどこまで続いているのかわからないけれど、彼女には自分の信じた山の高みを目指して、突き進んでいってほしいと思います。





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Last updated  November 16, 2004 09:25:30 PM
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