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Nobubuさんからラッキーなお知らせをいただき、 さっそく抽選にトライ! やっとこさ、 自虐の詩 ( 2007/日本 )の視聴ができました。 監督は、「TRICK」、「明日の記憶」の堤幸彦。 「ささやかな幸せを手に入れたと思った瞬間、 いつも不幸のどん底に叩き落される。。。」 母親にも運にも見棄てられ、 幸せになるのが夢だった幸江(中谷美紀)。 暴力団から足を洗ったものの仕事もせず、 ギャンブルとケンカばかりで、無口な、 イサオ(阿部寛)に懸命に尽くし、 ささやかな幸せを築こうとしていた幸江。・・・ うちにもこんなおもちゃがあって、 娘が小さい頃遊んでました~。 時間内にちゃぶ台にお皿などを乗せないとオヤジが ひっくり返しちゃうというハラハラドキドキゲーム。 イサオがちゃぶ台をひっくり返す時の、 幸江とのささやかな攻防戦、 お椀が、醤油が、味噌汁が、焼魚が、トロが~ 宙に舞う映像が見物です! 良い子は真似しないように! かつての、ちゃぶ台返しの匠、 星 一徹。 寺内貫太郎。 隣のおばさん役のカルーセル麻紀を 本当の女性と思って見ていた娘に驚いた。 言われなきゃ判らないそうです。確かに。 中谷美紀は可愛くて好きな女優です。 健気でたくましい女性を熱演し、 日本アカデミー賞主演女優賞はうなずけます。 幸江と熊本さんとの友情に泣きました~。 阿部寛好きの娘も一緒に観て、 親子で楽しめ感動できて、 笑えて泣けて素晴らしい映画でした。 ラストの方で幸江が語るこの言葉忘れたくなかったので、 書き留めます。↓ネタバレになるので。 この世には幸も不幸も無いのかもしれません。 何かを得ると、必ず何か失うものがある。 何かを捨てると、必ず何か得るものがある。 かけがえのないものを失うことは、 かけがえのないものを真に永遠に手に入れること。 死に物狂いで求め続けてきた。 愛されたかった。 それがこんなところで、 自分の心の中で見つけるなんて。。。 ずっと握り締めてきた手のひらを開けるとそこにあった、そんな感じで。 DVDレンタルがもうすぐ始まりますので、 是非、気仙沼言葉の幸江の声で聞いてください。 おすすめです。 陽まわりのおすすめ度 ★★★★☆
2008.03.10
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ツタヤでオスカー作品シリーズの棚にあった、 カポーティ ( 2005/アメリカ )を観ました。 監督は、ベネット・ミラー。 10代の頃から天才作家の名をほしいままにし、 「ティファニーで朝食を」が映画化されるなど、 華やかな活躍が目立ったトルーマン・カポーティ。 彼が全盛を極めた1959年、 善良な一家が惨殺されるという事件が発生した。 カポーティは実際に犯人と交流を深め取材し、 6年かけて「冷血」というノンフィクション小説を 書き上げ、脚光を浴びる。・・・ しかしこの後、カポーティは作品を仕上げること無く 彼の作家活動は衰退の一途をたどる。 この謎にスポットをあて、 フィリップ・シーモア・ホフマンが 作家、それもノンフィクション作家としての エゴイズムと良心の呵責、恍惚と苦悩を、 綿密に、繊細に、カポーティそっくりに演じ、 主演男優賞を受賞しました。 ホフマンの存在感もさることながら、 助演女優賞にノミネートされた、 友人のネル役キャサリン・キーナーが、 脇でしっかり支えカポーティの個性を 際立てていました。 犯人のペリー役クリフトン・コリンズ・Jr 謎を秘めた存在感を放っていました。 「冷血」の原題は、In Cold Blood.(冷酷に) 人間の本質的な冷酷さを深く鋭くえぐっています。 陽まわりのおすすめ度 ★★★★☆
2008.03.07
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WOWOWで、以前から気になっていた、 ドレスデン、運命の日 ( 2006/ドイツ )を観ました。 監督は、ローランド・ズゾ・リヒター。 第二次世界大戦が終結する1945年。 この年の2月13日から14日にかけて、 音楽と芸術の都市ドイツのドレスデンが イギリス軍によって徹底的に空襲を受けた。 ドレスデンにある父の病院で看護師として働く アンナ(フェリシタス・ヴォール)は、 医師アレクサンダー(ベンヤミン・サドラー)と婚約していた。 撃墜され負傷したイギリス人のロバート(ジョン・ライト)が 病院に隠れているのを知りながら、 かくまっているうちに愛し合うようになる。 連合軍側の攻撃が激化する中、 ソ連軍がドイツに侵攻しつつあった。 イギリス、アメリカ軍が侵攻援護作戦のため、 ドレスデンに空襲する日が近づいていた。・・・ この二日に亘る空襲で、 ドレスデンの人々が受けた地獄のような苦しみ、 都市が壊滅的な打撃を受けた事実が、 終盤のシーンを覆いつくします。 外に出れば火が容赦なく迫ってくる。 地下に潜れば窒息する恐怖が待っている。 気が遠くなるほど長い空襲下、 どうやって生き延びるか、 どうやって死ぬか、、、。 究極の選択を迫られた人々が描かれています。 どうやらアンナは子供に優しい人に 胸キュンとなるみたいですね~。 婚約者を裏切り敵国の人と知りながら ロバートを選んだアンナですが、 防空壕の中で恐怖に震える子供に、 影絵をして和ませるアレクサンダーに、 久々に優しい笑顔を向けます。 素はと言えば、 病院に運ばれた瀕死の子供を見捨てた所から アンナのアレクサンダーに対する不信が始まります。 そしてその子供の兄を慰めているロバートに 胸キュンしちゃうわけですね~。 それにしても戦争で被害に合うのは、 いつも何の罪も無い人々なんです。 陽まわりのおすすめ度 ★★★☆☆
2008.03.06
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我が家には、今年10歳になるチワワがいます。 人間の歳にすると53~55歳だそうで、夫とほぼ同級生。 そんな彼に「可愛いね~良い子ですね~」 なんて言ってると思うと ぞっとしない。 去勢していないので、春と秋にさかり(繁殖期)が訪れ、 彼の心は乱されます。 そんな彼は女を知りません。 彼の恋の相手(衝動のはけ口)は、 もっぱら、布団や厚手のタオル。 たまに脱ぎ捨てた上着にしがみついて腰を振っています。 友人に、血筋の良い立派な柴犬を飼っている人がいて、 子犬の時ドッグショーで良い評価をもらったので、 お嫁さん(繁殖の相手)には事欠かないそうです。 先日も散歩中に偶然会って、 「昨日まで一週間お嫁さんと一緒だったの」と なんか妙に落ち着いていて満足気な友人の愛犬を見て、 布団にしがみついている我が愛犬を哀れむ私です。 ところが!娘の友人が遊びに来たとき、 さかりでもないので、有頂天になって友人の腕にしがみついて 腰をフリフリしだしたじゃあ~りませんか! 「このエロじじい!」 私がエロじじいですが 何か? ボンボン ( 2004/アルゼンチン ) 監督・脚本は、カルロス・ソリン。 長年勤めてきたガソリンスタンドを解雇され、 職探しもままならず娘宅にも身の置き所がなく、 ツキに見放されたようなファン(ファン・ビジェガス)。 ある日、困っている女性を助けたお礼にと、 大きな白い犬をしぶしぶ譲り受けると生活が激変する。・・・ まず、この映画に登場する大きくて白い犬とは、 ドゴ・アルヘンティーノという種類で、 アルゼンチン生まれの珍しい犬種だそうです。 なかなか一筋縄では行かないタフな奴って感じです。 信頼関係が築かれれば服従心の強いすっごいイイ奴って感じも! 作品中もドゴ愛好者たちがたくさん登場しますが、 劇中、ボンボンに手を噛まれるファンに、 「こいつに噛んでもらえたら認められたってことだぜ!」 なんて犬馬鹿にもほどがあるってセリフもでてきます。(^^) ファン・ビジェガスの寂しい笑顔、哀しい笑顔、 困った笑顔、嬉しい笑顔、優しい笑顔に癒されます。 アルゼンチンの日差しが眩しいほどめっちゃほのぼの系~♪ 犬好きなら飽きずに楽しめそうです。 陽まわりのおすすめ度 ★★★☆☆
2008.03.05
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以前、ニコール・キッドマンの、 ステップフォード・ワイフ ( 2004/アメリカ )を観た。 監督は、フランク・オズ。 二コール演じる敏腕のプロデューサーは、 企画番組の失敗から職を追われ失意の日々を送る。 夫(マシュー・ブロデリック)の計らいから、 優雅で美しい町ステップフォードに移り住むが、 しばらくすると、ある違和感に襲われる。・・・ 男女平等、均等雇用、社会に進出した女性たち。 ともすれば、夫より地位が高い妻だって普通になりつつアメリカ。 職場でも家庭でも、男女同権、家事分担。 女たちも昔のように、淑やかに、慎ましく控えめに~ 生きるのが難しい世の中になっているのです。 でも男たちの根底には、 男が求める“女らしさ”への要求が渦巻いているのです。 そして、ステップフォードは、 男にとって“理想の妻”が存在する町なのです。 “華麗で洗練されたスタイリッシュ・スリラー” とあるように、洗練された映像の色彩美を楽しめるし、 コメディタッチでラブストーリーでもあり、 ヒューマンに仕上がっています。 こちらは、オリジナル版、キャサリン・ロスの、 The Stepford Wives(1975/アメリカ) 監督は、ブライアン・フォーブス。 原作は「ローズマリーの赤ちゃん」のアイラ・レヴィン。 時代背景、人物設定に女性解放運動のひとつである ウーマンリブが色濃いです。 リメイク版を観ているのでストーリーは知っていても、 終盤に向かって手に汗握る展開は、 一級のサスペンス・ホラーです。 そして、驚愕のラストへ。・・・ お話としてはオリジナルの方がおもしろいのではないかしら。 それにしても、どうして男はボ○ン(古っ!)が好きなんだろう。。。 陽まわりのおすすめ度 ★★★☆☆
2008.03.04
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パニック、アクション映画が好きな夫が、 珍しく、
2008.03.03
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女性ホルモンはこの人見てれば、サプリいらな~い メルヴィル・プポー うっとり、、、。 フランス映画「ぼくを葬る」で、 ロマン(メルヴィル・プポー)が自分の死が近いことを 打ち明けるために祖母(ジャンヌ・モロー)を訪ねる。 化学治療を拒否したことなどに助言するものの、 ロマンの意思が固いことを知り、 気持ちを尊重するためきつくは言わない。 が、祖母の内面の苦しみは大きい。 食事を終え、寝る前のひと時の会話。 彼女が毎日飲んでいるサプリメントを 一つ一つテーブルに並べて言うんです。 「これは抗酸化剤」、 「これは肌のため」、 「これは髪の毛のため」、 「これは骨粗鬆症と老化防止ホルモン」、 「これは何だかよく分からない」、 「これを全部飲めば健康のまま死ねるわ。」 ロマン 「バカだな。」 祖母 「あら 本当よ。」 ジャンヌになりたい、、、。 この後、祖母の言葉でロマンがそれまで押さえ込んでいた 感情が溢れ出てしまう――― ロマン 今夜 あなたと死にたい てな訳でということもありませんが、 最近夫と飲み始めたばかり、サントリーセサミンEです。 以前のは知りませんが、一番新しいタイプのようです。 2週間前から飲みだして(時々忘れるけど)、 まだ何の変化も感じません。 送料無料なので、ここで買いました。 ★なんと1個から送料無料♪★大特価!在庫限りの処分価格です! 昨日まで7個残ってたのに残念。 <こんな方に> だそうです。 ・お酒をよく飲む方 pinpon!夫 ・働き盛りの方 まだまだpinpon!夫 ・健康維持に前向きな方 pinpin!pinpon! ・若々しくありたい方 pinpon!pinpon!pinpon! ・美容を心がけている方 あわよくば! 1日の3粒ずつ二人で飲んだら25日分なので、 それまで飲んで調子が良かったらまとめ買いしようかな~。
2008.03.02
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最近、車が必要な郊外型ショッピングを控え、 歩いていくようになった近くのスーパーの、 ファーストデイ特売で喜んで買いだめしている私・・・。 今日は、土曜日のファーストデイだったんだね~。 「ヘアスプレー」以来映画館にいってましぇ~ん 会社勤めをしていた若い頃、 当時、好好爺風の顧問役だった方が、 毎日毎日私のところに来て、 今日は何歩歩いたとか、万歩計の素晴らしさとか、 とても嬉しそうに聞かせてくれました。 顧問の方は大好きでしたが、 万歩計に対しては若干食傷気味でした。 今は夫が同じように聞かせてくれます。 感化とはおそろしい!洗脳でしょうか?! 私も万歩計買いました~! 外出時だけ装着。 近所に買い物行っただけで4377歩きました~。 245kcal消費。 専業主婦は一日平均3000歩くらいなんですって。 10000歩目指すのがベストだけど、 6000歩くらいならまあまあらしいです。 好好婆
2008.03.01
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