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23日(土)はThe Southboundのリハーサルでした。来週11月30日(土)のライブに向けて、予定のセットリストに沿っての集中リハーサル。今回はマイアンプを持ち込まず、会場の常設アンプ(JC-120)を使うことになるため、スタジオでもJCにつないで音作り。なかなか良い感じです。バンドのまとまりも手応えある仕上がりを見せています。ギターはR8で臨みます。リハ前日の夜に弦交換。GibsonにはGibson弦。愛用していたBrite Wireがモデルチェンジして随分と値上がりしてしまい、しばらくは使用を控えていましたが、久しぶりに買ってみました。来週が楽しみだ~。その来週のライブですが、前の日記でも言及したとおりフライヤー掲載の出演時間が変更になっています。我々の出演は繰り上がって18:30から。くれぐれもお間違え無きようよろしくお願いします。さすがに11月も終わりに近づくと寒くなってきましたね。今シーズンのメダカも冬ごもりモードに。餌の食いつきも悪くなって、あまり動き回らなくなってきました。もう餌やりは週1でいいかな。睡蓮を植えている水槽は成魚用。ホテイ草の下に隠れて表面に出てこないようになりました。下の写真は稚魚から育てたやつでまだ小さい幼魚。これは冬を越せないかもなあ。バラは今頃になってまたいくつも蕾をつけるようになってきました。1輪が見事に咲きましたよ。さあ今週はそんなところで。
2024.11.24
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まずは11月30日(土)WAKASA-JOYのライブイベント、我がThe Southboundの出演は19:30とフライヤーにも掲載され、その旨アナウンスしたところですが、その後主催者から変更の連絡がありました。The Southbound出演は2番目18:30からになります。よろしくお願いします。さてさて、先週の話になりますが、娘と前橋の某大手中古リサイクルショップへ出かけ、レコードを購入。ポール・マッカートニーのソロ第1作を格安で入手しました。とにかくMaybe I'm Amazedが聴きたくて入手したものですが、もちろん最後に収録野Maybe…は素晴らしいのですが、他の収録曲としては正直イマイチな印象。微妙な感じです。ランチに市内のカレー店へ。その名もグルマンカレー。とても美味しかったですよ。今週は週末に休日出勤、平日には入院中だった父親が退院するなどで病院へ行ったり来たり。いろいろあわただしい日々でした。さて、私のお気に入りのギタリスト40人を紹介する恒例の連載My Favorite Guitaristコーナー、ついに本日が40人目で最終回となりました。【No.40】Neal Schon先日も来日公演が大成功で大いに盛り上がった感のあるJOURNEY。そもそもJOURNEYの出自は、SANTANAに在籍していた若き天才新進ギタリストNeal Schonを中心にデビューさせることが目的という話だったと思います。もともとJOURNEYは彼のバンドなのですね(もちろん今も)。当初はフュージョン的なインプロヴィゼーションを核にその演奏力で鳴らしたバンド形態でしたが、あまりにも売れないため、選任Voを加入させてヒットを意識したメロディ重視に転向。そのVoこそかのスティーブ・ペリーであったわけです。最近、JOURNEY再始動後の作品を再評価しようと思い立ち、90年代以降のアルバムをじっくりと順次聴き直しました。正直アルバムとしての完成度は80年代までの作品に及びませんが、全盛期メンバーによる再始動アルバムTRIAL BY FIRE、スティーブ・オウジェリーを新Voに迎えた1作目ARRIVAL、最新作のFREEDOM(Voはアーネル・ピネダ)は収録曲の出来にムラがありながらも秀逸な佳曲も発見できて、当初感じていた地味な印象を服す良作であったことが再発見できました。歴代Voは違和感なくスティーブ・ペリー的でありながらも、やはり本家を聴くと違いますね。逆にペリーのVoとしての偉大さを再認識した次第。おっと話がVoにいってしまいましたが、本題はニール・ショーンでしたね。私が洋楽を聴きはじめて最初に夢中になったバンドがJOURNEYです。そしてそのサウンドの中核としてあったギターサウンドの格好良さ、ギターが看板という印象を私に植え付けた最初ギタリストがニールだったということです。しかしまあ、写真にあるように、そのルックスは当時中学生だった私にはあまり恰好良いとは思えなかったのですが…でも今となってはニールのこのルックスの時代のほうがプレイ的には好みなのです。
2024.11.17
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The AccecelatorSが60's British beatを追及して演奏してきたバンドだったのに対し、The Southboundは私Hurryの完全オリジナルナンバーを演奏するバンドとして新たに立ち上げました。長年バンド活動をやってきて、自分のオリジナルで勝負しなければということを痛感してきたのです。もちろんThe AcceleratorSのような立ち位置で活動を続けていくというスタンスもあるのはわかっています。でも私は1歩踏み出したかった。今年の1月、Lotusの定期ライブを江古田マーキーに見に行って、自分の思いを話したところ、「何か手伝えることはあるか」と彼は手を差し伸べてくれました。これが私の背中を押してくれました。よしやろう、今しかないと。そして同僚のNameさんに「一緒にバンドやらないか」と声をかけたところ快くokの返事をいただき、トリオバンドThe Southboundはスタートしました。概ね1か月に1回のスタジオリハーサルを重ね、手ごたえを感じ、そしてようやくライブが決定。このブログを見ていてくれたであろう八方美人のchikaさんから連絡をいただき、ライブイベントへの出演につなげてくれました。Lotusもchikaさんも、長年のバンド活動を通じて知り合って、時には助けてもらい、友情とシンパシーを感じながら交流を重ねてきた人たちです。心からみんなにお礼を言いたい。ライブ詳細のフライヤーをいただきました。群馬総社のワカサJoyカラオケスタジオ3周年のライブイベント。The Southboundの出演は2日目、11月30日(土)open17:30/start18:00、我々は4番目19:30からの演奏になります。持ち時間転換込み30分の短いステージですがお時間のあるかたぜひ遊びにきてください。さて話はかわって、先日衝撃的な現場を目撃しましたのでここに記しておきます。庭の手入れなどをしていたところ、メダカ水槽を覗くと、浮草に巨大なカマキリが1匹いたのです。そして10分ほどでしょうか、庭の手入れに戻って目を離し、また様子を見に水槽を覗くと、カマキリはまだいました。でも何か様子が…なにかむしゃむしゃと貪っています。あっ!こいつメダカ食ってやがる!それも食われているメダカは頭しか残ってません。すごい勢いです。ほんの10分くらいだったのですが。カマキリはメダカの頭をポイっと水のなかに捨てました。動きが鈍くよちよちと歩きます。満腹なのでしょう。チクショー俺が丹精込めて育てたメダカを…食いやがった。まあでも仕方ありません。これも自然の摂理、庭で適当に飼っているのですから、まあこういうことがあってもおかしくありませんね。カマキリはとなりの畑にほおりなげておきました。今週はまあこんなところ。最後はMy Favorite Guitaristコーナーです。いよいよ大詰め。【No.39】Ronnie Woodロニーを生で初めてみたのはストーンズのVoodoo Lounge Tour、1995年3月の東京ドームです。正直このときの印象はあまり良くなくて、この人はバンドにどの程度貢献しているのか、いまいちピンときませんでした。ロニーはアルコール依存との闘いを長年続けていたようで、その後も何度か入退院をしています。この頃はどうだったのかよくわかりませんが、そういった影響下にあったのでしょうかね。でも2000年代に入って観たいずれのストーンズ来日公演でのロニーはなかなかの活躍ぶりで、私の中の評価がずいぶんと上がってきたのです。Can't You Here Me KnockingやSwayで魅せるギターソロがとても印象的でした。フジロックでみた再結成Facesのロニーも良かったなあ。しかしストーンズの正式メンバーになったのが1993年で、それまでは雇われだったという事実を後で知ってびっくり。バンドっていろいろありますね。
2024.11.09
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11月1日(金)、付き合いの長いバンド仲間、八方美人のギタリストChikaさんからお声がけをいただき、セッションに行ってきました。アンプもエフェクターもいらない、エレキ1本持って遊びにきてくださいとのことで、仕事を終えて駆けつけたのは前橋市総社町は群馬総社駅近くの飲食店WAKASA JOY。普段はカラオケのお店のようですが、不定期にバンドや演奏家を集めてライブイベントやセッション、オープンマイクなどをやっているようです。このお店に入り浸っているのがChikaさんとSAX奏者のSmokyさん。Smokyさんも県内のアマチュアバンドシーンではよく知られた人で、私ももちろん旧知。夕方6時半ごろにお店に行くと、既に2人は焼酎を飲んでおりましたよ。そのうちに八方美人のナルちゃんもかけつけて(会ったのはコロナ以前だったので、実に久しぶり)、そのほかお客さんもちらほらとお見えになりました。私のオリジナルが聴きたいとリクエストをいただき、セッションすることに。そのほかスリーコードでジャムったりもしましたが、Chikaさんから動画をいただいたので貼り付けておきます。Chikaさんの卓越したギタープレイ、そして画面には映っていませんがSmokyさんの素晴らしいSAXも聴くことができますよ。私はセミアコをもってかけつけました。エフェクターは無、アンプはChikaさんの使うJC120の片方のチャンネルに直結し1台で2本鳴らして。楽しいひと時でした。実はこのWAKASA JOYにて開催されるライブイベントに11月30日(土)出演予定です。もちろんThe Southboundとして。これがバンドのライブデビューになります。本格的なライブハウスではありませんので、PAなし、小型のバンドセットで演奏しますから、かえってバンド本来の生々しさを味わえるでしょう。実力も如実に出てしまうでしょうね。興味のある方、よろしかったら観に来てください。さて、今日はこのへんで。最後にMy Favorite Guitaristコーナーです。【No.38】奥田民生とがったイメージを持ちやすいロックギタリストですが、元祖脱力系のイメージを作ったのがこの人かもしれません。アメリカで言えば南部系でしょうか。ヴィンテージでアーシーなスタイルとでもいいましょうかね。ちょうど民生がユニコーンからソロに活動をシフトさせた90年代がああいった土臭いロック復権の年代だったこともあって、民生のスタイルは当時の若者によく受け入れられて、一時代を作ったと思うのです。トリッキーなプレイをする人ではありません。ギターヒーローというよりはシンガーソングライターとしてのギタリストな立ち位置ですね。他で言えば日本なら斉藤和義、海外ならニールヤングでしょうか。わが道をいく感じが私も影響を受けてきた一人です。
2024.11.03
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10月25日(金)はEiken AkiyamaさんとMiyabiさんと3人で懇親会でした。お勤め先を退職されたAkiyamaさんのお祝いです。前橋市内のこじんまりとしたイタリアンで美味しい料理とワインをがっつりいただきました。Akiyamaさんはノンアルコールのため、私とMiyabiさんでアルコールをたしなんだ訳ですが、まずは生ビール、そのあとは白ワインのボトル1本、次に赤ワインをデキャンタで全て飲み干してしまいました。さすがにかなり酔いが回りまして、翌朝は久しぶりの二日酔い。グロッキーな土曜日を過ごしてしまいました。そんな中、多少でも体を動かそうとお庭へ。これは、昨晩Akiyamaさんから頂戴したアイビーです。なんと、ロンドンのミック・ジャガー邸にあったアイビーから株分けされたものだとか。この嘘かホントかわからないような謂れのついたところが面白いですよね。よし、さっそく庭に出して育てることにします。貴重なものをいただきありがとうございます!吐き気をがまんしながらメダカの世話。段々と秋が深まって、朝晩は冷え込むようになりました。メダカも徐々に冬ごもりに向けて、餌の量を若干減らしたり、水替えの回数を減らしたりと。ホテイアオイが開花。今シーズン2度目です。なぜか水槽によってホテイアオイの成長が違うのです。何が要因なのか、、よくわかりませんが。さて、今日はそんなところで。今日は仕事が入っているのですが、昨日は2日酔い回復のため、昼寝もたっぷりとしたので、今朝は5時前に目が覚めてしまいました。ということで久々の早朝ブログ。これから朝食食べて仕事先に向かいます!そろそろ終わりが近づいてきたMy Favorite Guitaristコーナー。【No.37】John Frusciante今のギターシーンのトレンドは、ハードロック的な歪ではなく、クリーンでファンキーなカッティング、リズムプレイにあるようです。そうなるとやはりFenderギターが主流になってくるというのは必然な流れなのかもしれません。実際Fenderは売れに売れている!そんな現代のFenderらしいファンキーさと、旧世代からのハードロッキンなギタープレイの流れを繋いだギタープレーヤーが、ジョン・フルシアンテなんだろうなと個人的には勝手に解釈。長髪にデニムという往年からのギタリストらしい風貌ということも、新旧のギタリストから賞賛を浴びる要因なのでしょう。私がレッチリ好きなのも、やはり彼の存在が大きいからですね。
2024.10.27
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10月19日(土)、夏日になるのはこれが今年最後になるのでしょうか。けっこうな暑さのためTシャツ1枚で臨んだバンド練習。The Southboundはほぼ月1回の音合わせを継続していて、来る11月と12月のライブに向けて動いています。そんな練習の一幕を動画でちょっとご紹介。ミスタッチはあって粗い演奏ですがまあどうぞ。今、決まっているライブは11月30日(土)、そして12月29日(日)の2本。まだ主催側から発表されてないので詳細は控えますが、11月は前橋、12月は深谷です。バンドのファーストライブとなる会場はとても小規模なので、それを想定してのセットをスタジオに持ち込みました。ギターは使い慣れたレスポール、そしてアンプはマスターボリュームが付いて音量のコントロールがしやすく持ち運びも便利なBlues-jrです。レスポールはやっぱりこれがレスポールの音だと言われるような音作りをしたいと常々思っています。どんなギターを使っても変わらないような音作りはしたくないのです。僕はフェンダーユーザーではありませんが、もしストラトを使うならやっぱりストラトの音を出したい。僕はレスポールが大好きだから、聴いた人が「ああ、やっぱりレスポールだよ」と思ってくれるような音を出したいのです。手前味噌ですが、だんだんとそういう音が出せるようになってきたように思います。The Southboundはメンバーにも恵まれました。旧知のシンガーソングライターLOTUSがベーシストとして参加、Drのナメさんも仕事仲間として旧知の仲で、古くからバンド好きとして交流のあった人です。まさかこの2人と一緒にバンドを結成することになるとは!そして自分のオリジナルがバンドサウンドに具現化されていることの素晴らしさといったら、もう言葉になりません。いずれにせよ、ライブの詳細が決まったらまたお知らせします。本当に待ち遠しい。では最後にMy Favorite Guitaristを紹介してさようなら。【No.36】David Gilmour先日のバンド練習で、LOTUSが着ていたのはピンク・フロイドのTシャツでした。そして私も往復の車内で聴いてきたのが偶然にもピンク・フロイド。MEDDLEとWISH YOU WERE HEREの2枚です。デヴィッド・ギルモアの叙情的で落ち着いたプレイが好きです。そして今日のブログでも書いたように、この人もまたストラトをストラトらしい音で弾くプレイヤーだと思います。決して派手なプレイをする人ではありませんが、実に心に残る、心に響くギタープレイです。プログレはあまり好んで聴くほうではありませんが、ピンク・フロイドだけは結構な枚数を持っているし、ブルージーでメロディアスでとても聴きやすくて好きです。そしてそのサウンドの要を作っているのがギルモア御大。素晴らしいギタープレイヤーだと思います。
2024.10.21
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10月12日(土)、娘が20歳の誕生日を迎えました。成人のお祝い(いちおうこの場では18歳ではなく20歳としておきましょう)に、この日は朝からお出かけ。佐野のアウトレットへ行き、娘にバッグをプレゼント。ついでに私もパンツとシャツを購入。これはバンドのライブステージ用にゲットです。夜は前橋市内の老舗フランス料理店「朔詩舎」で奮発!すっかりいい気分になりましたよ。まあ一生に一度の記念日ですからね。思えば娘が生まれたばかりの結婚記念日で食事して以来の来店、20年経ったわけです。その娘もついに成人、親としての務めもひと段落といったところでしょうか(まだ手はかかるけど)。10月13日(日)、3連休の中日は完全オフでしたが、午前中は秋田の友人に豚肉を贈るために、朝から「ハム工房ぐろーばる」へ。地元の養豚精肉工場ですが、ここの豚肉はめちゃくちゃ美味いのです。スーパーで買う豚肉とは一線を画す美味しさですよ。ここで数品をまとめて購入し発送。往復のドライブは免許取りたての娘に練習を兼ねて運転させました。そんな用事を済ませたら既に11時。よし、まだ間に合うか!Lotusの定期ライブを観にいこうと一人で東京までドライブすることにしました。天気も最高でしたからね。Google mapだと3時間弱で到着できるという情報もあり、高速道路を使わず国道17号をひたすら南下する経路を選択。いやーしかし渋滞もあったり、ナビが解りづらくて東京に入る寸前で道を間違えたりとハプニングもあって、結局江古田に着いたのが14時30分。急いで会場の江古田マーキーに駆けつけると、既に入口の階段を下りるところでLotusの歌声が聞こえるではありませんか。でもどうやら1曲目、まだ始まったばかりだったようです。この日のLotusは前日のライブから連投ということもあって、声の出も良く絶好調だったようです。会場に入った瞬間から熱唱ぶりがよくわかりました。気迫が籠っている!彼のライブに圧倒されました。ライブ終了後に軽くLotusとカフェでコーヒーを飲みながら情報交換。ライブやギターのこと、The Southboundのことなど、短い時間でしたがとりとめもなく話をして、すぐに群馬までトンボ返りです。帰路はさすがに関越道で。6時15分には自宅に到着できました。弾丸ライブ観戦、楽しかったし、何といっても刺激を受けました。自分のソロパフォーマンスを想像し重ね合わせ、よし自分も良いステージをしないとな、それにはどうすべきかな…などと思いを巡らせました。頑張って観に行って良かったです。そして本日10月14日(月祝)、娘の成人式の前撮りということで地元の写真館へ。朝から美容院でヘアセット、そのあと妻の実家にて着付けの資格をもつ叔母様に晴着を着せてもらい、お昼もたべず正午から撮影です。約1時間たっぷり写真を撮っていただき、帰宅して軽く食事後にすぐに前橋の総社神社へお参り。成人祝いのご祈祷をいただきました。そのあとは妻の実家へ帰って着物を脱ぎ、家に着いたら夕飯、なんとも忙しい一日でしたよ。これじゃあ1月の成人式本番も大変だろうなあと思ったところで、ひとつ大きな失敗に思い至るのですが、まあこれは今のところ触れないでおきましょう。いずれにしてもこの連休は、Lotusのライブを挟んで娘の成人祝に終始したということです。最後にMy Favorite Guitaristコーナーでさようなら。【No.35】Peter Stroud2008年12月に観たシェリル・クロウの来日公演に帯同していたギタリストがピーター・ストラウド。そのライブの印象が凄く良くて、もちろん私の愛聴盤であるGrobe Sessionsでも彼のギタープレイは秀逸だと思っています。アーシーなアメリカンロック・ギタープレイヤーはこのコーナーでもオードリー・フリードやマーク・フォードなど採り上げていますが、彼らの系譜につらなるギタリストと言えるでしょう。そういえば、当時のブログに写真掲載したなあと思い立って、探してみたら出てきました。2008年12月14日のブログに記事が出てきますよ。最近は何やってるんだろうといろいろ調べると、まだシェリル・クロウのライブに関わっているのかはよくわかりませんが、Sarah McLachlanのツアーギタリストなどで活躍中のようです。
2024.10.14
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もう1週間経ってしまいましたが、9月28日(土)、私の住む渋川にウルフルズがツアーでやってきたのです。90年代は好きでよく聴いていました。好きだったバンドが地元にやってくるということで、これは見るしかないだろうと、早めにチケットをゲットしたところ、なんと前から6列目の良席を確保することができました。現在脱退中のウルフルケイスケに代わり、ギターは真心ブラザーズの桜井さん。前からロックで上手い人だなと思っていましたが、初めて見たけどやっぱり上手い。そのほかにもサポートとしてキーボードに高崎出身という若手を配置し、あとはトータスにジョンB、サンコンjrというラインナップ。トータスの笑顔が素敵でした。声も良く出ている!そして「かわいいひと」のPVを伊香保グリーン牧場で撮影したときの思い出話に花が咲いていました。大好きな「僕の人生の今は何章目くらいだろう」を演奏してくれた!中盤のピークを飾った「ガッツだぜ!」アンコールの〆はもちろん「バンザイ」良かったです。素晴らしいライブでした。演奏も素晴らしい。見てよかったなあ。渋川に来てくれてありがとう。そして1週間後、暦は10月になって昨日5日(土)はMIYABI先輩と映画&鰻の会です。いつものシネマテークたかさきで観たのはコレ。ニッキー・ホプキンズのドキュメンタリー、「セッションマン」。ロック黄金時代を飾ったあの曲この曲、実はあらゆるところで聴くことのできるニッキー・ホプキンズのピアノ、やっぱ凄いですこの人は。しかしながら映画は終始インタビューのみで構成されちょっと詰め込みすぎというか字幕を追うのが忙しく、もう少しじっくり音楽シーンを見たかったなあという印象。映画終了後は高崎市内で新規開拓の鰻店を訪問。鰻あかぎ高崎分店藤岡の鰻屋さんが高崎市内に分店を出したのです。ディナーでコースをふるまうのがメインのようですが、今回は事前予約でランチをいただきました。上鰻重。愛知の新仔うなぎとのこと、やわらかくて美味しかったです。値段は張りましたが、食べる価値ありでしょう。機会があれば夜のディナーコースにも挑戦したいですね。ごちそうさまでした。さて、ブログの最後を飾るMy Favorite Guitaristコーナーも佳境です。【No.34】Keith Richards今回観たニッキー・ホプキンスの映画でもたくさんのインタビューを受けていましたストーンズのキース。近年はすっかり年をとってしわくちゃのイメージですが、やっぱりルックス的には写真のように黄金時代のキースは抜群のカッコよさです。6弦を張らないオープンチューニングでガキゴキとしたコードストロークが持ち味ですが、やっぱキースはその存在感が尋常ではありませんね。さてストーンズはこの先どこまで行くのでしょうかね。いつあの世に旅立ってもおかしくないギタリストとして長年認知されているキースがいまだに生き残っているのは、相当タフなのでしょう。しかしその彼も最近の衰えぶりをみるとちょっと心配。頑張れキース!
2024.10.06
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9月23日(月祝)、朝9時過ぎに自宅を出発して埼玉県本庄市へ。バンドThe Southboundの練習日でした。場所は本庄のスタジオディグ。広くて音響も抜群。素晴らしいスタジオです。新しいギターのバンドデビューでもありました。やはりソリッド&ハムのギターとは出音の印象がかなり違います。はやくこのギターの特性に合わせた音作りを確立させなければ。少しセッション風景を動画撮影しました。まだ整理できていませんが、後日、順次バンドのYoutubeチャンネルにアップしていきたいと思います。メンバーでそろって記念写真。少し加工してアー写にします。スタジオ練習後はそのまま本庄駅近くの有料駐車場に車を停め、高崎線にライドオン。都内へと向かいました。行先は有明アリーナ。昨年からセッション風景を見て気になっていたSammy HagerのVAN HALENを歌うツアーがついに日本上陸。メンバーはVHのマイケル・アンソニー、そしてBはジョー・サトリアーニ。残念ながらジェイソン・ボーナムはお母様のご病気によりツアーを離脱、代役としてケニー・アロノフがやってきました。ケニーもセッションドラマーとしては大変な実力者ですから申し分なしでしょう。チケットの売れ行きはゆっくりとしたものだったようです。私が普通に申し込んでアリーナがとれたのですから。あまり売れてないのかなと思いきや、けっこう一杯になっていましたよ。チケットは20,000円とかなりの高額でしたが、おそらくサミー本人が歌うVAN HALENのライブを観ることができるのは、サミーの年齢(なんと76歳)を考えても日本では二度と観られないように思いましたので、おもいきって観に来ました。ライブは本当に良かったです。よくわかったのは、ジョー・サトリアーニがとんでもない実力者であり、エディの代役を務めるにふさわしいギタリストであることは間違いありませんが、やはりエディのギターは独特で唯一無二、聴いた感覚はジョーとエディでは全く別物でした。サミーもさすがに年齢的に高いキーが出なくなっているようで、おそらく全体的には1音程度チューンダウンしているようでした。中には原曲のキーでプレイするものもあったようには思いましたが。それでも"5150"や"RIGHT NOW"が聴けたのはもう感激。思わず涙がこぼれましたよ。スクリーンの映像は昔のサミーの姿やVHのミュージックビデオの映像などが多く使われていましたが、エディの姿はほぼ無し。ちょっと残念でしたがおそらく権利関係なのでしょう。ただ"RIGHT NOW"のギターソロでエディのOFF時の姿がチラッと映り込んだのは見逃しませんでした。その瞬間は胸を締め付けられるような感覚でしたね。他にも"SUMMER NIGHTS"や"BEST OF BOTH WORLDS"締めで”WHEN IT'S LOVE”、まさにサミー期VAN HALEN祭り。マイキーのハイトーンも健在で、生で観られてよかった。My Favorite Guitaristコーナーも佳境です。【No.33】Edward Van Halenもうすぐ命日の10月6日がやってきます。エディがこの世を去って4年になろうとしています。今回のサミーによるThe Best Of All Worlds Tourが本当に良いタイミングでした。エディを追悼する気持ちがますます高まりましたね。革命的なギタープレイ、そのバッキングの鋭さとタイム感、全てにおいて超越している存在です。少ない機会ながらも、95年のバランスツアー、ゲイリー期の武道館、再びデイブを迎えての東京ドーム、3回の来日公演を見ることができました。やっぱり95年の代々木、サミー期のライブがベストだったように思います。あのオープニングの"RIGHT NOW"の感激は一生忘れることがないでしょう。ギターヒーローの中のギターヒーロー。
2024.09.28
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吉岡のジョイフル本田で久しぶりに食べたバーガーキング。バーガーキングといえばワッパーです。大きなハンバーガーでお腹も満足でした。さて、前々回のブログでちょっと紹介しましたが、新しいギターを買ってしまった。Seventy Seven GUITARS EXRUBATO-STD/S-JT中身はこんな感じです。HEADWAYやMomose、Bacchusで知られた長野のディバイザーによるジャズギターライン。ES-335タイプのセミアコでピックアップがP-90シングルコイルというのがミソです。数年前からCrews製品を主に取り扱う東京のHoochie'sが推していて、動画を見てすごく気になっていたギターです。実はこのモデルはアジア生産でコストを抑えながらも、日本で細部を調整仕上げてから市場に出すJapan Tune Upというシリーズなのです。発売当時は13万くらいで販売されていましたが、今年になって値上げされて現在は17万くらいになっているらしい。GibsonのES-335と比べれば随分と入手しやすい価格帯だし、アジア生産といえどディバイザーでしっかり仕上げられているから安心。評判もすこぶる良いようです。なにせ木目や色合いがよく、カッコいいじゃありませんか!そこ大事でしょう?2か月ほど前になりますか、前橋市内のショッピングモールにある某大手楽器店に中古で出ていたのを偶然発見したのです。実はその1年くらい前に、前橋のダストボウル楽器店に全く同じモデルが1台あって、「ああ!前橋にもEARUBATOが入ってる~いいな」と思っていたところ、ほどなくして無くなっていまして、「ああ売れてしまったか」と思ったことがありました。すっかりあきらめていたところ、1年後に激安な中古に巡り合えるとは…良い機会と思って試奏させてもらいました。以前持っていたCASINOを売り払った経緯を持っていますので、同じような感触を持ったら嫌だなと思いつつ、ネックグリップはスリムに仕上げられつつもGibsonのスリムテーパー系なカマボコタイプ、弾きやすくてさらに音は素晴らしい。これは掘り出し物と思いました。しかしながらその時はまだ新たなギターを追加するのに躊躇があってあきらめて帰宅。およそ1月半経って、もう売れてしまって無いだろうなと思いながら同店をふらっと訪れると、なんとまだ並んでいるではありませんか!店員によると、「すごく良い音がするので気に入っていて、閉店後よく弾いたりしているんです。やはり注目されるお客さんは少なくなく、みなさん試奏して良い評価をいただきながらも躊躇されて、まだ奇跡的に在庫となっています」だそうだ。やはり世のギターフリークがこのモデルに注目しないはずがないのです。よし!決断しました。私が迎えましょう。で、金はどうするんだ…あたりめえよ!月賦だよゲップ!月々5000円の無金利で。ということで、自宅にてR8と並ばせて吊るしました。SGについてはハードケースに収納し、しばらくはお休みさせます…帰宅後にハードケースの中身を確認すると、なんと驚きの事実が。ダストボウル楽器店の保証書が出てきました。なんと昨年の7月に販売されたことがわかりました。そうです。なんと私が昨年、ダストボウルで気になっていたそのギターだったのです。巡って私のところにやってきました。これは運命だな。この娘は私に弾いてもらいたいのだな笑。ということで、今週はここまで。明日はバンド練習、そして東京にサミーヘイガーの来日公演を観に行く!レポはまた後日。今週のMy Favorite Guitaristコーナー。【No.32】Slash80年代のハードロックギタリストがこぞってシャーベルやジャクソン、クレイマーといったギターを弾いていたころ、突如として現れたGuns'n'RosesのSlashはこれぞレスポールというギターサウンドで新しい風をシーンに吹き込ませたという偉大な功績を残しました。ロックンロール本体がもつ荒々しさや不良性、そしてレスポールの古き良きロックが持つ雰囲気と音を80年代に蘇らせたのが彼だったのではないでしょうか。もじゃもじゃ頭にシルクハットといういで立ちもまた印象を深く刻んだと思います。やっぱSweet Child Of Mineのあの単音リフ、レスポールのフロントピックアップの音ってどんなイメージなのかを説明するときに一番わかりやすい例かもしれません。
2024.09.22
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9月も半ばになったのに、全く涼しくならない、この蒸し暑さは何なのでしょうね。9月14日(土)斎藤ヤングさんに声をかけていただき、前橋のKitchin & Bar ゴボでソロ弾き語りのライブをやってきました。The AcceleratorS以来、ステージネームはHurryで通してきましたが、これからはソロで出るときは本名で。ゴボさんのライブはPAなしの生音ライブです。PAを通さないことで、かえって思いっきり歌うことができました。お客さんも多くて良い雰囲気。まずはオープニングで斎藤ヤングさんが数曲露払い。今回はカジノにvoxのスモールアンプを持ち込んで。エレキを弾く彼は初めてみましたよ。最近先生についてエレキを教わっているんだとか。そしてそして、クールフールでお馴染みの中澤田たかしさん。今回もギンギラスーツにキレッキレの昭和歌謡で会場を熱狂の渦に巻き込んでいました。いつ見ても強烈。カッコいい…次は今回で弾き語りデビューを飾ったシマさん。前回のゴボライブでお客さんとしてご一緒していましたが、自分もやってみたいと話していましたね。そして今回それを実現させてくれました。一歩踏み出しましたね!素晴らしい!次は私ですが、私の話は後回しにしておいて、まずは最後を飾ったSamantha Mullerさん。シアトル出身の彼女、普段は英語の先生だそうですが、弾き語りミュージシャンとしての彼女は相変わらず歌の力量でもっていってくれます。素敵です。オリジナルやカバーを交えて。なんとマイケル・ジャクソンのスリラーまでやってくれました。私のライブ1. 走れ上越線2. 忘れられないよ3. 狂った運命4. 君と会うバスストップ5. 北新道グローイングアップ6. たいした違いはなかったんだとてもリラックスして、私としても今の力を良い感じで発揮できたように思います。良い夜でした。わざわざTommyと翔くん夫婦が身に来てくれました。このライブに出るきっかけをつくってくれたのも、翔くんが斎藤ヤングさんとゴボでライブするのを見に来たところによるもの。斎藤ヤングさんとのつながりも深くなって、そして私自身のソロ活動~バンドThe Southbound結成と、私の音楽人生に大きな変化が生じています。とても良い感じに回っているなあ。最後に出演者全員で記念写真。ありがとうございました。Tommyが動画を撮ってくれました。貴重な私のソロ、「北新道グローイングアップ」をどうぞご覧ください。今週もMy Favorite Guitaristコーナーでお別れ!ではまた。【No.31】Mick Taylor歴代ストーンズのギタリストとしては最強、彼のいた1969~1974年のストーンズがライブバンドとして黄金期だったのは、残された数々の音源を聴いてもよくわかります。ガチガチとした印象のキースのギタープレイとは対照的に滑らかでメロウなソロイストのイメージが強いですね。このコントラストが素晴しかった。でもやっぱり他のメンバーが強烈な個性の持ち主だけに、大人しいイメージの彼は常に引っ込んでいる印象でしたね。そういう意味ではロニーのほうがバンドには合っているのでしょう。2013-14年のストーンズのツアーではなんとゲストとして出演、日本公演でもジョイントしていました。私も東京ドームで観ましたけど良かったなあ。
2024.09.15
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この間の土日曜日は目まぐるしく、いろんな動きがあったので忙しかったです。バンド活動を通じて知り合ったユーサンからライブのお誘いをいただいており、前橋のきしんへ見に行きました。バンドはkleio(クレイオ)。ユーサンはこのバンドのベーシストでも活躍中。楽曲のクオリティといい、個々のメンバーの技術水準の高さといい、ここ北関東のアマチュアシーンでこれほど高品質なバンドには滅多にお目にかかれません。音楽性でいうならCity Popでしょう。現代の音楽ファンからの再評価が著しいジャンルですね。しかもよく目にする「歌謡曲くずれ」(言葉が悪いですね。ごめんなさい)のバンドではなくて、本当に素晴らしいハイセンスなオリジナルナンバーです。1曲だけシュガーベイブのカバー"Down Town"披露してくれましたが、このバンドにはドハマりでした。しかも素晴らしく上手い!ユーサンも黙々とベースを弾く姿が実にカッコよかったです。見どころは紅一点チャーモさんのギタープレイ。この界隈の女性ギタリストではずば抜けています!すごいです。世界中の音楽シーンで今もっともホットな話題はOASIS再結成のニュースでしょう。友人やまだべんきさんから「3rd以降のOASISを聴きたくなった」とお話があったので、じゃあ私の持っているCDをお貸ししましょうということに。彼の事業所は偶然にも私の事業所と隣接しているので、昼休みに外で待ち合わせ、秘密の取引を敢行しました。やまだべんきさんからは、なんとジョン・レノンのライブアルバムLPを頂きました!うれしい!ありがとうございます。LIVE IN NEWYORK CITY。素晴らしいジャケです。そのほか、急にBONNY PINKが聴きたくなって、某大手リサイクルショップにてベストアルバムを330円で入手!これまた良いですよ。それから今週の最大のニュースとしては、これです。詳細はまた後日。いよいよ私の弾き語りライブの日が迫ってまいりました。お暇な方、冷やかしでもお出かけください。ライブに備え、ギターの弦交換を済ませました。では〆にMy Favorite Guitaristコーナーでさようなら。【No.30】Michael Schenker私の好きなマイケル・シェンカーはUFO時代に限定されます。正直いって80年代、MSG以降の彼には全く興味がありません。やはりUFOの叙情的でオーセンティックなブリティッシュハードロックに合わせたギタープレイが一番彼の魅力を引き出していると思うのです。最初に聴いたのは名盤LIVE。鬼気迫るギタープレイに衝撃を受けました。UFOに加入させるためドイツから強引に引っ張ってきた、それも英語が喋れないのに…という嘘かホントかわからないような裏事情もまた、彼の悲壮感溢れるプレイと、失踪癖などの精神不安定さの要因になったという、伝説が伝説につながって益々彼の神秘性を増しているように思います。彼はソロで小指を使わないとか、ワウペダルを半止めとか、とにかくギターヒーローは面白いエピソード満載。今こういうギタリストいませんよね。
2024.09.10
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久しぶりに”新しいギターが欲しい病”を発症しておりまして、いろいろ悩んでおります。近隣の楽器店をいくつか回っていて、良い出物を見つけてしまいまして…一度は自分に合わないと思ってあきらめていたFenderを最近欲しいなと思うようになりました。Fenderでもし手に入れるなら、私的にはストラトよりもテレキャスターが良いなと思っています。非常にシンプルなギターですし、形状といい2ピックアップ3セレクターという仕様もレスポールに通じるものがあると感じます。某所にて、フロントピックアップにP90を乗せたmade in japanが置いてあり、試奏させてもらったところ非常に良い印象を持ちました。通常のシングルコイル仕様とも比較しましたが、P90のコシのある鳴りが私的には好みでした。もう一台はセミアコです。国産メーカーによるES335スタイルのモデルですが、ピックアップがこれまたリア・フロントともにP90なのです。前々から気になっていたモデルなのですが、これが中古格安にて置いてあるのです。2か月ほど前に店頭で発見し、試奏させてもらって非常に好印象でしたが、その時は資金的にあきらめるしかありませんでした。もう売れてしまっただろうなと思いながら、昨日そのお店にいったところ、まだ売れずに鎮座しているではありませんか!一度はあきらめたのに突然の再会を果たし、これまた迷ってしまいました。テレも欲しいけど、セミアコもいいな~、でもギター増やすのはもったいないなあ…などと頭の中がグルグル迷走しております。少し頭を冷やそうと、先月お邪魔した渋川市内のカフェ、フロントロードを再訪。コーヒーを飲みながら高級オーディオ、巨大スピーカーでレコードを堪能してきました。お店のレコード群にTHE BEATLESのABBEY ROADのピクチャーディスクが置いてあり、聴かせてもらいました。やはりデカいスピーカーでデカい音で聴くのは違います。良かったです。自宅ではR8とSGの2本のギターを、これまたFender Blues-jrとMarshall 1974Xの2台のアンプでそれぞれチェンジしながら弾きまくりました。今後のバンドThe Southboundの展開としては、小さなハコでのライブが多くなると想像されます。その時に1974xでは音量的に手に余る可能性があり、The AcceleratorSで長年使用してきたBlues-jrのほうがマスターボリュームがあってコントロールしやすいだろうと思います。MarshallとFenderでは出音に大きな違いがあって、両方ともに最適なポイントをつかもうと試行錯誤しました。会場に合わせてアンプも選択していきたいと思っています。ギターもレスポールとSGでは随分と異なるのです。私のSGは出力の高いピックアップが搭載されているせいか、R8(レスポール)のほうがすっきりした繊細な音が出ます。もしかしたらレスポールのボディの貼りメイプルが音の固さを生み出しているのかもしれません。SGのほうが音が暴れて飽和感が激しく、言い方が良くありませんが「下品」な感じになりますね。音作りは奥が深く本当に難しい。さて、最後の話題は、バンドメンバーのLOTUS(仲野純さん)がラジオパーソナリティとしてデビューすることになりました。毎月第1週の火曜am11:00から、東京は上野の鳥越アズーリFMで放送予定とのこと。ぜひ皆さんも聴いてくださいね。大変な洋楽通であるLotusのこと、素敵な選曲で楽しませてくれるに違いありません。番組名は「仲野純のMusic Lights Your Fire!」、どうぞよろしくお願いします。まず初回が来る9月3日(火)です。番組終了後もSpotifyで聴くことができるとのこと、私もオンタイムでは仕事中なので、早速Spotifyをダウンロードしました。もちろん聴きますよ~!楽しみです。それでは最後にMy Favorite Guitaristを紹介して〆ましょう。また来週。【No.29】Angus Young写真は自宅にあるフィギュア。ダウンロードしたSpotifyで、好みのアーティストを3人選択という画面になったので、AC/DCを選択したところ、プレイリストでどんどん出てくる出てくる!記念すべきSpotify1曲目はYou Shook Me All Night Longでしたからね。思えば2001年2月、19年ぶりのAC/DC来日公演、横浜アリーナまで観に行きましたが、これは一生の思い出となるコンサートでした。私が生涯に観たライブでも3本指に入るでしょう。生で観たAC/DC、これぞロックンロールショーという凄まじいものでした。会場の異常なテンションも素晴らしかった!アンガスのケツ出しストリップショー、ダックウォーク、感動して涙が出ましたよ。また来日してくれないかなあ。
2024.09.01
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まずは告知。9月に自分の弾き語りライブ出演が決定しました。齋藤ヤングさんからお誘いいただいたものです。場所は県庁前通りにあるカフェ、ゴボ。9月14日(土)です。よろしくお願いします。八方美人のchikaさんからコンタクトがありました。24日(土)にライブイベントがあるので見に来ないかと。新しいバンドでのデビューライブだそうです。前橋市某所、昼間は高齢者向けのカラオケスポットに開放しており、ここで不定期にライブイベントを開催しているということです。chikaさんは最近ここに出入りするようになって、ママさんとバンドを組んだ模様。この日は早朝から仕事で、翌日も仕事が入っていたこともあり、疲労困憊だったのですが、他ならぬchikaさんからのお誘いです。頑張って見に行きました。chikaさんのバンド、saxのスモーキーさんと立ち上げたとのことで、曲はスモーキーさんのオリジナルです。その昔chikaさんがスモーキーさんとやっていたインストジャムバンド”マイナスワン”を彷彿とさせました。久しぶりにchikaさんの素晴らしいギタープレイを堪能。右手の力の抜け加減を見て、やっぱりこの人のギターはいいなと再認識させられましたよ。ベースもドラムも良かったなあ。特にドラムの女の子はまだすごく若いのにグルーヴィなドラミング。素晴らしかったです。演奏もスモーキーさんとのアイコンタクトでジャム的に構築。バンドの醍醐味を堪能しました。久しぶりのchikaさんとの交流は、私のニューバンドThe Southboundの活動にも色濃く影響してきそうです。ライブでの再会を約束して会場を後にしました。私自身、これまでバンド活動を通じ、沢山の人と知り合ってきましたが、chikaさんはいつも絶妙なタイミングで手を差し伸べてくれるのです。アクセラが危機のときにも快くヘルプしてくれましたし、新加入したトミーにもベースの手ほどきをしてくれたり。彼は本当に信頼できる友人です。そしてギタリストとしても尊敬できるプレイヤー。いつも本当にありがとう。最後にMy Favorite Guitaristコーナーでさようなら。【No.28】John SykesTygers Of Pang Tangの若きブロンドの貴公子がフィル・ライノットに見初められ、再末期のThin Lizzyに迎えられたエピソードは有名な話。その後のWhitesnake加入、名盤WHITESNAKE(放題:白蛇の紋章)での鬼気迫るギタープレイは筆舌に尽くしがたい凄みを放っています。サイクシーのギタープレイの特徴はその粘っこい音色と揺れ幅の大きいヴィブラート。もうすっかり隠遁状態のようで、彼のギターを聴くことのできる日はもうやってこないのかもしれません。WHITESNAKE脱退後に結成した自身のバンドBLUE MURDERの1stも素晴らしい出来でした。カーマイン・アピスとトニー・フランクリンという凄腕ぞろいのトリオ編成というのもまた魅力的だったのです。BLUE MURDERは何度か来日公演も見ましたが、なかなかの見ごたえでした。サイクシーはそのゴージャスなルックスもあって華があったなあ。さらにVoも上手い。正直な感想としては、Thin Lizzyの音楽性にはちょっと"弾きすぎ"なところがあってトゥ・マッチだったかも。。
2024.08.25
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お盆明けのThe Southboundバンド練習、灼熱の伊勢崎にて実施です。この日はSGを持ち込みました。そしてアンプはスタジオ常設のMarshall JCM800で。3ピースバンド、やっぱり良いです。バンドでは最もシンプルな構成(最近は2人というのもありますけどね)だけにそれぞれのパートの裁量範囲が大きいように思います。また今回も新曲を追加しまして、現在のレパートリーは8曲。全て私のオリジナルで挑んでます。私のアイデアを弾き語りで録音し、ラインでメンバーに渡すと、もう次の練習では形になってくるのです。私の無茶ぶりにLotusとNameの2人は見事に答えてくれるという、この2人の技量も凄いと思うのです。本当に良いメンバーに巡り合えたと思います。あとは早くライブデビューを果たしたい!次のネタはメダカ。生まれたての針子の成長を促進するため、少し大きくなった稚魚を別水槽に振り分けていましたが、この水槽が小さかったせいか、かなり過密状態になってしまい、それ以上の成長が止まってしまったようです。なので思い切ってデカいタライをホームセンターで購入、大き目の稚魚を全て移し替えました。針子用の水鉢、ホテイ草が初めて開花。去年は全く咲きませんでしたのでちょっとうれしい。そしてこの花もあっというまに萎んで…と思いきや、また新たに別の花が咲きそうです。今日は電車で水上温泉まで遊びにいってきましたよ。駅へ歩いて向かうところで、知り合いのUさんに遭遇。なんとUさんも水上の知り合いのところに遊びにいくんだとか。ご一緒しましょうということで一緒に電車に乗りました。電車で水上へ行くのは私は初めてでした。山間を走る車窓からの景色がとてもきれいでした。電車は座れないくらいの乗客があって、これには驚きましたね。ほとんどのお客さんは水上駅で長岡方面への接続電車に乗り換えていきました。久しぶりの水上温泉。温泉街をふらふらと散策。今日の一番の目的はこのお店を訪ねることでした。なんとミュージシャンのスネオヘアーさんがお店をやっているのです。週末だけ営業するカレー店blue。こじんまりとした小さなお店でした。ご一緒したUさんもせっかくだからと一緒に入店。私はグリーンカレー、Uさんはチキンカレーでした。すごいスパイスが効いていて辛くて美味い!本格的なスパイシーカレーでした。ご馳走様でした。またぜひ食べに来たいです。他の種類も食べてみたい。スネオヘアーさんが普通にカウンターにいるのが不思議な感じ。炎天下を歩いて汗をかき、カレーでさらに大汗をかいたので、町営の日帰り温泉に立ち寄りました。とてもこじんまりとした内湯でしたが、汗を流してすっきり気持ちよかったです。駅までの道すがら、利根川を渡る橋から撮影。ここまで上流にくるとさすがにきれいです。川沿いの散策路に入りました。川が近くて涼しかった。吊り橋がかかっていました。近くに寄ってみたら、壊れていて渡れませんでした。ふたたび水上駅。ここには転車台があるのです。下りの蒸気機関車がここで方向を変え、次は上りに折り返すのです。発車時間を待つC61。帰りの水上駅、下り線1番ホームから。2番ホームに停車している青い客車は、約1時間ほど後に、先ほどの蒸気機関車が引っ張って高崎まで帰っていくのです。帰りの電車は冷房の効いた車内で居眠りしながら帰りましたよ。良い時間を過ごさせてもらいました。さて最後はMy Favorite Guitaristのコーナーで。【No.27】Zakk Wylde90年代のpride&gloryをやってる頃のザックは本当にカッコよかったです。新宿厚生年金会館へ見に行きましたけど、賞味3時間くらい演奏していたんじゃなかろうか。トリオ編成でバリバリのインプロで長髪振り乱しながらギター弾きまくって凄かったです。2000年代以降はやたらにマッチョ&ヘヴィに成長してしまい、ちょっとついていけなくなってしまったのですけど、私にとってはひとつのバンドの在り方、かっこよさを計る指標になったような思い入れのあるギタリストです。そういえばソロで出演したフェス、ロックアラウンドザベイもお台場で観ましたが、これもカッコよかったなあ。カウボーイハットにつぎはぎだらけのベルボトムジーンズ。この頃のザックに戻ってほしいな。
2024.08.18
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少し更新に間が空きました。まずは、ここ最近で食べた美味しいもの備忘録を。渋川市内のインド・ネパール料理店ダンニャバードのビリヤニ。インド風スパイスチャーハンといったところでしょうか。ヨーグルトかけて食べます。癖になる美味さ。前橋市総社町のラーメン双喜。チーズ入りとんこつの熊本ラーメンが定番ですが、この日は趣向を変えて背油たっぷり醤油ラーメンを。Google mapを眺めていて偶然に発見。なんと渋川市内に巨大オーディオで音楽を流すカフェができていました。カフェ・フロントロード。週末のみ営業、ジャズがメインのようです。ふらりと訪ねてみました。お店の定番メニューらしいコーヒー「アルニコブレンド(アイスで)」とスィーツ「アルニコプリン」を注文。美味しかったです。メニュー名はアルニコスピーカーからとったのでしょうか。どでかいJBLスピーカーで迫力のサウンドを堪能しました。いい店見つけちゃったな。また来よう。ここしばらく気になっていたことがあって、私のGibson SG、もう20年以上使ってますけど、もし売ったらいくらになるのか。最近Gibsonの市場価格が上がっているという噂も聞きますし。思い切って近隣の大手リサイクルショップに査定をお願いしてみました。結果はここに書かないでおきます。でもね、なんと「買った値段よりも高値」になっていました。これには驚いたなあ。20年前くらいは、買値の半額以下でたたかれていた記憶があります。お店のスタッフによれば、「今、Gibsonは寝かせれば寝かせるほど、さらに高くなりますよ」だそうです。さて今日はここまで。My Favorite Guitaristコーナーでお別れです。読者の皆さん、良いお盆をお過ごしください。【No.26】古市コータロー8月3日の前橋ドラムカンのライブで観たコータローさんは今年還暦を迎えたというのにとても若々しくて素敵でした。でもやっぱ年をとったよね。写真ではリッケンバッカーを抱えてますが(バンド初期ではメインで使用)、近年はチェリーのES-335がメインとなっています。どうやらThe Rolling Stonesのロックンロールサーカスで、若きクラプトンがジョン・レノンらと組んだスペシャルバンドDarty Macのギタリストとして登場し、チェリーの335を弾いていたのを観たのがきっかけらしいです。昔、テレビで登場したときに佐橋佳幸さんが「ジャカジャーンと鳴らす系のギタリストでは日本の第一人者」と評していたことがありました。納得の評価です。もう40年近くThe Collectorsとして第一線で活躍している訳です。すごいよね。
2024.08.14
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8月3日(土)、危険な暑さがほんの少し和らいだ17時過ぎに前橋へ。目指すはLive & Bar Drumkan。1年ぶりにまた前橋にやってきてくれたのはこの2人です。古市コータローとウエノコウジ。私にとってThe Collectorsのコータローさん、そしてミッシェルのウエノという青春時代に入れ込んだ2バンドの2人が近くに来てくれるのは興奮ものです。会場はキャパオーバーとのこと。超満員なのですが、やはり80年代、90年代から長きにロックシーンを渡ってきただけあって、来場のお客様も私を含めほぼover40といったところ。昨年もそうでしたが、とにかくよく喋るお二人でした。揃いのワインレッド甚兵衛でコーディネートしたお二人。コータローさんの還暦を祝って本当は真っ赤な甚兵衛にしたかったそうですが、探しても見つからなかったと仰ってました。ライブは2部構成。ツアー初日ということでまだ粗い部分もありましたが、そもそも緩いアットホームな雰囲気でのライブですから、これもご愛嬌といったところでしょうか。やっぱりウエノさんのベースはアコースティックにもかかわらずブイブイいわせてましたよ。また前橋に来てほしいですね。夏の夜風を気持ちよく感じながら会場を後にしました。今週はこんなところで。最後にMy Favorite Guitaristコーナーで〆ます。【No.25】Jimi Hendrix私自身がレスポールユーザーですし、レスポールを弾くギタリストのほうが好みだったりもするせいか、Fender系、特にストラトキャスターをメインにするギタリストは少なめのチョイスになるのですが、そんな中でも別格にフェイヴァリットな人。特にファズサウンドのボリュームをグイっと絞ったところの「コワッ」としたギターサウンドは、これぞストラトの真骨頂と思うのです。この人も3枚のオリジナルアルバムのほか、ライブやセッションの音源など多数が世に出回っており、私も数枚を所有しておりますが、やっぱりライブやスタジオセッションで残された音源がどれも生生しく、バンドをやるものにとってはあまりの凄さに腰が抜けるほどの衝撃を与えてくれます。ありきたりな言い方になってしまいますが、ロックギタリストとしては神の領域にたどりついた最初の人だったのではないでしょうか。
2024.08.04
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パリ五輪の開会式を録画して観ました。長い!とにかく長い!会場に聖火をもったジダンが登場し、ようやく点火式かとおもったら、またまたここからが長い!強い雨が降り続く中での開会式、パフォーマンスを観ていて、こちらが体調不良になってしまうような気持ちになってしまいました。そのくらい長かったです。とにかく五輪の開会式と閉会式だけはテレビで見るようにしているのです。世界最高峰の祝祭として楽しめるので、昔から好きなのです。競技はろくに興味がないのですけど。はっきりいって私はスポーツに全く興味のない人なのですよ。あしからず。昨日は中学時代の恩師の自宅で教え子有志が集まっての飲み会。先生のつくった野菜は本当に美味しい!きゅうりに自家製みそを塗って丸かじり。最高です。トマトも猛烈に美味かった!毎日暑いですが、とにかく朝一番のメダカの世話は欠かさずの日課にしております。成魚水槽の睡蓮は葉が元気に生い茂ってしまい、水槽のほとんどを隠してしまってます。まあこんだけ暑いと、このほうが日よけになって良いのかもしれません。メダカはみな元気ですよ。今日の昼はひさしぶりに前橋のラーメン店、双喜へ。熊本ラーメンのお店ですが、美味しくて好きなラーメン店です。いつも定番の熊本ラーメンばかりなので、たまには変化球で背油たっぷりの醬油ラーメンをチョイス。濃いです!最高でした。午後、気になっていた大胡のプライベートスタジオでライブイベントがあるというので、会場の見学がてら見に行ってきました。前橋市滝窪町のPrivate studio Tsuka.STです。完全紹介制の個人スタジオ。スタジオといっても小規模なライブができる空間になっています。例えればThe Black Crowesがライブレコーディングを行ったウッドストックにあるTHE BANDのLevon Helmの経営スタジオを彷彿とさせるものがありました。言い過ぎかな。会場(演奏スペース)はこんな感じです。マスターのバンド(というよりは、ドラムとマスターのベースの2人組)によるフュージョンの演奏。このジャンルは全く詳しくないのですが、カシオペアなのでしょうかね。知り合いの方もちらほらいらっしゃって、軽くご挨拶しながらライブを観ました。この日はポップス系のソロ・ユニットの方々ばかりで、バンド編成の出演は無かったのですが、ロック系はあまり無いのかな?いずれにしても素晴らしい環境で、バンドのリハーサルでの貸出利用も可能とのこと。機会をみて利用させていただこうかなと思います。全然話は変わりますが、音楽系のテレビ番組を見ていてすごく気になるのですが、今どきの歌手やミュージシャンは他のグループ名を”さん”付けで呼ぶのが普通なのでしょうか。なんかおかしいと思いませんか?ものすごい違和感があるのですが、私だけでしょうか。個人名はまあ敬称を付けるんだろうなあとは思いますけど、バンド名は”さん”なんか付けずに呼び捨てにしてほしい。カッコ悪いよね?さてさて最後にMy Favorite Guitaristコーナーでお別れ。【No.24】Derek Trucksデレク・トラックスを初めてみたのは2006年のエリック・クラプトン来日公演でした。ギターにドイル・ブラムホールⅢとデレク・トラックス、ベースにはウィリー・ウィークス、ドラムにスティーブ・ジョーダンという布陣はデレク&ザ・ドミノスの再来かと、演奏曲もTell The Truesとか演ってくれてもう最高だった覚えがあります。そして当時「現代の3大ギタリスト」の1人に評されていたデレク・トラックスの聴きしに勝るスライド・プレイはもう、こいつはデュアン・オールマンなのかと…凄かったです。この時デレク・トラックスすげえ…と思ったので、翌2007年に自身のバンドを率いて来日したため、恵比寿リキッド・ルームへ観に行きました。そうデレク・トラックス・バンドです。大所帯でキメまくるサザンロックに酔いしれましたねえ。数年前に出た、ドミノスの名盤”Layla and Other Assorted Love Songs”完全再現ライブのアルバム、もう最高で愛聴しております。
2024.07.28
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灼熱の日曜日、マイアンプを後部座席に鎮座させ、いざ本庄へ。トリオバンドThe Southboundのスタジオリハーサルでした。現在オリジナルは7曲。全曲私が手掛けたものです。毎回バンドとしての成長が感じられ、手応えがあるのです。メンバーも素晴らしい。リハーサル風景の動画をとってみました。このバンドをスタートさせるにあたってこの冬に私が勢いで創った曲。難しいことは考えずあっという間にできたのです。題名はSouthbound Bus。バンドの看板曲になるのかな。荒い演奏ですがまあどうぞ。そろそろライブをやりたいと思っているのです。どなたかもしよろしかったらお声がけください!今日はMy Favorite Guitaristコーナーはお休みします!また来週!
2024.07.22
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雨模様の3連休。この雨の降り方は梅雨末期の様相、もうすぐ明けるかもですね。土曜日はMIYABIさんと高崎で映画&酒!たかさきシネマテークで観たのはこれです!トノバン。加藤和彦のドキュメンタリーです。なかなか見ごたえありました。良かったです。加藤和彦はサディスティックミカバンドの再結成、Voに木村カエラを迎えた2007年のNHKホールにおけるライブを観ています。奥田民生がゲスト出演したりでなかなか見ごたえあったライブでしたが、その後2009年に加藤氏は自ら命を絶ってしまうのです。私にとっては最初で最後の「生」トノバンでした。そんな思い出もよぎりながら観た映画、サディスティックミカバンドのUKでのスタジオライブ?映像のグルーヴの凄さに圧倒されました。バックの高橋幸宏、小原礼、高中正義の鉄壁なバンドサウンドは日本人離れしておりました。ミカの存在感も抜群。すごいバンドだったんだなあと改めて思った次第。映画の後はお酒ですよ。今回はシンキチ醸造所でクラフトビールをガッツリいただきました。昭和な店内と、中に大きく空いた窓の向こうには銀色に光り輝くビールの醸造タンクが!そうかここで造っているのですね。ビールは3種類いただきましたがどれも最高に美味かったです。これはまた行ってみたいお店ですね。連休最終日の本日は、東吾妻町のカフェ「リバードア」へ。オープンマイクデーに参加してきました。セットで出されたチーズケーキとアイスコーヒー、大変美味しくいただきました。壁にはビートルズのレコードが飾ってあります。驚いたのは、レコード棚にあったLPコレクションに、VAN HALENの「暗黒の掟」「戒厳令」があったこと!欲しい!恥ずかしながら私のステージ写真です。マスターのフェイスブックから拝借。出来立てほやほやのオリジナル新曲も初披露。1stクール・北新道グローイングアップ/オリジナル・Can't Find My Way Home/BLIND FAITH・忘れられないよ/オリジナル(新曲)・Jealous Guy/John Lennon2ndクール・走れ上越線/オリジナル・Mr.Tambourine Man/Bob Dylan/THE BYRDS・君と会うバスストップ/オリジナル(新曲)とにかく人前でライブするということは大きな経験になります。良かったです。前回の5月以上に良好な出来であったと思います。来週はバンドセットでスタジオ練習です。The Southboundでも早くライブをやりたい!では大好きなギタリストコーナーでまた来週。【No.23】Ben Matthewsデビュー当時から30年以上私が追いかけているバンドTHUNDER。コンポーザーでリードギタリストのLuke Morleyは既に紹介したところですが、もう一人のギタリストで時にはキーボードも担う重要なメンバーがベン・マシューズです。元々は前進となったテラプレインのレコーディングエンジニアとして関わっていたようですが、メンバーとして加入と相成ったらしい。THUNDERのビジュアル的な魅せ場は、この2人のレスポールユーザーがステージ中央で鶴翼に開くこのポーズ。サウスポーのLukeがホワイトのレスポールカスタム(左翼)ならばBenはブラックのレスポールカスタム(右翼)。超かっちょええです。Benも頻度は少ないもののソロをとる場面もあって、リズムギターに終始しているわけではありません。良いギタリストです!Benの思い出は、川崎クラブチッタの来日公演の前、会場近くのギターショップに立ち寄ったところ、Benとベースのクリス・チャイルズに遭遇したこと。少しの会話と握手をすることができました。忘れられない一生の思い出です。
2024.07.15
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暑い暑い熱い!メダカの世話でちょっと庭に出るだけで倒れそうです。稚魚からだいぶ成長した個体5尾を試しに成魚水槽に移し替えてみました。移した直後は成魚に追い回されてつつかれていじめられてましたが、一日様子を見ていると徐々に慣れてきた模様。なんとか大丈夫そう。現在、卵から孵化したばかりの針子水槽が2つ。ここから約1センチ弱まで成長してきたものを隔離した水槽がひとつ。そして睡蓮の咲く成魚水槽がひとつ。成長段階でメダカの生育場所を移し替えるようにしております。昨日はヒデさんのお店で散髪を済ませてから市内某リサイクルショップへ。古着のジーパンを思わず買ってしまいました。980円。今の時代はデニムパンツと呼ぶのでしょうか。我々の世代はジーパンですな。ジーンズでもカッコつけすぎな感あり。やっぱジーパンと呼ぶべきでしょう。酷暑の昼間、エアコンのない2階で扇風機を回しながらギターの弦交換を済ませました。Taylor714とレスポールの2本。アコギはMartinのM140オリジナルライトゲージ、エレキはアーニーボールのレギュラースリンキーでもっぱら定着しています。一時期はエレキにはGibsonのブライトワイヤーを使用、音も弾き心地も気に入っていたのですが、モデルチェンジしてから値段が上がってしまったのと、他のどのブランドの弦も軒並み値上がりが尋常ではなく、定番のアーニーでさえ1個千円近くになっていますが、まだ他ブランドのなかでは安いほうですから今はもっぱらアーニーを張ってます。アコギもいろいろ試してみましたが、やはり定番で安価なマーチンのM140またはマーチン系列でメキシコ生産のダルコを使うことも。ロングライフなコーティング弦は高いですし、弦交換の作業がけっこう好きで苦にならない私としては現状の定番弦で十分に思っています。さてMy Favorite Guitaristを紹介して今週も終わりです。【No.22】Scott GorhamTHIN LIZZYを長年支え、ツインリードの2枚看板の片割れが次々に交替する中、最後まで在籍をした彼の存在はバンドにとってとても大きかったのだと思います。特にブライアン・ロバートソンがバンドを離脱した際に制作されたBAD REPUTATIONはリジイの中でもマイフェイバリットな作品ですが、アルバム中のギターはほぼ彼一人でレコーディングされたようです。アイルランドの英雄、ブリティッシュハードの系列にあるTHIN LIZZYですが、スコットはカリフォルニア出身のアメリカ人。ギタリストとしては決して目立つ存在ではなく、リジイの中でももう一人のギタリストを立てるような役割だったように思いますが、良い仕事をしたと思うのです。そんなスコットの愛器は写真にもあるように70年代のギブソン、ミニハムがトレードマークなレスポールデラックス。ミニハムらしいシャープな切れ味のあるサウンドを聴かせてくれます。
2024.07.07
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6月最終の休日です。昨日(29日(土))は梅雨の晴れ間で蒸し暑い1日でした。夕方、いくらか暑さもやわらいだ頃合いに自宅を出発!駅まで歩いていきます。電車に乗って一路高崎へ。恒例になりつつあるMIYABIさんとの音楽映画鑑賞。今回は”ジョン・レノン 失われた週末”。劇場はシネマテークたかさきですよ。ジョン・レノンとオノ・ヨーコの個人秘書メイ・パン。ヨーコとの倦怠期にジョンとメイはどのように過ごしたのか。うっすらとは耳にしていた話ですが、これは本当に興味深いエピソード満載ですごく面白かったです。ジュリアンとメイの素晴らしい信頼関係にも涙。メイ・パン、凄い人だなあ。感銘を受けました。映画の後はいつもの鰻の会といきたいところでしたが、今回は諸事情あって近場に変更です。日本酒メインのJapanese Bar KATSUを初訪問。美味しい日本酒を冷やでグイグイいただき、すっかり良い気分になりましたよ。いいですねこのお店!今日は休日勤務で、早起きするのがつらかったですが遅刻せずに済みました。美味い日本酒は危険と隣り合わせでもありますね(笑)さて、My Favorite Guitaristコーナーでまた来週。【No.21】Jimmy Page40人のお気に入りギタリストを紹介するこのコーナーも折り返しを迎えました。6月末ですから2024年も折り返し。ちょうど頃合いの良いタイミングです。ベストアルバムというのは作品としては評価の対象外と思っていますが、ミュージシャンの歴史を総括的にたどるには良いアイテムということができます。ひさしぶりにLed Zeppelinのリマスターズを引っ張り出して聴きました。車を運転しながら、Misty Mountain Hopのうねるグルーヴと呪術的な魔力に、こんな異常な音楽をつくるJimmy Pageという人はどういう神経の持ち主なんだろうかと考えてしまいました。まあJimmyだけでなくこれをプレイする4人の奇跡でもあるのでしょう。様々なバンドを聴いてきて、そのバンドが奇跡的に放つケミストリーというものを追い求めてきたというのが、私なりのロック鑑賞の楽しみ方、醍醐味であると思うのです。ZEPはその化学反応の巨大さが奇跡的で、他の追随を許さないほどだと思っています。そこには指令塔であるJimmy Pageの才能、そして少しひっかかったようなトレブリーで独特なギターの凄みが華やかにバンドを彩っているからに違いありません。若い頃は「ジミーペイジってあんまり上手じゃないんだな」と思ったこともありましたが、ロックギターってそういう次元じゃないんですよね。ロックバンドそしてギタリストの金字塔は彼であると、今は確信をもって言えます。
2024.06.30
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日曜日は朝から雨。外仕事で心配したけど、出張先では程なく止んでくれてほっとしました。でも午後から夜にかけては再び降り始めてけっこうな強い雨。そんな天気も就寝直前にはこんな感じに月がきれいに見えました。今日は昨日の振替でお休みをいただきました。朝から暑い暑い!今年初の猛暑日です。37度はいったんじゃないでしょうか。そんな貴重な真夏日、ふらりと桐生方面にドライブに出かけました。笠懸と末広町の国道50号沿いのハードオフ2件を覗いてみましたが、掘り出し物は特になし。帰宅してからもギターをちょろちょろ弾いて、飽きたらメダカを眺めて過ごしました。なんてことはない休日です。そんなことで今回は特筆すべきものは無し!来週までまたさようならですね。最後にMy Favorite Guitaristの紹介を!【No.20】Rich Robinson昨日の仕事と今日のドライブ、車内で聴いたCDはTHE MAGPIE SALUTEの1st。Woodstockでのスタジオセッション方式でライブレコーディングされたこのアルバム、ほんとに素晴らしくて、ブラッククロウズが解散状態だったこの当時のことですから、今日の主題となるリッチのほか、マーク・フォード、スヴェン・パイピーン、エディ・ハーシュというまさにクロウズの中核メンバーが終結したこのバンド、もちろんサザンテイスト溢れるフリーキーでアーシーなバンドサウンドに、クロウズの面影を色濃く感じながら堪能したものです。久々にじっくり聴きましたけどやっぱり素晴らしいアルバムですよ。そんなTHE MAGPIE SALUTEの2019年1月の来日公演、私は見に行ったわけですけど、その時に撮影した写真が上のもの。ちょっとピンボケですけどね。リッチ・ロビンソンは本当にカッコよかったなあ。変なアクションきめる訳でもなく、淡々とじっくりプレイにのめり込む職人的姿に痺れました。そんなリッチがクリスと兄弟再びタッグを組んでクロウズを再始動してくれたのはファンとしては最高の喜びです。一昨年の来日公演を体調不良で見送らざるを得なかったことは悔やんでも悔やみきれないのですけどね。ということで祈再来日!
2024.06.24
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梅雨前の猛暑到来。バラが元気に咲き乱れました。メダカの稚魚が爆誕しており過密状態になりましたので、水槽を増設。これでいくらか育成が良くなるかな。私のオリジナルナンバーによるバンドThe Southbound。先月はコロナにかかってしまいやむなく練習を断念する羽目になりましたが、ようやく練習をすることができました。スタジオはダストボウル伊勢崎。前橋と高崎は利用したことがありますが、伊勢崎は初めてです。今回はスタジオ設置のアンプを使わせてもらいました。Marshall JCM800。我々世代にとっては実に馴染み深いアンプ。ギターはレスポールR8を使用。新規に導入したオーバードライブペダルstudio daydream KCM-ODは常時ON、ピックアップセレクターはセンター、前後のボリュームは8前後で抑え軽いクランチに。ソロ時はフロントのボリュームをグイっと上げて、歪が足らなければSD-1でブーストというセッティングです。発せられたサウンドは最高でした。これぞマーシャルにレスポール!気持ちよすぎて昇天しそうです。バンドのまとまりも最高。実に良い感じで仕上がってきています。もうそろそろライブがしたいなあ。どなたか誘っていただけませんでしょうか。3時間のリハーサルをみっちりこなしました。ということで今週は短めに。最後は私の大好きなギタリストコーナーで。【No.19】Brian Robertsonバンド練習までの移動車内でThin Lizzyのツインリード初期のアルバム群を聴きまくりました。Night Life、Fighting、Jailbreak、Jonny The Fox…いずれも2人のギタリストの片割れはブライアン・ロバートソン。個人的にはThin Lizzy黄金期だと思うのですが、これはブライアン・ロバートソンの功績大でしょう。ハードロックで括られるバンドですが、これらのアルバム群を聴いてみると全然ハードロックとは思えないのです。良い曲を良い演奏で披露する実にまっとうなバンドではありませんか。今私が始動させたバンドThe Southboundもこういうスタイルを目指したいのです。そう、SouthboundはThin Lizzyのナンバーから頂戴したということもあるのです。
2024.06.16
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ここにきて観たいライブが増えてきています。先週のこと、たまたまネットでウルフルズのニュースが目に止まり、ライブツアーの予定を見ると、なんと私の住んでいる渋川がツアースケジュールに入っているではありませんか!会場の渋川市民会館のホームページを覗いてみたのですが、まだ発表されておりません。でもぴあでは抽選申し込みが始まる様子で、ダメ元でエントリーしてみたところ、見事当選!9月最後の土曜日に地元でウルフルズを観ることになりました。それから古市コータローとウエノコウジがまたツアーを行うとのことで、その初日が前橋!8月3日ドラムカンです。これも会場にチケットエントリー済ませました。band HANADAも横浜サムズアップで8月16日にライブ!これもエントリー済ませました。さらにさらに!最近、サミー・ヘイガーがBaにマイケル・アンソニー、Drにジェイソン・ボーナム、Gにジョー・サトリアーニというメンツでサミー時代のヴァン・ヘイレンを演るツアーを開始するというニュースをネットで知り、さらにこのメンバーで来日というビッグニュース!9月に大阪、名古屋、東京でツアーだそうです。このツアーの前哨戦とでもいいましょうか、アメリカの人気ラジオ番組Howard Stern Showで披露したスタジオライブのネット映像が素晴らしくて、いやーこのメンバーで来日してくれないかなと思っていたものですから、これは嬉しいニュースです。何とか資金工面して見に行かないとですね。先週、某大手リサイクルショップにてまたまた中古レコードをあさり、荒井由実のセカンドアルバムを入手。娘も良く知る「やさしさに包まれたなら」が収録されているということで、娘も聴きたいということになり、自宅のオーディオで一緒に聴きました。娘はアナログレコードを聴くのは初めて。レコードの扱い方、プレーヤーにどうやって載せ、どうやって針を落とすかを説明しながらやらせてみました。ずいぶん繊細なものだと知ってとても怖がっていましたよ。でもやっぱり聴いてみて、大きなスピーカーから発せられる音の豊かさ、音の良さに驚いたようです。この日はまずA面、翌日にB面、そして昨日は荒井由実の1stのA面を鑑賞しました。ひこうき雲は至高の名曲、聴いているだけで涙が出そうになりますね。これを機に娘がアナログレコードの良さにはまってくれるとおもしろいなと思うのですが、さてどうなりますか。では今週もMy Favorite Guitaristのコーナーでお別れです。また来週!【No.18】Gary Moore2010年4月、東京のJCBホールだったと思うのですが、ゲイリームーアの来日公演を観ました。そのゴン太なレスポールサウンド、ピッキングの凄まじさが印象的でした。やはりタダモノではないぞこの人はと。そしてまさかその翌年に他界してしまうなどとは、当たり前のことですが考えてもみませんでしたし、ある意味貴重なライブになってしまい、生で体感しておいて本当によかったと思います。私の中で「レスポール大魔神」と呼ぶことのできる数少ないギタリストの一人です。やっぱり90年代のブルースロックに傾倒した時代が好きですね。Still Got The Blues…もちろんTHIN LIZZY在籍時のブラックローズなんて超名盤で大好きではありますが。その当時のソロ「パリの散歩道」も最高。いずれにせよ泣きのレスポールサウンドといえばポール・コゾフかこの人かというくらいのものです。
2024.06.09
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6月1日。コロナ感染からの後遺症も徐々に回復し、鼻喉の具合も元通りになりつつあります。嗅覚もだんだん戻ってきました。朝から天気は最高、まずは庭の芝刈りを行ってからメダカのお世話です。新たな睡蓮が開花。メダカも元気に泳いでおり、抱卵したメスにオスが寄り添って交尾しておりました。針子の水鉢は、最初期に生まれたやつらがだいぶ成長してきましたので、別水槽への引っ越しをさせることにしました。先週からこれを想定して水を貯めておいたのです。成長著しい6尾を引っ越し。これによってまだ小さな針子に餌が行き届くようになればよいのですが。そして大きな6尾は広い水槽でさらなる成長を促します。早く大きくなあれ!夕方からは高崎へ。花田裕之さんの”流れ”を観に行ってきました。場所は九蔵町の花唄倶楽部。花田さんのエピフォンフロンティア、さすがに良い音を出します。今回の”流れ”は終始ラフにそして淡々と進んでいった感がありました。いつもの2部構成、後半戦はけっこう長くやってくれたんじゃないでしょうか。夜7時を少しまわってスタート、アンコール含め終了は9時20分くらいになりましたから。さて、今日はこんなとことで短めに締めておきます。最後はMy Favorite Guitaristコーナー。やっぱり花田さんを観たので、【No.17】花田裕之写真は以前渋川に来てくれたときのもの。大丈夫かな無断で載せてしまってますが。もし問題があるようならそっとご指摘いただければ削除します!私がエレキのほかアコースティックギターにもっ興味を持たせてくれたミュージシャンは、海外ではニール・ヤング、そして国内ではやっぱり花田さんなのです。花田さんが弾くアコースティックギターを間近で見ていて思うのは、右手のピッキングの軽やかさです。変に力をいれたハードピッキングではなくてもあんなに良い音がするんだなあって。初めて高崎で観たときはもう十年以上前のことだったと思いますが、この人のスラリとした背の高さと彫の深いルックスはやっぱり天性のものでしょうね。ギターを持った時のカッコよさが抜群なのです。やさぐれたVoもまた味わい深い!
2024.06.02
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人生初めての新型コロナウイルス罹患。なかなか抜けきれません。まず鼻と喉の調子が悪く、いまだ鼻声状態。鼻の奥のほうから喉にかけての腫れぼったいような重い違和感。嫌ですね~ホント。そして咳が出ます。これもなんだか長引きそうな予感です。嗅覚はあいかわらず全くダメ。全然臭いを感じません。味覚もおかしいのです。甘いとかしょっぱいのはわかるのですが、なんだか遠いのです。酸っぱさがわかりにくいですね。ヨーグルトとかキムチの酸っぱさを感じないのです。そんな状態で、自宅でギターも弾いてみましたが、歌えないのでどうも調子が出ません。とはいいつつも、バンドのことが気になっていて、今日はVoは抜きにして、久しぶりにエフェクターセットをBlues-jrにつないで弾きまくりました。1974xはマスターボリュームが無いため、自宅で弾くには完全クリーンをベースにオーヴァードライブペダルでクランチを作りますが、Blues-jrはマスターボリュームがあるので、プリ部である程度のクランチを作ることができます。アンプのクランチセッティングでオーヴァードライブペダルを踏むとやはり粘りが違うのですよね。実に気持ち良い音がします。この土日休みはしっかり自宅での静養を心掛けました。お庭で草むしりをしながらメダカの世話をコツコツと。睡蓮の開花第2弾です。きれいに咲いてくれました。どんどん成長しています。メダカも元気で毎日産卵が止まりません。稚魚が爆誕し続けていまして、最初に生まれた子供も7mm程度まで成長し、生まれたばかりの針子と幾分差がついてきましたから、これは近いうちに分別して育てたほうがよいだろうと、発泡スチロール水槽を新たに追加。水を入れて1週間ほど慣らし、来週の土日になったら成長してきた稚魚を投入する予定。先ほど、やまだべんきさんから頂いたアナログレコード群の最後の1枚に針を落としました。まずは今日はA面のみで。アナログで聴くLET IT BE、最高です。さてまた新たな1週間が始まります。とにかく早く治さないと。最後はMy Favorite Guitaristで〆ます!【No.16】Pete Townshend写真は手持ちのCD"LIVE AT LEEDS"から。この人の歪んでいるようで歪んでいない、ジャカジャーンサウンド、これこそがブリティッシュビートの象徴といった感がありますね。そしてこの人のギターアクション、やたらに無駄な動きが多すぎて、これがまたカッコいいんだよなあ。そして独特ですよね。誰とも似ていないし、確固たるフォロワーもいないように思うのです。思えば初来日を果たした横浜のフェスROCK ODYSSEY2004、最後に弾いていたストラトをステージに叩きつけ破壊したあのパフォーマンスは衝撃的でした。絶対に忘れることはない瞬間、私の様々なロックコンサートの中でも1,2を争う感動的瞬間でした。THE WHO、できる事ならもう一度観たいですね。
2024.05.26
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先週の日曜日(12日)、久しぶりに渋谷へ。クラブクワトロでPLAGUESがライブをするということで、早々にチケットを予約しておりまして、見に行ってきました。ほぼ1年ぶりに降り立った渋谷駅はまたずいぶんと工事が進んでいて、駅構内が全く様変わりしていてびっくり。道玄坂方面からクワトロ方面に向かうと正面に見えた東急のビルがなんと無くなっていました。見慣れていたあるはずのビルが無くなって、向こうに青空が見える…時代は変わっていくのだなあと実感。オープンまで少し余裕があったので街歩きなどを楽しみましたが、とにかく外国人が増えましたね。日本はすっかり円安もあって観光大国になったようです。クラブクワトロに入るのも何年ぶりでしょうか。整理番号順の入店待ちをしていると、DANDYさんに遭遇。知り合いがいてくれてちょっと嬉しかったです。そう、もう10年ほど前でしょうか、やはりクワトロでPLAGUESがライブするときに見に行ったら、遠くにDANDYさんを発見したので、もしかしたら…と思っていましたが。DANDYさんはTEAM HANADARUMAとして花田裕之さんの”流れ”を群馬に初めて呼んだ方で、今度の6/1も高崎で”流れ”を開催予定。もちろん予約させていただいております。DANDYさん、またその節はよろしくお願いします。楽しみにしております。ライブはPLAGUESの前にオープニングアクトがついていました。Ritomoさん。フルアコギターで弾き語り、素晴らしいVoでとても良かったです。深沼さんがプロデュースする女性sswです。会場も温まって本チャンのPLAGUES。といってもオリジナルメンバーは深沼元昭さんのみ。長年の相棒であったドラムの後藤さんも今回は不参加ということで、ドラムにはUniollaの岩中さん、ベースにはトライセラトップス、Uniollaの林さんという、ままUniolla(-KUMI)という編成でした。もはや深沼さんのソロプロジェクトと化した感があります。まあそんな状況でも久々のライブはベストオブベストな選曲。2回のアンコールにも答えていただき、十分に満足させていただきました。やっぱり感じたのは、PLAGUESサウンドのキモは深沼さんのレスポール・スペシャルなんだろうな。スペシャル欲しくなりました。夜8時過ぎにライブが終わり、とんぼ返りで群馬に戻ってきましたが、とんでもない大きなお土産をもらってくることに。火曜日、仕事をしながら、どうにも寒くて仕方がないのです。そのうち喉がチリチリし始めて咳も出てきました。夕方になると体中の節々に痛みが走るように。夕食後に熱を計ると37.4度。これはもしかしたら…翌日水曜日、仕事を休んで医者に行きました。熱はさらに上がって38.3度。判定はコロナ陽性!もうそのまま私の3畳音楽ルームに布団を引っ張り込んで隔離生活です。木曜が特に体がつらく、気分不快で食が全く喉を通らない、吐き気と熱、頭痛、のどの痛みで厳しいものがありましたが、徐々に回復。微熱とのどの痛みが残る状態で今日を迎えました。今日は熱も平熱まで戻り、喉の痛みもまだ残るものの随分ひいてきました。一応、発症(火曜か)から5日経過かつ症状改善から24時間経過で隔離生活解除になりますので、明日社会復帰できるかどうかといったところです。そんなことで、このブログも隔離部屋から一生懸命打っておるのです。やっぱりちょっと油断したのかな。どこでもらったのかは全くわかりませんが、東京繁華街はまだ危ないということはよく再認識いたしました。みなさんもどうぞご注意ください。コロナ感染で一番残念だったこと!今日予定していたThe Southboundのバンド練習を延期せざるを得なかったことです。ああ申し訳なく、悔しい思いです。最後にMy Favorite Guitaristを紹介してさようなら。【No.15】Steve Winwood2003年のFuji Rock Festivalに参加していた私は、初めてスティーブ・ウィンウッドのステージを見て、あまりにも素晴らしいステージに感動したことをよく覚えています。彼の印象はシンガー、キーボーディストのイメージでしたが、ギターも本当に上手くて驚いたのです。あの時のステージも確か写真にあるようなサーフグリーンのストラトだったように記憶しているのですが、どうだったかなあ。それ以来、私の中でスティーブ・ウィンウッドというアーティストの印象はかなり大きな存在になりました。2011年、エリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドで来日共演というビッグな情報に、もちろん狂喜乱舞した私は見に行きましたよ~武道館へ。私の大好きなWhile You See A Chanceをクラプトンのギターに乗せて歌うウィンウッド。素晴らしい瞬間でした。今も現役で変わらないVoを聴かせてくれるウィンウッド。何しろこの人、あまり押しが強くないでしょう。控え目な感じがいいんですよ。でもさらっとおしゃれだし実力派。そしてギターも上手い!決してテクニカルに弾くような上手さではないのですが、良い音でチャンと弾く、あくまでヴォーカリストとしての立ち位置に付随したギターの弾き方としてお手本だと思うのです。
2024.05.19
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1年で一番良い季節だと個人的に思っている5月。連休GW最終日は東吾妻町のカフェREVER DOORへ。Taylor714を持ってオープンマイクデーに参加してきました。とにかくソロキャリアを積む修行と思っての参加です。他には4組の方が出演。私にとっては初めましての皆さんばかり。緊張でミスも目立ちましたが、これも練習です。楽しく良い雰囲気で演奏してきました。マスターのトースト&コーヒー美味しかったです。夜はいただいたTHE BEATLESのLPを鑑賞。ついにきましたアビーロード。大好きなアルバムで、CDでは愛聴し続けておりますが、LPでは初めて。感動しました!やっぱアナログ最高です。5月8日は有給休暇をいただきました。妻と前橋のイケアとコストコへ。イケアでは前から気になっていたレコード収納&オーディオ棚を新調。帰宅後に早速組み立ててオーディオとレコードを移設。なかなか大変でした。でも大満足。JBLのスピーカーが測ったようにピッタリ棚に収まりましたよ。これでまた音楽を聴くのが楽しみになってしまいます。今日は最高の五月晴れ、久しぶりにクロスバイクで軽くサイクリングに出かけました。庭の花も次々に咲いています。バラもどんどん咲いている!植え替えて活性化したかな。良かったです。メダカ水槽の睡蓮がついに開花!見事です。きれいだなあ。メダカもどんどん産卵していてもう50尾くらい稚魚が泳いでいます。自転車ではサイクリングロードを南下して吉岡町の道の駅で休憩。上武国道の橋を渡って道の駅まえばし赤城に立ち寄って渋川へ戻ってきました。ちょうどお昼になったので”オモウマイ店”厚田屋でもりそば&野菜天。これで650円。ボリューム満点です。家ではR8の弦を交換、先ほどまでアンプに通して弾いていました。先週買ったstudio daydreamのオーバードライブKCM-OD、やっぱ素晴らしいです。出音が素直でファット。来週に控えたThe Southboundの練習が楽しみ。さて明日は渋谷クラブクワトロでライブを観る予定。5年ぶりとなるPLAGUES!たぶん明日は帰宅が遅くなりますから、レポはまた来週のブログまでお待ちを。さて最後は恒例のMy Favorite Guitaristコーナーでさようなら。【No.14】Audley Freed90年代に活動したCRY OF LOVEのギタリスト、そして後にはTHE BLACK CROWESにマーク・フォードの後釜として参加。ブルースロックの鏡のようなギタープレイを魅せてくれます。CRY OF LOVEは今でも愛聴盤ですが、正直Audley Freedのことはあまりにも情報が無く、まさかクロウズに加入、フジロック'99出演のため来日もしていたなんて後から知ったのです。いやーまいりましたね。だって私、フジ'99のブラッククロウズは現地で実体験しているのですから。まさかあの時のギターがあのCRY OF LOVEで超カッコいいギターを弾いていた人だったなんて…最近はGOV'T MULEのライブにゲスト参加したりする様子がYOUTUBEなどで観ることができます。検索すればすぐ映像が出てくるのですから便利な世の中ですねえ。
2024.05.11
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いろいろと遊びまわっていますGW。昨秋に近所のT先輩からいただいたバラの苗も開花!真っ赤なバラが見事に咲き誇りました。まず4月29日は家族で新潟へ。いつもの出雲崎と長岡方面です。まずは道の駅「出雲崎天領の里」で海を眺める。ポーズを決めて記念写真です(笑)。清朝のラストエンペラーみたいなルックスだ。。娘が撮影したのですが、なんだかおかしくて二人で爆笑してしまいました。そして恒例の海辺のレストラン、夕日食堂SHi-ONでランチを。今年は海鮮丼です。美味い!毎度のことながら、日本海を眺めながらのランチは最高です。5月2日、午前中だけ所用のため休暇をいただきまして、午後からの職場に向かう途中、やはり道の駅まえばし赤城でランチ。KING GOD BURGERで高級ハンバーガーを食しました。これまた凄いボリュームで美味かった!5月3日、連休後半戦初日は桐生ジャズフェスティバルに行ってきましたよ!桐生駅まで電車で向かいましたが渋川からは乗り継ぎも含め1時間以上かかりました。ちょっとした小旅行気分です。駅前広場が会場。初めて行きましたがかなりの賑わいでした。演奏も素晴らしく、とても良かったです。トリは桐生出身の山中千尋さん。演奏時間が短いのが残念でしたが、素晴らしかったです。なにしろ無料ですからね!入場無料でこんだけ楽しめれば最高だと思いますよ!演奏中は撮影ご遠慮をということでしたが、最後には写真撮影の許可もいただき、遠目からスマホの拡大写真でパシャリ。ジャズは普段聴くことはないのですが、コンボスタイルでの各パートのインプロビゼーションはスリリングでカッコよかった!やっぱりバンドはジャンルに関係なくカッコよくなくちゃな~と思いを新たにしました。しかし会場でVGC実行委員会のメンバーに遭遇したり、なんとSUZYにも遭遇!うれしい再会でした。フェスの〆は、ご一緒したMIYABI先輩と、やはり「鰻」ですよ!桐生市内の丸源さんへ。鰻重の特上を堪能。いやーいいですね!最高です。地酒「赤城山」の冷も美味かった!夜はレコード三昧。やまだべんきさんから預かったビートルズを楽しんでいます。今週聴いたのはコレ!いやーもう、名盤ですからね。あらためてレコードで聴くとまた新鮮です。ホワイトアルバムはCDで聴いたときは長く締まりがない印象もあったのですが、こうして片面ずつ4回に分けて聴いてみると、素晴らしさが身に染みて解りましたね。これが本来の姿なんだなあ。。ギターのほうはですね、どうも音作りに煮詰まってきていたことから、おもいきってOVERDRIVEペダルを新調してみることにしました。ギターマガジンに掲載されていて気になっていた国産(made in 岡山)ペダル、studio daydreamのKCM-OD silverです。形を見ればわかるとおり、名機ケンタウロスを狙ったペダル、驚くべき低価格にもかかわらずかなりの好評ということで、ネット注文してしまいました!そして本日朝、無事に送られてまいりまして、早速音出しをしてみましたよ。まず、同じケンタ系のコピーであるsoulfoodの音作りに煮詰まっていた、sd-1とFUZZとの相性もうまくとれていなかったというところで、同系統であるKCM-ODも二の舞という最悪の結果になる恐れもあったわけですが、これがまた音を出してみてビックリ。こんなにいい音するのかと!ゲインを上げていったときの歪み具合の素直で自然な感じはこれまでに体験したことのないものでした。これは次のスタジオが楽しみです。いろいろと歪の組み合わせを試しながら熟慮の結果、もちろんsoulfoodは2軍落ちさせ、アクセラではメインに置いていた特製FUZZもThe Southboundでは当面出番もなさそうなので思い切って外してしまいました。基本の歪にKCM-OD、リード時のゲインブースト用にSD-1を前段配置、これで一応は収まりそうです。では最後のMy Favorite Guitaristコーナー。【No.13】John Squireまた自前では適当な写真が無かったためネットから拝借。最近の購入新譜では最高傑作だったのがLiam Gallagher & John Squireのアルバム。久しぶりにJohn Squireのギターを聴くことができた喜びもまた大きかったです。彼の印象を私の中で大きな位置づけにしたのはTHE STONE ROSESの2nd、Second Comingでした。王道を行くブリティッシュロックギターに痺れまくったのが1994年ですからね。写真を見てもおわかりのとおり、ルックスもいいんですよね~。いかにもギタリスト然としているじゃないですか。それも英国の。ギタリストはやっぱカッコよくないとなあ。
2024.05.05
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やまだべんきさんから譲り受けたアナログ、少しずつ聴いています。今週聴いたのは、映画A HARD DAY'S NIGHTのサントラ。針を落としてその音の良さにビックリ。アメリカ盤のセカンド。英盤とはずいぶん選曲も異なります。本家イギリス盤のセカンド。やっぱジャケはこれでなくちゃ。Magical Mistery Tour。名曲目白押しでNice! インナーのブックレットにも感動しました!早いもので新年度を迎えてから1か月が経とうとしています。季節はゴールデンウィークに。メダカが産卵してから、ついに稚魚が誕生しました。金曜日には1尾確認できて、土曜の朝もこの1尾だけでしたが、数時間後には5尾、また数時間後には8尾と急激に孵化しはじめました。陽気が良いせいでしょう。爆誕です。2週間前に植えた睡蓮もどんどん巨大化しています。自宅の近くに、テイクアウト専用のうどんそば製麺所がオープンしまして、お昼ご飯を買い求めに訪ねてみました。こむぎ製麺所さんです。上州地粉のうどん弁当(大盛)+舞茸天ぷらをいただきましたが、安いし美味い!これはリピート確定ですね。実に良かったです。今日は1年以上ぶりに東吾妻町のカフェ、リバードアを訪ねました。コーヒーをいただきながらマスターとギター談義に花を咲かせましたよ。マスターのマーティンも弾かせてもらいました。明日は家族で恒例の新潟ドライブ旅行に出かけます。さて、GW前半のブログ、〆はMy Favorite Guitaristのコーナーでさようなら。【No.12】Warren Haynes私の中で現役のレスポール大魔神といえばこの人。もうずいぶん経ちますが、ビルボード東京で観たGOV'T MULEの凄さときたらもう…言葉になりませんでした。体格もさることながら、これぞレスポールサウンド!という野太い漢らしい音を出すのです。GOV'T MULEそしてウォーレン・ヘインズの存在を知ったのは90年代のことです。当時はオールマン・ブラザーズ・バンドにデレク・トラックスとともに在籍していて、その傍ら自分のプロジェクトとして結成したGOV'T MULEのアルバム"DOSE"を聴いた私は大いに刺激を受けました。ブルースロック、サザンロックに根差した王道サウンドに心も体も痺れます。メンバーの入替もありつついまだアルバムをリリースしてライブ活動を続ける現役バリバリのバンドでもあります。なかなか来日の機会がありませんが、またぜひこの目で見たいギタリスト。ウォーレンの咆哮するレスポールサウンドを全身に浴びたい!
2024.04.28
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春も本番を迎え、私の周りも音楽関連の動きが多くなってきました。人の動きも活発になっているということなのでしょう。私の勤務先の同期、やまだべんきさんからレコードの引き取りについて依頼があり、よろこんでお預かりしましょうと相当枚数をいただいてきました。ありがとうございます。ビートルズを中心にした十数枚。まずはビートルズ以外のなつかしいところから少しずつ聴き始めました。私の音楽人生の原点となったH2O。小学校6年生のときにレンタルレコードで借りたアルバムがなんと手元に。まさに「思い出がいっぱい」。これまた中2の洋楽聴き始めの時分にレンタルしましたよ。「シスコはロックシティ」「セーラ」随分ひっとしましたね。スターシップです。それからストーンズの「ハーレムシャッフル」、ミック・ジャガーの「Let's Work」のシングル盤。ストーンズの1984年リリースのベスト盤「REWIND」。レーベル移籍時のアルバムリリース契約満了のためにリリースされたもののようです。それから、斎藤ヤングさんから連絡をいただき、また県庁前のキッチンゴボにて弾き語りライブを企画したので見に来ませんかとお誘い。19日(金)の夕方だそうです。ちょうど空いていましたので行くことにしました。県内弾き語りSSWとしては古くから活動している浜田正さん、そしてカナダ人のジョンさん、前にも観たサマンサ・ミューラーさん、そして斎藤ヤングさんの4人が出演したPAなしマイクなしの生音ライブです。写真を撮り忘れましたが、お酒とパスタを美味しくいただきながら(日本酒で随分と良い気分に)ライブを堪能しました。斎藤ヤングさん、よいライブにお誘いいただきありがとう。今度はぜひご一緒にとのこと、頑張って練習しておかないとですね。先週のVoxx Gardens Circus2024、最後のセッション大会の動画がupされ、素晴らしい盛り上がりの様子を見ることができます。よかったらご覧ください。私はヤングマンを絶唱しております。昨日20日(土)は午前中は渋川駅前通りで開催された歩行者天国に足を運び、午後はバンドThe Southboundのスタジオ練習でした。まずは歩行者天国。花田裕之さんの上州"流れ"を企画するTEAM HANADARUMAのMotoko姉さんがバンドでライブするということなので見に行ったのです。とても風の強い日で、Motokoさんはベースを弾きながら飛ばされそうになる楽譜を足で抑えるという高等テクニックを駆使されておりました(笑)。しかしいつの間にやらベースをプレイし始めたMotokoさんにびっくりです。なかなか素敵でした!ライブ終了後にはご挨拶もできました。今度機会があったらご一緒しましょう。場所は前回と同じ本庄のスタジオディグです。今回からは3時間確保し、たっぷりと集中して練習に取り組むことができました。3回目にしてかなりバンドとしての音のまとまりを感じることができるようになりました。私のつくったオリジナル曲をバンドスタイルで再現していく、その思い描いていた形のとおりに具現化してきた、その道筋が見えたように思いました。ベースのLOTUSさん、Drのナメさんがそれぞれしっかり「どんな音を出すか」をイメージして練習に臨んだことがよくわかりました。本当に感謝です。素晴らしいメンバーにも恵まれたと思います。私個人としては、今回の練習でマイアンプを持ち込んでみました。前回まではスタジオ常設のjcm800を使わせてもらいましたが、どうも音が決まらず使いにくかったのです。自分の1974xがこのスタジオ、そしてThe Southboundにうまくマッチするのかも試してみたかった。結果としては大正解でした。曲によって1974xのクリーントーンを最大限に活用することもできました。基本の歪としてはSD-1が相性良いようです。SOULFOODとFUZZのセッティングと配置をもっと研究しないといけないなというところが課題です。これまた練習に一生懸命で、写真を撮り忘れました。手応えを感じた3時間、よかったです。最後にMy Favorite Guitaristで今週もさようなら。【No.11】Crispian Mills私の所有音源その他から彼の良さそうな写真が見つけられなかったので、ネットから拝借。Kula Shakerのヴォーカリストでもありギタリストであるクリスピアン・ミルズはもうそのルックスからして「王子」と呼ばれるにふさわしい端正さです。そして歌もギターもカッコいいんだから、神様はなぜこういう恵まれた人を不平等に輩出するのでしょうかと思わず言いたくなってしまいますね。ブリティッシュロック黄金時代の臭いを色濃く感じさせる音楽性がまた素晴らしいんだよなあ。90年代のデビューからもう30年は経つのですからそれなりに良い年のはずですが、まだまだカッコよく続けてほしいですね。
2024.04.21
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最高の天気、満開の桜。絶好のロケーションに恵まれまして、昨日、Voxx Gardens Circus2024を開催することができました。今回も早朝から準備に勤しみました。今年から私が実行委員長を仰せつかった訳ですが、先に触れた天候や桜はもちろん、出演バンドの素晴らしいことといったらもう…本当に素晴らしかったです。全部の写真は撮れなかったのですが、一部ご紹介。いきなりトップバッターに渋川の重鎮たちによるバンドが出演。日本の70年代、拓郎や陽水を現代に体現する”続・風羅坊”でいきなりヒートアップ。次に地元伊香保の”SSG”がパンクなステージを繰り広げ、これまた地元女子高生バンド”マカロン理論”のカワイイ攻撃にオジサン達はもうメロメロ。そして私Hurryがソロで登場です。今回はオリジナル4曲にカヴァー1曲を挟んで。1. 走れ上越線2. 北新道グローイングアップ3. Jealous Guy/John Lennon4. 狂った運命5. たいした違いはなかったんだ良い音で気持ちよく演奏できました。深谷から”ネギーペイジと過ち倶楽部”。ブルージーなオリジナルナンバーが傑出してました!そして上手い!ちなみにベースを務めるのは旧知のユーサン井上です。東京から遠征してくれた”ロスヘルツ”。アクセラのトミーの義弟がVo&Gで、やっぱり都内ライブハウスで叩き上げられているバンドは違います!そして音楽性もこれぞロックンロールといった正統派!若い女の子たちが敏感に反応して群がってきましたよ!私もすっかりファンになってしまいました。今年のVGCのトリを飾るのは、これまた県内屈指のロックンロールバンド”RUBY SUZYS”。私もコロナ前に今は無き高崎のクラブフリーズ・アジルで対バンして以来の久々の再会に心躍りました。こちらも負けず劣らずの叩き上げのライブバンドです。カッコいい!そして最後のセッションも盛り上がって爆発しました。西城秀樹のYoung Man(Y.M.C.A.)、奥田民生のイージュー☆ライダー、両方ともみんなでステージに上がって歌い踊りました。最高に楽しかったです。ということで、今日は疲労困憊状態なので、基本自宅でゆっくり過ごしました。打ち上げで飲みすぎて体調もイマイチ(苦笑)。先週用意した睡蓮の入った大きいコンテナ水槽にメダカを移し替えました。メダカは元気に泳ぎ回って、移し替えて早々に狂ったように体を寄せ始め、もう3尾が卵を産みました。なんてわかりやすい奴らだ。本能のままに生きてますね(笑)。さて最後にMy Favorite Guitaristを。また来週!【No.10】Steve MarriottSMALL FACES~HUNBLE PIEとブリティッシュロック黎明期から黄金時代を渡り歩いたスティーブマリオット。SMALL FACES時代のかわいらしいルックスから70年代のHUNBLE PIE時代になると写真のような貫禄ぶりに変化。しかしいつ見てもすごいなあこのジャケは(笑)。この人もピート・タウンゼントと同様にアクションが大げさで良いんだよね。現代で言えばローリーくらいバシバシ動く。気になる方はYOUTUBEでも検索してみてください。こういうカッコよさとキワモノの紙一重なところを絶妙にいけるのが大物たる所以なのではないでしょうか。もちろん本来のVoがとんでもなく凄いことは言うまでもありません。こんな凄い歌唱をしながらギターのアクションも凄いんだから、もう何にも言えねえ…
2024.04.14
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自宅でギターを弾こうとエフェクターをセッティングしたら、おかしなことに電源が入らない。どうしたことかとコンセントの差し込み口を変えてみたりしましたが、やはりだめです。アダプターの接触不良を疑いコンセントに挿しながら上下にずらしてみたりと悪戦苦闘していましたら、なんとアダプターの根本からケーブルがポロっと切れ落ちてしまいました。長年の使用にケーブルが劣化していたようです。そこで合点がいきました。年末のThe AcceleratorSライブで私のギターの音が減衰するというトラブルが発生していましたが、おそらくこのアダプターの接触不良が原因だった可能性が濃厚です。今まではCAJのパワーブロックで各エフェクターに電源供給しておりましたが、これはパワーサプライではなくって単なるハブ。せっかくなのでこの機会にパワーサプライなるものを買ってみることにしましたよ。いろいろ調べてみると独立型なるお高くて性能の良いものも出ているようですが、私は電力供給の少ないアナログエフェクターばかりですから、シンプルでリーズナブルなものを選びました。キクタニの製品です。さっそくつなげてみました。エフェクター群が復活しましたので、来週のVoxx Gardens Circusに向けてしばらくエレキを弾きまくりましたが、やっぱり特製ゲルマファズをメインの歪にして、ギターのボリュームを少し絞って弾くのが一番良いなと感じました。次回のバンド練習ではこのセッティングで臨むことにします。さて、そのVoxx Gardens Circus、いよいよ来週になりましたけれども、昨晩は実行委員会を開催して、最終の段取りなどを決めました。最後にセッションを予定していますが、演奏は2曲。①西城秀樹の"ヤングマン(Y.M.C.A.)"②奥田民生の"イージュー☆ライダー"特に①なんか盛り上がるとおもうなあ。お近くの皆さん、ぜひ見に来てください。そしてステージに上がってみんなで歌いましょう、踊りましょう。ついでに、私もステージで弾き語りしますのでよろしく。11時45分くらいが出番です。それから先月HMVの輸入盤まとめ買いセールで買ったCDが届いたので、少しずつ聴いています。LIAM GALLAGHERとJOHN SQUIREのアルバム、これは本当に素晴らしかった!期待を裏切らないバンドサウンド、これぞブリティッシュロック的な名盤ですね。今年のヘビロテ必須ですな。みなさん、写真をみてあれっと思ったでしょう?そうなんです。1枚組なのになぜかもう一枚入ってました。まさかのシークレットボーナスディスクかと思いきや、聴いてみると2枚とも全く同じ。思わずHMVに問い合わせてしまいました。そしたらすぐにお返事をいただきまして、なんと梱包誤りのようなのです。いやーこんな事ってあるんですね。なんだか得した気分です。そのほかに購入したのは…Neil Young With Crazy Horse/WORLD RECORDSheryl Crow/EVOLUTIONKula Shaker/NATURAL MAGICKThe Black Crowes/HAPPINESS BASTARDSなかなかの好盤が連続リリースされて、私の耳はどんどん栄養過多になっていきます。一昨年の断捨離が元の木阿弥?今日は春らしいポカポカ陽気でしたね。冬眠から目覚めたメダカ達が再び活発になって、なんと早くも卵を産みましたよ。今シーズンもだんだん増えそうな予感がするので、ホームセンターに行って大きなたらいとともに、睡蓮を育ててみることにしました。苗やら赤玉土やら買ってきまして、早速自宅でセット。今週1週間は水を落ち着かせて、来週は手狭になった鉢からメダカを引っ越しさせます。さて最後にMy Favorite Guitaristのコーナーで今週もさようなら。【No.9】Marc FordTHE BLACK CROWESの新譜がついにリリースされて、ファンとしては本当にうれしい限りなのですが、まだ他の盤を聴いている最中のため、現在未開封状態。美味しいものは最後にとっておくのですよ。そのクロウズですが、実質ロビンソン兄弟以外のメンバーは出入りが激しく、安定しませんが、やっぱりもう一人のギタリストとして印象深いのはマーク・フォードです。彼の在籍時がバンド全盛期だったと言っても過言ではないでしょう。クロウズ復活前は、リッチ・ロビンソンとTHE MAGPIE SALUTEで活動し、来日公演も行っています。6年前だったか、私はもううれしくて恵比寿ガーデンホールに見に行きましたからね。やっぱりマーク・フォードはカッコよかったです。クロウズ加入前はBURNING TREEというバンドで活動していました。1990年だったでしょうかね。ブルースロック、サザンロック的な音楽性で、クロウズ加入も納得というバンドだったのです。音楽雑誌のレビューを見て「カッコ良さそう」と思いつつ買いそびれていましたが、もう廃盤なんだと思います。探してみようかな。
2024.04.07
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3月29日(金)、年度最後の仕事を片付け、引継書類も完成。不要な資料などは選別してなるべく廃棄し、退職者を見送ってから、私も3年間務めた職場を去りました。明日からは人事異動で新しい勤務先に出勤します。とは言っても以前長く勤務していたところに舞い戻るので、実家に戻るような気分ではありますが。昨日30日(土)、MIYABI先輩と恒例の「映画&鰻」の会でした。今年度の苦労をねぎらい、新たな一歩を踏み出すべく区切りの乾杯です。ようやく春本番の陽気になって、自宅の庭のゆすらごも開花し始めました。サクラの仲間なので、開花時期も一緒なのです。可憐な花を眺めつつ、自宅を出発し一路高崎に向けて電車でGO!映画はシネマテーク高崎にて、ボブ・マーリーの映画。表題こそボブ・マーリーの映画のような形をとっていますが、観たところではフェスでのサード・ワールド、ピーター・トッシュ、バーニング・スピアといったレゲエアーティストのライブとジャマイカのレゲエ文化に焦点をあてた映画でした。普段レゲエはあまり聴かないのですが、こういうオーセンティックなバンドスタイルのレゲエはなかなかカッコいいですね。映画が終わったら、近くの和食料理店「八ひろ」にてお酒&鰻重、最高です。夜になっても冷え込まず、まるでほろ酔い気分で高崎駅へ。ちょうどタイミングが悪く、帰りの電車まで約1時間も待つことになってしまいました。まあ気候も良く全然寒くないので、駅前でコーヒー飲みながら夜の街を眺めて電車を待ちました。令和5年度は、私の中で音楽との向き合い方、人生の楽しみ方というものを再度考え直すことになった年度でもありました。もっと自分のために楽しもう、自分のやりたいことをやろうと思ったのです。そして明日から新年度でまた心機一転スタートです。私の音楽人生はこれからも転がり続けます。そしてもっと面白いものにしていきたいと思うのです!では今週もMy Favorite Guitaristを紹介して締めくくります。【No.8】Richie Kotzenまずギターが素晴らしいのは当然のことで、ルックスが良い、そしてヴォーカルもまた素晴らしいという3拍子を兼ね備えた奇跡の人。リッチーの出自はシュラプネルレコードからスタートさせたテクニカルギタリストという位置づけになるのでしょう。でもこの人のバックグラウンドはR&Bやファンクなのですね。ギタープレイも実にエモーショナルでソウルフルな、枯れたFenderサウンド。前にも書いたけど、この人がポール・ギルバート脱退の後釜としてMR.BIGに入ったのは本来のバンドカラーに合っていたし、正解だったように思うのです。多作な方で、かなりのソロアルバムをリリースしていますが、実に大人な良作を沢山出してくれています。もっと注目されてもいい人なんだけどなあ。
2024.03.31
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新年度からの新しい勤務部署が内定しました。本当に苦しい1年でしたが、古巣に戻ることで少しはゆっくりできるのかな。新たな気持ちでリスタートです。異動内示を受けたその日の夜、4月13日のVoxx Gardens Circusが開催される大元締めの「しぶかわ桜まつり」全体会議に出席してきました。なにせ今年のVGCから私が実行委員長なもんですから。責任重大です。VGC実行委員会を代表して会議に出たわけです。しぶかわ桜まつりのチラシをいただいてきました。今年も様々なイベントが開催されます。地元の飲食店テントも沢山出店しますし、MM-1(まんなかまんじゅう)フェスティバルも合同開催。渋川のいろんなおまんじゅうをぜひ食べくらべてもらいたいですね!当日はまんじゅう食いまくりながらライブ見てほしい。それからVoxx Gardens Circus、私がソロで出演します。弾き語ります!時間はだいたい11時45分から。よろしければ冷やかしに見に来てください。3月に入って一時はとても暖かい日が続いたので、このまま早い春を迎えるのかと思いきや一転、今週は冬に逆戻りの寒い日が続いていました。そして昨日はまさかの雪!午後からは晴れ、ようやく春らしい暖かい日を迎えましたね。これで春になるのかな。今日はリサイクルショップへ出かけて中古レコードをあさってきましたよ。ゲットしたのはこの2枚。・OFF COURSE/Still a long way to go(1988)・佐野元春 WITH THE HEARTLAND/Cafe Bohemia(1986)オフコースはバンド最後のアルバムで、探し続けていたのになかなか出物が無かったのですが、ようやく発見!うれしいですね。そして佐野元春は1stから少しずつ買い集めているものです。まずは先ほどオフコースのA面のみ聴きました。徐々に聴いていきます。ギターはアコースティック、エレクトリックそれぞれ自宅で弾きまくっています。まずはVGCでステージに立たなくてはいけませんのでね。練習しておかないと!さて、ようやく今年度最後の1週間がやってきました。これで今年度もおしまいだ!平和な1週間であることを祈念して、今週のMy Favorite Guitarist紹介で締めくくりましょう。【No.7】深沼元昭PLAGUESのG&Vo、佐野元春&THE COYOTE BANDのリードギタリスト、ラブサイケデリコのkumiさんの夫でもありツアーのサポートギターも務めている深沼元昭氏。なにせ90年代の日本のロックバンドでは大変刺激を受けたPLAGUES。深沼さんはレスポールの使い手でもあって、90年代のPLAGUESでは写真のようにスペシャルを、今のCOYOTE BANDではスタンダードをメインに使用されているようです。90年代中期では個人的に一番カッコよかったグループだし深沼さんの出す音がまたイナたいレスポールの音なんですよね。70年代のアメリカのロックバンドが出すようなギターの音なのです。深沼さんは今年の5月12日、渋谷のクアトロでPLAGUESとしてライブを行う予定。私もチケット予約しました。今から楽しみです。
2024.03.24
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毎年この時期に、中学時代の同級生有志が恩師の家に集まって鍋を囲む催しがあるのですが、昨日はそのプチ同窓会に参加してきました。事前に「ギター持ってきて」とのリクエストがあったので、ちょっと恥ずかしいけどそれに応じることとして、Taylorの弦を張り替えました。久々のDARCO弦です。恩師の家で楽しいひと時を過ごしまして、道の駅にも出荷して好評を博しているというイチゴをご馳走になりました。先生の家で生産しているのです。猛烈に美味い!そして宴会の〆、最後に私が余興で演奏しました。実は私、4/13のVoxx Gardens Circus 2024にソロで出演することになりまして、その宣伝もしながら、まあオリジナルはその時に聴いてくれと、今日はカヴァーでもしますから、ということで次の4曲を披露。1. やわらかなさようなら/H2O2. Train Train/THE BLUE HEARTS3. Jealous Guy/John Lennon4. Waterloo Sunset/ THE KINKSホントに気心しれた同級生6人と恩師ご夫婦のみという少人数でしたが、逆に変に緊張してしまいましたよ。でも楽しかったです。今日は昨日よりもさらに暖かい1日になりました。花粉はひどい状況ですけどね。春の準備ということで、まずはメダカ。先週から冬眠状態にしていた水連鉢を掃除し、底砂と水をフレッシュに入れ替えまして、園芸ショップで買ってきたホテイ草を投入。17匹のメダカが元気に冬を乗り越えてくれました。それから近所のT先輩からいただいたバラを植え替え。2本を庭に地植えしたのと、他はそれぞれ大き目の鉢に植え替えました。ちゃんと育ってくれるといいんですが。そんなことで、あと9日働けば3月も終わり!苦しい日々もようやく終わるのか?人事異動に期待したいところです(苦笑)。では最後にMy Favorite Guitaristのコーナーで今週もさようなら。【No.6】Jeff Beck2009年2月、さいたまスーパーアリーナで観たエリック・クラプトンとの共演コンサート。確か単独公演も1度観たような気もするのですが、記憶があいまいです。いずれにしてもこの共演コンサートは本当に素晴らしかった!滑り止めなのか汗止めなのかわかりませんが、体操選手のごとく手にパウダーをつけて、それをパンパンと払い落としてからギターを弾くジェフ。年齢早々の風貌に変わりゆくエリックと比べ、ジェフのルックスの若々しいのにも驚きました。そして何といったって唯一無比のギターサウンド。まさに求道者、職人でした。トレモロアームからボリューム、トーンのコントロール、ピックアップの切り替え、ギターの機能全てを余すところなく使いこなし、そしてピックを使わない指弾きによる(いやそれだけではないはず)独特のギタートーン…こんな音出すギタリストっているのか?自分の語彙が全く足りなくて表現できないのがもどかしいですが、ただただ凄すぎて圧倒されました。そんなジェフもお亡くなりになって1年が過ぎましたね。もうこんな人は現れないんじゃないでしょうか。
2024.03.17
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私の地元渋川で開催するアマチュアバンドの野外フェス、Voxx Gardens Circusの開催が決定しました。4月13日(土)渋川総合公園です。今年も渋川桜まつりの野外ステージを任された形での開催になります。出演バンドもほぼ出そろいつつあって、いい感じになりそうですよ。そして実は今年から私がこのVGC実行委員長に選出されました。どうぞよろしくお願いします。Voxx Gardens Circusホームページにだんだんと情報をupしていきますので、こちらもどうぞチェックしてみてくださいね。そして今日はThe Southboundの2回目の練習。本庄のスタジオディグにて行いました。LOTUSさんとnameさんという素晴らしいメンバーにも恵まれまして、あっという間の2時間でした。集中しすぎて全然時間が足りません!私の自撮り(あまり見栄えがよくありませんが…)を含めて記念撮影。まだまだアレンジも固まっておらず、3人でああでもないこうでもないと試行錯誤をしている最中です。お披露目にはもう少し時間がかかりそうですが、とてもいい感じですから、ぜひThe Southboundの活動にもご期待ください。さて私の好きなギタリストコーナーで今週もさようなら!【No.5】Neil Youngそもそも私が自分で弾き語りをしようと考えるようになったのも、そしてその弾き語り用に作った曲をバンドアレンジで演奏しようと思い、The Southbound結成に至ったのも、この人の影響です。ある時はアコースティックで繊細に、そしてある時はクレイジーホースを従えてレスポールを轟音でかき鳴らす、正に孤高の存在です。2001年のフジロックでNeil Young & Crazy Horseのライブを目の当たりにしたとき、全身に痺れがかかったような気分になりました。なにこのオッサン、かっこよすぎる…私ももう50を過ぎ、どんどん年老いていきます。自分はこの先どのようにロックと向き合っていくのか、よく考えるようになりました。その一つの目標というかあり方というか、指針になったのがこの人の存在です。アコースティックと轟音バンドを自在に行き来するニール御大、これからも元気でバリバリロックし続けてほしいな。
2024.03.10
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この1週間はいろいろありました。2月27日(火)は半ば強引に有給休暇を取得しましてリフレッシュ。カミさんと一緒に、前橋に最近できたIKEAを覗いてきました。そして帰りは隣接するコストコへ。イケアとコストコはどこにいっても示し合わせたように隣り合わせです。まあちょこちょこと買い物をしてきまして、翌日から気を取り直して仕事…と思いきや、朝目覚めてみると弟からラインが入っている。目を通してみると、夜中に父親を病院に運んでそのまま入院になる見込みとのこと。夜間だったので専門医が不在だったことから、これから正式に診断するとのことですが、どうやら最近は影を潜めていた腸閉塞が再発した模様。いろいろと入院手続などあることから、仕方なく水曜日も急遽休暇をいただく羽目になりました。まあでも感染症対策のため病院に付き添いすることもできず、結局は洗濯物の交換に行く程度で、まあそれほど負担にはならないわけです。ある意味楽で良いなと。父親には悪いけど。そんなことで、昨日も今日も父親のパジャマ買ったり洗濯物を引き取ったりしている以外はギター弾いてました。相変わらず音作りは定まらず、結局はSoulfoodも完全クリーンブースト用に入れ直して、いろいろ試しています。しかし暦はもう3月。よし、今年度もあと1か月です。あと1か月の辛抱だ!そして今週あたりから目の痒みが始まりました。花粉症の季節到来ですね。花粉症を発症したばかりのころはとにかく鼻水がひどくて仕方ありませんでしたが、最近は目のほうが酷いですね。コロナ禍でマスク生活が徹底されたせいか、鼻水はあまり出ないのです。これさえなければ良い季節なのですけどね。さて、今週もMy favourite guitaristのコーナーでさようなら。【No.4】アベフトシ90年代中盤、日本のロックシーンにおいてミッシェルガンエレファントの登場はものすごい大きなインパクトだったのだと思うのです。パブロックというのはロック史のなかでもアンダーグラウンドなジャンルだったのだと思うのですが、これを一躍メジャーに押し出してきたのですから。まあメジャーというのはちょっと言い過ぎでしょうかね。でも明らかに認知度は高まったと思うのです。80年代のバンドブームで、BOOWYの布袋さんやブルーハーツのマーシー、女の子はプリプリの中山加奈子ちゃんに憧れて数多くのティーンエイジャーがギターを持つに至りましたが、90年代のそういう存在はやっぱりこの人だったのではないでしょうかね。とにかく剃刀のようなギターを弾く人でした。エフェクターを使わずアンプ直結であの音を出すのです。初期はFenderのツイン?後期はMarshallを使うようになったと記憶していますが、まったく性格の異なるアンプに乗り換えたにもかかわらず全然音が変わらないのは何故なんだろう。やっぱりアベフトシが弾けばアベフトシの音になってしまうんだろうか。不思議です。そして仁王立ち。震えるほどのカッコよさでした。残念ながらミッシェル解散後、不慮の事故でお亡くなりになっております。
2024.03.03
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先日のThe SouthboundリハーサルではSGを持って行ったのですが、ピックアップのセレクタースイッチにノイズ、ガリが発生していて、センターからフロントに切り替える際に若干の音切れ、減衰もあったものですから、昨日、前橋のダストボウル楽器店に持ち込みました。するともうその日に電話をいただき、スイッチの洗浄でガリがとれましたよとのこと。早い!ということで本日受け取ってきました。工賃は660円!自宅に戻って音出ししてみましたが完璧に修繕されておりまして大満足。良かったです。新バンドThe Southboundのためにギターの音作りの見直しをしていて、先週のリハではSD-1をメインにSOULFOODでブーストという形に構築していきましたが、やはりまだ納得いかないので、いろいろ試しました。いったんはレギュラー落ちさせた特製ファズも再度試しました。The Acceleratorsのときは、ファズのドライブをフルアップさせることはなかったのですが、思い切ってフルアップに。そしてギター本体のボリュームをグイっと絞ってバッキング、ボリューム全開でソロ、このバンドではこのくらいガツンと歪んだ音を出しても良い気がします。アンプもマーシャル、フェンダーと交互に試しました。ということで、現段階では以下の写真のようなセッティングに。SOULFOODを除きました。そしていつもは最後にセットしていたSD-1をファズよりも前にセット。メインの歪はやっぱりファズがいいかな。ローがガンガン出るのですね。90年代のオルタナみたいに。SD-1だとローがバッサリとカットされる感じになってしまうのですね。やっぱりバッキングよりはリード向きなのかもしれません。またこれでバンドで合わせてみると違って聴こえるかもしれませんから、さらに研究を重ねていきます。今日はSGを受け取ったあと、天気も良かったので前橋の大室公園まで足を延ばしてみました。大室古墳群をちょっと見たかったのです。公園はなかなかの広さでした。早速古墳に登ってみます。なかなかの絶景かな。左側のこんもりしているのも古墳。中央奥は赤城山。南西側、前橋市街地方面を望む。となりの古墳には周囲に埴輪が並んでいました。かなり広大な公園で、1周歩いたらくたびれました。しかし驚いたのはけっこうたくさん人が歩いているのですね。ずいぶんと賑わっていました。よく見るとみんなスマホを見ながら。ああなるほど、みんなポケモンやっているのですね。私はゲームには全然興味ないのでよくわかりませんが、スマホを4つくらいボードに並べて見ている人もいます。いったいどうなっているんだ?さて、今日も〆ましょう。私の大好きなギタリスト3人目。【No.3】Luke MorleyTHUNDERのリードギタリストにしてコンポーザー、サウスポーです。THUNDERというバンドが気に入った理由のひとつは、2人のギタリストが両人ともレスポールを使っていて、そのレスポールらしい重厚なサウンドとともに、LUKEがサウスポーのため、Voを中央にちょうど左右対称に開くフォーメーションが実に見事だったからです。写真は彼らを一躍有名にした90年のドニントン・モンスターズ・オブ・ロックのステージ。そのステージングの素晴らしさ故に「ドニントン史上最高のオープニングアクト」と評されたとのことです。この後東京ドームのカウントダウンライブで初来日して、これを見た私は度肝を抜かれてしまって、それ以来ずっと彼らのファンであり続けています。最近のルークはすっかりお腹も出ておじちゃんギタリストになりましたが、プレイのキレは変わることなく、今でも素晴らしいギターを弾いています。Voのダニーが療養中のためTHUNDERは休止中ですが、また元気な姿でライブをやってくれる日が来ることを願ってやみません。
2024.02.24
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最初に言っておきますが、写真を撮り忘れました。私の音楽人生にとって、新たな第一歩です。私が20年来続けているバンドThe AcceleratorSと並行して、新たなバンドを立ち上げることとしました。ザ・サウスバウンドメンバーは、Vo&G:私ことHurryBa:LOTUSDr:name(ナメ)コロナ禍になって、私が少しずつ書き溜めていたオリジナルをバンドスタイルでやりたい!そういう妄想にずっと憑りつかれていたのです。最初は弾き語り、アコースティックソロ用に作ってきた曲群なのですが、これらをバンドで演奏するのです。私のソロプロジェクトでもあり、全く新しいバンドでもあります。昨日はその第1回の音合わせにして初顔合わせを行いました。場所は本庄市のスタジオディグ。初めて使わせてもらいましたが、広くて素晴らしいスタジオでしたよ。本当に最初なので、私が作ったアウトラインに沿った形で音を合わせてみるといった感じで終わりました。もちろん最初なのでまだまだお披露目には遠い感じですが、必ずもっと良くなるし、してみせます。そしてそのうちライブもやることになるでしょう。それまではリハを重ねて、このバンドならではのグルーヴとケミストリーを磨き上げていきます。1月14日、LOTUSの弾き語りライブを江古田マーキーに見に行ったとき、私の妄想を話したところ、LOTUSは「自分に手伝えることがあれば」と。彼のような素晴らしいミュージシャンと一緒にできるなんて本当に光栄です。LOTUSはここ数年ベースもいじくり倒していることを承知していましたから、きっと彼はこれをバンドで腕試ししたいに違いないと思い、ベースをお願いしました。そしてドラムはナメさん。私がお付き合いのあるアマチュアバンドシーンで彼のことを知っている人はいないと思います。でも私はずいぶん昔から知っていました。だって勤務先が同じだから。音楽が好きでバンドも好きなことは知っていました。そんな縁で声をかけたところ快諾してくれたのです。いつかお披露目できる日がくると思いますので、どうぞよろしくお願いします。さて、〆はMy favorite Guitaristのコーナーでさようならしましょう。【No.2】Paul KossoffFREEというバンドは短命だったにもかかわらず、その存在感は抜群なものがあります。ポール・ロジャースという、当時のブリティッシュロックシーンにおいて誰もが欲しがるヴォーカリストを擁していることは勿論ですが、今日紹介するポール・コゾフの”泣き”のギターが凄まじくてやられたという人は多いはずです。いやあとの2人アンディ・フレイザーとサイモン・カークだって若すぎるのにめちゃめちゃ凄い!これがバンドのもつ奇跡的なケミストリーなのでしょうけど、今日の主題はポール・コゾフですね。決して流麗で器用なプレーヤーではないと思います。でもその情念的なベンドとヴィブラート、これぞレスポール!というサウンドに私もやられてしまったクチであるわけです。もう早くにお亡くなりになってますから、残された当時の写真や映像で在りし日を忍ぶしかないのですが、とても小柄な人なのですね。エレクトリックギターとしては小さめな部類であろうレスポールがでかく見えますものね。お顔も個性的で、決してクラプトンのような美男ではないのですが、1音入魂バカ一代的なバリバリの存在感があって本当に大好きです。
2024.02.18
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先週のネタになりますが、お気に入りのスニーカーを修理したのでまずはその報告。メレルのジャングルモックというスニーカーがあります。もうずいぶん前に初めて買って履いたら、あまりの履き心地良さに虜になってしまいました。そのブラックレザーのジャングルモック、ついに底がすり減ってソール中側のスポンジ部分が見えるようになったり、つま先のソールが剥げてしまったり、悲惨な状況になったのでもう一足色違いの新品を購入したのですが、もったいないので古いほうは修理することに。写真の右側、黒いほうが古いやつ、左側のベージュが新品です。靴底はこんなふうにすり減ってしまいました。つま先のソールは剥げてしまいました。こんな状況なんで、ホームセンターでシューグーを購入。かかと部分に補修材を盛って、つまさきも接着。見事に蘇りましたよ。これでまだしばらく履ける。良かったです。さて、昨日は久しぶりに一人でギターの練習をするために、前橋のスタジオに個人練習に入りました。マイアンプは持ち込まず、スタジオのマーシャルを使いました。実はこのスタックのJCM800を久しぶりに鳴らしたいと思っていたのです。20代のころバンドで初めてスタジオに入ったとき、憧れのマーシャルにプラグインしたのがこのJCM800というモデルです。「ああそうそう、この音だよ…」ハイが強く出るマーシャルサウンドです。これにSD-1をかませて爆音で鳴らしました。私もそれなりにギターを弾くようになって年季が入りましたから、若い頃よりも音の作り方は上手になったと自負しています。昔はギターのリアピックアップばかり使って、ギターのボリュームは常に10という使い方でしたけど、今はピックアップはセンターポジション、ボリュームを絞った状態でバッキングの音を造り、ソロを弾くときはフロントのボリュームをグイっと上げます。ハイの強いマーシャルスタックはセンター~フロントで弾くほうが心地よいソロサウンドを造れるなあと感じるようになりました。来週は自分のソロ活動をスタートさせる第1回目のリハーサルを予定しています。この事前練習をすることがスタジオ個人練習の本当の目的です。メンバーはもう揃っています。これはまた次のブログで明らかにしたいと思います。お楽しみに。今日は近所のツタヤがCDレンタル全商品を売り払いにかけているため、覗いてきました。今はCDを聴かない時代になったのでしょうね。CDレンタルはもう辞めてしまうのでしょう。ということで救い出してきたのはこれら。サザンオールスターズ、稲村ジェーン。私世代にとっては青春ど真ん中のアルバムです。くるりの1stと3rd。2ndは持っているので、名盤の誉れ高いこれらをゲット。このトリオ時代のメンバーがいいんですよね。最新盤もこのメンバーでリリースしたとのことで、CDショップで試聴したら素晴らしかったのでたぶんそのうち買うことになると思います。その前哨戦としてこの2枚を今更ゲット。フジファブリックのTEENAGER。名曲「若者のすべて」が聴きたくて購入。なんでだろう、今になってこの曲が心に刺さるんですよね。さて、〆は今回からスタートさせる"My Favorite Guitarist"コーナーです。大好きな名ギタリスト40人を紹介。記念すべき1人目はこの人!【No.1】Eric Clapton写真は、私の大好きなアルバムERIC CLAPTON'S RAINBOW CONCERTの裏ジャケ。白いスーツにレスポールを構えたこのクラプトンが抜群にカッコいいと思うのです。このレスポール、カラーはチェリーで、ルーシーの愛称で有名なモデルです。ジョージ・ハリスンから譲り受けたという有名な逸話のあるレスポール。クラプトンはすっかりストラトのイメージが定着していますが、60年代のギブソンを持つクラプトンもまたカッコよくて好きです。昨年4月に久しぶりに観た来日公演、素晴らしかったなあ。もう80近いのに、腕前は全然落ちていないと思いました。現役ギタリストとしてはいまこの人がロック界の頂点なのではないでしょうか。尊敬。。
2024.02.12
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寒さ厳しい季節です。2月に入りました。2月最初の週末はMIYABI先輩とEiken Akiyamaプロデューサーと少し遅めの新年会。前橋市内のこじんまりとした隠れ家レストランRavigoteさんへ。イタリアンを大変美味しくいただきながら、いろいろと近況報告など楽しい時間を過ごしました。いつもブログを見ていただいているAkiyamaプロデューサーからは、新しい連載シリーズのヒントなどいただきまして、よしやろうと決めましたよ。何をやるかはブログの後段で発表します。昨日は愛用の腕時計オメガ・スピードマスターのベルトの留め金部分が故障し、高崎市箕郷町の小堀時計店へ持ち込みました。その場ですぐに直していただきました。こちらの時計店、大変良い仕事をしていただくので、スピードマスターの関係はいつも利用させていただいております。親切丁寧なお仕事、本当にありがたいですね。往復のドライブでは、新年会でMIYABIさんからプレゼントいただいたThe Rollingstonesのラジオ収録ライブ音源を聴き、あまりの素晴らしさに感動。70年代のアメリカのラジオ音楽プログラムKING BISCUIT FLOWER HOURによる1973年のストーンズ・ライブ音源です。やっぱりライブバンド黄金時代といわれるミック・テイラー在籍時の音源、選曲も素晴らしくて運転しながら悶絶。自宅ではいつものことですがもっぱらギターの練習。エレクトリックとアコースティック、両方をあれやこれやと弾きまくっています。今年はThe Acceleratorsと並行して自身のプロジェクトを進めるつもりです。ライブもいろいろ見に行きたいと思っていますし、アナログレコードも楽しんでいきたい。とにかくやっぱり音楽は私の生きる糧として重要なものなのだということを思い直しました。50歳を過ぎ、人生はもう折り返しを過ぎています。もっと楽しんでいきたい、でも無理しない、そんなことをよく考えるようになりました。さて、連載新シリーズの発表です。お題は”My Favorite Guitarist Top40”です。私が影響を受けた、大好きなギタリストに焦点を当て、毎回1名ずつ、総勢40人紹介していきます。だいたいこのブログ、1週間ごとに更新していますから、まあこれで40週かかるわけです。2024年はこのネタで終わってしまいますね(笑)どうぞ長い目でお付き合いください。次回更新からスタートしたいと思います。
2024.02.04
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1月最後の休日をようやく迎えました。土曜日は午前中フィールドワークの仕事が入っていて、帰宅後はまず庭の手入れ。伸びきってボサボサ状態だったサルビアを刈り払い、花壇として設置していた木枠も朽ちてしまったのですべて撤去。すっきりしました。今日は午前中お世話になった方のご葬儀に参列。午後はオフ用の眼鏡が欲しくてzoffへ。セールをやっていて気に入ったフレームが40%offで買えました。よかったです。残りの時間はほぼエレキギターを弾いておりました。ずっと1軍レギュラーで使用してきたFuzzを休ませ、SD-1とSOULFOODのオーヴァードライブ2連構えに。いろいろつまみをいじくって試してみましたが、今のところ落ち着いたのは、アンプのクリーンを力強く甘太くするのに適しているのはSOULFOOD、いわゆるクリーンブースターとして使い勝手が良いのですね。そしてバッキングからリードまで歪んだロックギターな音作りにはSD-1が適しています。あとはギター本体のボリューム操作とピックアップセレクトでバッキングからソロまでこなせるよう練習していきます。手前にはコンプを入れて、これは常にON。曲によって2つのオーヴァードライブはどちらを踏むか使い分けます。アンプもMarshall 1974XとFender Blues-jrの2台を交互に存分に試しました。やはり1974Xはワンボリュームだし相当な音量が出ますので自宅使用では持て余します。鳴らしきるにはそれなりの環境がそろっていないとですね。その点Blues-jrはマスターボリュームが付いていますから音量のコントロールがしやすく、自宅練習にはこちらに軍配が上がります。でも出そうと思えばかなりの音量も稼げますのでライブでも十分使用可能なのがこのアンプの凄いところです。もちろん音量を上げれば音は断然太くなるのです。ギターはレスポールとSGを2本交互に試しました。もう過去に何度もコメントしていますが、レスポールのほうが倍音がよく出ますし、カリンとした硬さと太い甘さの両方が絶妙。SGのほうはもっとイナタい大味な音が出ます。たぶんレスポールのこの倍音感はボディ表面のメイプルの効果なんじゃないかと思うのです。SGはオールマホガニーですからね。レスポールは太いネックの握り加減と形状的なコンパクト感があってとても弾きやすいのですが、SGのネックはスリムテーパー、そしてボディへのジョイント部が19フレット(レスポールは16フレット)ということでハイポジションが弾きやすいのと同時にヘッドがボディから遠く、ローフレットを弾くのに体から手が遠く離れる感じがあります。今の私にはレスポールの弾きやすさに軍配が上がるかなあ。さて、今週聴いたアルバムはこれら。先週買った佐野元春。SOMEDAYは有名なヒットナンバーもあるし期待したわりにはちょっと地味でおとなしい印象を受けました。そして真逆をいって驚かされたのは次作VISITORS。これは名盤なんじゃないでしょうかね。SOMEDAY発表後に渡米、ニューヨークに滞在しながら制作されたアルバムのようですが、このニューヨーク生活が大きな転機になったのかもしれません。期待していなかっただけに(すみません)素晴らしくカッコいい作品だったのでこれは買ってよかった!それからEric Claptonの"461 OCEAN BOULEVARD"。こちらはCDでドライブのお供に。1曲目Motherless Childrenのカッコよさに痺れ、ボブ・マーリーの名曲カバーI Shot The Sheriffでガッツポーズ、そして個人的にはドラマティックでせつない8曲目Let It Growが秀逸ですなあ。
2024.01.28
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週末のはじまりは家族で焼肉へ。がっつりスタミナをつけました。お腹いっぱいです。たまにはいいですね。土曜日は一日ギター三昧でした。まずはスマホにレコーダーアプリをダウンロードしてみまして、アコギで数曲レコーディングしてみましたよ。そのあとはエレキに持ち替えてエフェクターを入れ替えて音作りを考察。ファズのつまみにだいぶガリが出始めました。あとは電池式のためそろそろかなと電池交換。でも結局はファズを外してSD-1に入れ替え。今はSD-1をメインに使いたい気分なのです。しばらく弾きこんでみるとやっぱりSD-1は使いやすいし音に安定感があります。今日は某大手リサイクルショップへ出かけまして、中古レコードあさりです。最近のマイブームは佐野元春でして、徐々に音源を集めているのです。80年代物はもちろんLPレコードで聴きたいのです。良く知られた3rdと4thを買いました。当時は売れたのでしょう。在庫けっこうありましたので一番状態が良さそうなものをゲット。そのほか今週聴いた音源はこれら。Donny Hathaway/liveNeil Young/HitchhikerFREE/Tons Of SobsDonny Hathawayはほんとに素晴らしいライブアルバムですね。オーディエンスとの一体感、臨場感が半端ないです。もちろん演奏も素晴らしい。カッコいい!Neil Youngのこれは当時お蔵入りになったものを近年アーカイブシリーズとして整えて発表したもので、アコースティックな弾き語りアルバム。FREEの1stはまだ60年代末期の雰囲気を匂わせていて、シンプルな演奏に最初期の若くて粗削りなところが相まってこれまた聴きごたえあります。
2024.01.21
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ようやく平穏な休日を迎えることができ、ほっと一息といったところ。自宅ではSGの弦を張り替え、Marshall 1974Xに直結して弾きまくりました。先日のライブ後半で音が減衰したことの原因を探る目的もありましたが、原因として推測していたケーブルの接触不良ではないみたい。どうもアンプのほうが怪しいように思えてきました。ボソボソというノイズもあるし、チャンネルリンクしてノーマルチャンネルをボリュームアップしたときのノイズや妙な音量の減衰もあります。チャンネルリンク時のある程度の減衰はこのアンプの特性らしいのですが、ノイズの乗り方に違和感があるのですよね。う~んわからない。エフェクターもいったんボードから外していたのですが、再度ボードに固定。固定はホームセンターで買った家具転倒防止用の粘着マットです。何度もはがして使えるので非常に便利。さて、ようやく休日らしい休日を過ごしつつも、今日は午前のみ仕事が入っていました。思いのほか早く終えることができたので、よしと思い立って仕事先から高速道路に直行!一路都内へと車をぶっ飛ばしました。行先は、江古田マーキー!LOTUSの定期ライブに弾丸突撃を敢行です。目白通りから少し入ったところで見つけた安価なコインパーキングに車を停め、初めて入店した江古田マーキーは歴史ある老舗ライブハウスという雰囲気。そして素晴らしい音響!LOTUSのライブは今回も素晴らしかったです。初めて対バンしたときに聴いてとても気に入っていた"GET WISE"をいきなりのスタートで披露してくれて、続く"何にも無かったふりをして"、"青いバス"といった素晴らしいナンバーを次々を演奏してくれました。最後の"海を見に行く"という曲も良かったです。午後2時過ぎからのライブを観て、3時半には江古田を出発し6時前には帰宅することができました。とにかく行ってよかった!生のライブはやっぱり心が揺さぶられます。LOTUSとも音楽についてまた前に進める話をすることができました。内容はまだ秘密です。新年いきなりの震災、正月休みも返上となって幸先の悪い1年かと思いましたが、LOTUSのライブを機に、自分もまた今年も楽しい音楽人生が歩めそうという気になってきました。音楽にはやっぱり力をもらえますね。
2024.01.14
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皆様、新しい年が始まりました。今年もどうぞよろしくお願いします。何だか元旦早々にけたたましく鳴り出した緊急地震速報。これにより私の正月休みは無くなってしまい、3が日は昼夜働き詰め、ようやくこの連休でまともに休むことができたのです。そんなことでこの貴重な3連休の間に、年末から取り掛かっていた自宅のウッドデッキ修理を完成させるべく頑張りました。ホームセンターに行って材料や工具を入手、加工して何とか仕上げましたよ。これが昨年末の状態。フェンスの支柱の根本が腐食してグラついてしまったので、材木を加工し新しい柱を作って交換。なんとかできました!ナチュラルな色の材木が交換したところ。長持ちさせるためには塗色すべきなのでしょうが、面倒なのでそのまんま。素人作業の割には良い出来だと思いますがいかがでしょう?
2024.01.08
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The AcceleratorS久しぶりのライブから一夜明けて、大晦日。実は帰宅したらカミさんが風邪で寝込んでいて大変なことになっている我が家です。前回の日記で書いたように、私の風邪が娘へと移り、そして妻へ。そして私はこの忙しい歳末に深谷へ遠征ライブと申し訳ない限りです。今日は娘とカミさんの看病の合間にちょっとだけウッドデッキの修理を手掛けました。週末に少しずつ分解作業を続けていたのです。朽ちてしまった東側のフェンスと土台の梁を交換です。とりあえず梁にする材木をDIYショップで購入。9cm角×3mの杉材をのこぎりで2.4mに切断し、両端をさらに加工して交換。インパクトドライバーの調子が悪く今日はここまで。バッテリーも弱くなっているみたいです。新年に買い替えかな。さて昨日の深谷City Boy、自主開催紅白歌合戦のライブアクトとして出演してまいりました。まずは同郷の先輩RUSTY NOTEのアニキ達と久しぶりの再会!対バンは何年ぶりでしょうか。お互いまだバンドとして生き残っていることに喜びのエールを交わしました。そしてライブが始まって出番を待つ間に、沢山の知り合いが続々と駆け付けてくれたのです。これは本当に涙が出るほど嬉しかった。ギムリーグライダースのベース大久保さん、いつも見に来てくれるYoppyさんに中田さん、長年の盟友、八方美人のチカさん、行田のトミー夫妻、我が実弟…いったいこの忙しい歳末にみんなどうしたんだ!みんなありがとう…こういう仲間に支えられているということを心にかみしめながらライブに臨みました。久しぶりのステージにちょっと緊張しました。じっくりステージの中音をつくる暇もなかったのと、自分のほうはちょっとした機材トラブルも。終盤で音が減衰してしまい、たぶんブースター(soulfood)がへそを曲げたかと取り外してみましたが治りませんでした。終わってからよく原因を考えてみましたがもしかするとケーブルかもしれません。あとでじっくり原因究明と対策をしないとです。でもライブは至極楽しく、出来は良いとは言えなかったと思いますが、今年のよいバンド納めになったと思います。行田のトミーさんがたくさん写真を撮ってくださったので載せておきます。トミーさんどうもありがとう!2023.12.30set list1. The Kids Are Alright2. Get Yourself Together3. Shout!4. Under My Thumb5. My Mind's Eye6. Goodmorning Little School Girl7. So Sad About Us8. Jumping Jack Flash
2023.12.31
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前回の日記から日が開いてしまいました。実は17日のバンド練習から風邪をひいてしまいまして、ようやく治ったところです。最初は喉の痛みから始まりました。たぶんヴォーカルを頑張った後で養生が足らなかったのでしょう。痛めた喉にウイルスが感染したようです。20日(水)には、これは早めに治さねばと通勤途中にある内科に立ち寄り、薬をもらいましたが、これがまたロクな薬を出さずに全然治らない!翌日木曜の午後からは症状が喉の痛みから鼻水垂れ流しに移行。土曜は寒い中外で自宅のウッドデッキ修理に取り組んでしまったせいか、なんだか寒気がしてきて、夕方には再び自宅至近の内科を受診。再度薬を出してもらいました。帰宅後に熱を測ったところ、なんと37度6分。これはいかんとすぐにベッドへ。夜には38度まで上昇しましたが、薬が効いたのか鼻水は止まってきました。24日のクリスマスイブは本来ならば家族でお祝いする訳だったのですが、私はベッドルームから出られず、さらに熱は下がったものの一日中寝ていたせいか、胃の働きも止まってしまい、食事はおろか水分も受け付けず、全部吐いてしまう始末。ほんとに体調悪かったです。そんなことで25日(月)は仕事を休ませてもらい、体調の回復に努めました。26日(火)からは仕事に復帰。27日(水)は年賀状を一気に作り上げ、郵便局に投函。そして仕事納めの28日(木)、朝から今度は娘が発熱!38度!喉の痛みと鼻水も出るとのこと。どうやら私の風邪が移ってしまったようなのです。仕方なく出勤を遅らせてもらい、娘を医者に連れて行きました。幸いなことにコロナもインフルも陰性でした(ということは、おそらく私もセーフだったということか)。今日も娘は自室に籠って養生しています。自分自身の体調回復は明日のライブには間に合いましたので良かったのですが、家族に風邪を移してしまったのはまずかったなあと反省。申し訳ないのですが明日のライブは出番が終わり次第、早々に引き上げさせていただく所存です。ちなみに明日のタイムテーブルはこんな感じです。お暇な方どうぞよろしくお願いします。さて、春から続けてきたHurry's Songsもついに40曲目の千秋楽を迎えました。最後は何にしようかといろいろ考えましたが、実に真面な、スタンダードな選曲で〆たいと思います。今年はNow And Thenという”新曲”までリリースして話題となったTHE BEATLESを。【No.40】THE BEATLES/Let It Be(1970)ずいぶんと幼い頃から、THE BEATLESの存在は認知していたように思います。そしてこの曲の存在も。さらに素晴らしく叙情的で、切なくて、心にいつまでも残る名曲として。いつこの曲を知ったのだろうと考えても分からない、そのくらい生活に深く根差しているということなのでしょうね。多くを語りません。わが人生のtop40。その時々の気分でも変わってくるだろうし、今回のシリーズ選曲は52歳である私の今の気分によるもの。でも何だかこの曲だけは永遠に変わらない気がします。私の我が儘で勝手な40選に、長いことお付き合いいただき、皆さんありがとうございました。
2023.12.29
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金曜日の夜、残業をなんとか終わらせて、ライブに駆けつけました。店内に入ったときは既に翔君のライブは始まっていました。遅れて申し訳ない!お店は国際色豊かでした。それもそのはず、翔君の次に登場したのはサマンサ・ミューラーさん。普段はイングリッシュティーチャーをしているそう。素晴らしい歌声に聴き惚れました。よかったなあ。そして意外なつながりのあった斎藤ヤングさん。彼とはずいぶん昔に、Cool Foolで対バンしたことがあったのですが、まさかの近いご縁があったのです。詳しくは語りませんが、とてもうれしいですね。彼の音楽もとても良かった!土曜日はVoxx Gardens Circus実行委員会の忘年会。来年もまた4月の桜まつり?になる可能性が高いようです。ついつい日本酒を飲みすぎてしまいました。おかげで朝は調子が悪かった日曜日、午後からはバンド練習。12月30日のライブに向けての最終リハになります。今日の私の機材は、いつものR8とMarshall1974Xですが、いつもと違ったのは、定番のファズをほとんど踏まずに済ませました。手前にコンプを通し、ソロをとるときにはSoulfoodを踏むだけです。つまりバッキングについてはほぼストレートなアンプの音です。オールドマーシャルの素直なクランチトーンがよく表現できたのではないかと思います。ちなみにファズを通したのは1曲のみでした。本番もこれでいけそうかな。さて、最後にHurry's Songsでさようなら。明日は人間ドックです。【No.39】JOURNEY/Don't Stop Believin'(1981)もう何度も語っていますが、中学3年生のときにJOURNEYのRaised On Radioアルバムを買ってから、少ないお小遣いを貯めてはレコード屋へ行って、JOURNEYのアルバムを集め始めるようになりました。だんだん遡って聴いていって、とても売れたという情報だけは知っていたESCAPEアルバムをようやく手に入れることができたときはとても嬉しかったです。そして家に帰ってからレコードに針を落とし、流れてきたのが1曲目、この印象的なピアノの旋律とスティーブ・ペリーのハイトーン。RORやFRONTIERSで聴きなれていたスティーブのハスキーな声とは違ったクリアなハイトーンに新鮮さを覚えたとともに、ニール・ショーンの徐々にスロットルを上げるギターソロ。こんな前向きでキャッチーなロックがあったのかとすっかり虜になってしまったのです。いつ何度聴いても素晴らしい、胸をしめつけられるようなキュンとするナンバーですね。
2023.12.17
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