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陽まわり @ Nobubuさんコメントありがとう♪ もうすぐ13歳になります。 ブリーダーさ…
陽まわり @ Nobubuさんメッセージありがとうございます♪ 初めてノロウイルスを体験しました。 そ…
Nobubu @ 大変だったのですね マロンちゃん、12歳かぁ~色々と心配な年齢…
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2008.02.27
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 テーマが「死」についてなので躊躇していた
ぼくを葬る(おくる) ( 2005/フランス )

Nobubuさんのページ で主人公がイケメンであること、
 Gya0(パソコン無料動画)で放送していることを知り、
 観ることにしました。 

 監督・脚本は、フランソワ・オゾン。

 この監督は現在、「死についての3部作」に取り組んでいて、
 第一弾「まぼろし」では夫を亡くした女性の悲しみから再生を描き、
 第一弾「ぼくを葬る」では自分自身の死を扱いました。



パリのファッション業界で活躍中のフォトグラファー、
 ロマン(メルヴィル・プポー)は、仕事中に突然倒れ、
 医師から治療しなければ余命3か月との診断を受ける。
 わずかな望みである化学療法を拒み、
 死を受け入れ、自分を見つめ直すロマンがしたことは・・・


 死に直面する主人公の悲しみ、絶望、怒りは、
 直接的な言葉がなくても伝わってきます。

 序盤はむしろ、いけ好かないロマンに、
 徐々に同化していくことによって、
 怖ろしいはずのテーマを苦しみながらも
 受け入れられる感覚を味わいました。

 身体は弱っていくのと反比例に
 心が活性化していく様子が感動的でした。

 恋人、父、姉、母との愛情が繊細に描かれています。
 特に祖母(ジャンヌ・モロー)には全てを打ち明け、
 交わす一言一言が深い悲しみと愛情にあふれ、
 リアルでありウィットにも富んでいます。

 ネタバレなので読みたい方は反転してください。↓
子供嫌いな上、ゲイだから子供を持つことは
 一生ないと思っていたロマンが、
 キラキラしていた子供の頃を思い出し、
 不妊の夫婦との関わりを持つことで、
 自分を葬る準備ができたのか、
 最後の海水浴場でのシーンは、
 羨ましいほどに爽やかでした。



死を意識して初めて一瞬一瞬を慈しむように生き、
 その積み重ねこそが人生だと知った
―――( 作品紹介より


 人間の「死」をテーマにした本作は、
 生の喜びと死の尊厳を描いていて感動作です。
 第3弾は子供の死がテーマらしいのですが、
 どのような作品になるのか、目が離せません。

 ロマン役のメルヴィル・プポー(35歳)の儚げで、
 女心(男心も?)をそそる恵まれた容姿にうっとりします。
 この人観るだけでも価値あり!
 Gya0で観れるの2月中だったかな?


陽まわりのおすすめ度 ★★★★ ☆ 





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Last updated  2008.02.29 14:07:43
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