ここのところ、ラジオの製品紹介をしてなかったんですが、SONYとPanasonicから新製品が出てましたので紹介します。両者とも単なるラジオというわけではなく、個性的なモデルではありますが。余談かもしれませんが、新しいモデルは地上アナログテレビの1~3chの音声(90~108MHz)が聞けないんですね。地上波アナログが2011年に終わるからでしょうけど、まだ数年あるわけで何もそこまでしなくても、と思うんですが。
バンド:ワンセグ/AM(531~1710kHz)/FMステレオ(76~90MHz)
チューニング:シンセ(デジタル)
電源:充電方式(内蔵充電池)
(充電スタンド付属)
98.3×61×151.1[mm] 110[g]
出力 | ワンセグ | FM | AM |
---|---|---|---|
スピーカ
|
5[h] | 15[h] | 16[h] |
イヤホン
|
5.5[h] | 25[h] | 30[h] |
ワンセグ(TV)にFM/AMラジオがついているという感じがしますが、「ワンセグラジオ」ということで売り出しています。しかし、フル充電5.5時間という使用時間を考えると、ラジオをメインに使って、たまにワンセグを見るというのがよさげかもしれません。ちなみに充電は3時間かかります。
バンド:AM(522~1629kHz)/FM(76~90MHz)
(緊急警報放送対応)
チューニング:シンセ(デジタル)
電源:単2×6、AC電源
276.5×175×149.5[mm] 1995[g]
出力 | FM | AM |
---|---|---|
スピーカ
|
60[h] | 75[h] |
FM緊急警報放送に対応したホームタイプのラジオで、大地震が予想される場合や津波警報で「ピロピロ」という音を受信すると、警報音がなりラジオの電源が入ります。ゆっくり再生という機能があり、これはニュースなどの音声を約80%の速度で再生するので、聞きやすくなるというものです。あと、簡単に操作できるように設計されています。
ワンセグの詳細や地デジについては、 デジタル放送推進協会(Dpa)
に詳しく書いてあります。
ワンセグ放送は、「地上デジタルテレビ放送(地デジ)」のサービスのひとつであるため、「地デジ」のサービスエリア外では受信できません。サービスエリアについても Dpaのサイト
に記載されていますので、確認しておいたほうがよいでしょう。
緊急警報放送については、 NHKの放送受信相談室
の「放送サービスのあれこれ」という項目の中の「緊急警報放送」というのところに説明が書いてあります。
短波が受信できるUSBラジオを使ってみまし… 2009/12/30
強力なEスポが発生しているようです。 2009/05/16 コメント(3)
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