前回の記事
周波数一覧
を更新したとお知らせしていたが、ついでといったらなんだが、 ラジオカタログ
も更新しました。
その中で、 語学学習向け
というカテゴリーを追加したのだが、語学学習に向いているラジオというのは、いったいなんなのか?という説明をしておいたほうがよいのかと思ったので、書いてみることにしました。
ポータブルな語学学習向けラジオ。内蔵メモリは2GB。
色は、赤、黒、白、シルバーがある。
いまなら、プレゼントキャンペーンを実施中(~4/30)。
ラジオで語学講座を放送しているということをご存知な方も多いと思いますが、NHK第2放送(AMラジオ)で、英語をはじめ、中国語などのが外国語講座を放送しています。
NHK語学講座のサイト
にテレビ、ラジオの語学講座の番組一覧表などの詳細が記載されていますので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。
各講座ともにテキストも販売されています。ラジオ語学講座のテキストは、ほとんどが380円で月刊で販売されています。 楽天ブックス
でも売っています。
ところで、こういった語学講座は、毎回の放送の時間帯が決まっていますが、その時間にテキスト片手に毎回ラジオを聞くというのも、大変かと思います。そういった意味で、語学講座を毎回録音して、時間のあるときに聞きたいという人もいらっしゃると思いますが、そういったニーズに対応したラジオが語学学習向けラジオということにしました。
と、いっても、ラジオを録音するだけならば、ラジカセやミニコンポでもできるわけですが、語学学習向けラジオはさらに便利になっています。オーディオ機器という観点からすると、ラジオが録音できるデジタルミュージックプレイヤーということになるのですが、機能的に以下のような特徴を持っているラジオをいいます。
さらに機種によっては、単語帳として使えるものもあり、単語を見るだけでなく、発音も同時に聞けるような、別売コンテンツも売っているものがあります。語学学習向けといってますが、ラジオが好きでいくつの番組を録音して聞きたいという人にもかなりおすすめなものです。
あと、このようなラジオでAM放送を受信しようとすると、場合によっては電波が弱くノイズ交じりになったりすることがあります。そういったときには、オプション別売で、高性能なAM放送受信用アンテナがあります。ついでですので、外付けのAM用アンテナでよりよく受信できる方法を書いてみます。たぶん、この手のアンテナは、「窓際に置く」「ノイズの多いところは避ける」といった注意書きがあったりします。もちろんそうなのですが、具体的にどうするのかということです。
まずは、「アンテナの方向」を変えてみてください。AM用のアンテナは、平面になっているのがほとんどですが、平面の向きによって受信できる放送が変わります。真上から見てぐるぐると回してみて、受信したい放送がよく聞こえるところをさぐってみてください。
ノイズが入る場合には、原因となるものを避けるのですが、本体とアンテナもそうですが、アンテナと本体を接続しているケーブルも避けるようにしたほうがよいです。
ノイズの発生源としては、パソコン、テレビなどがありますが、パソコンのディスプレイやADSLなどのモデム類、LANのルーターや無線LANのステーションなどがあります。
また、電話機(コードレスでないものも含む)や電話線、テレビのケーブルなどもノイズを発せさせていることがありますので、気をつけてみてください。
USBでパソコンに接続できるものは、録音しているときはUSBケーブルを外すというのも効果があるかもしれません。
短波が受信できるUSBラジオを使ってみまし… 2009/12/30
強力なEスポが発生しているようです。 2009/05/16 コメント(3)
NHKラジオの外国語講座 2009/03/16