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2006/07/12
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カテゴリ: 音楽生活。














はい、ライブレポ、その2です。

6月10日。

高森ゆうきLIVE@下北440。














もう、なんていうかすがる思いでした。

仕事も、なかなか辛いくらい、精神が落ちていて。

(別に何があったとかじゃないんだけど)

とにかくこの日のライブだけを目指して

それだけを楽しみにして乗り切ったんだ

そんでついに当日。


















ご本人にはなかなか伝わらないのですが

どれだけ日々助けられている事か。

この唄声に。

この音に。

言葉じゃ伝わんないのが

とてももどかしいのだ。














440に、こんなに人がいっぱい入るんだー!

ってくらいの人でした。

ぎゅうぎゅう。

90人くらいが定員なのですが

すでに前売りで80枚売れていたとか。



そりゃぎゅうぎゅうですねー















どーやら、お目当てはFINE LINESというバンドさんで

VO&Gが元ハスキンの人とSHORT CIRCUITの人、という話でした。

榎本くるみさんという女の人目当ての客も多い。

期待の新人さんらしいです。



プッシュしているみたいだなぁ
















440は、LIVEとBARが一緒になった感じのお店。

お店の奥に、ステージがあって、

お酒などを飲みながら、ゆっくり見るのもよし。

そんな感じのスペースでした。

アコースティック向きですね

今回はそこに、席をたくさん並べて

お客さんは座って見れるようになっていました
















7時30分。のそのそと高森氏が登場。

1曲目、『忘れるうた』から静かに唄いだす。














会場の空気が、完全に一瞬にして高森氏のものになった。

すでにその曲で見ている人の全てを

しん、と魅きつけてしまった様な感じでした。














私も、前回高森氏のライブを初めて見れた時は

感動のあまり、何がなんだかわからなくなって、

でも今回、2度目のライブを見て、

自分がどうなってるか、わかった気がした。
















痺れているんです。

頭の先から。

足の先まで。

その唄声に、全身が、












声も出ない。

涙も出ない。

ただ、そこにある唄声に

私の全部をかたむけて、

ひとつも零さぬように、必死なの。















あんなにも心に響く唄声ってあったかな

心が、そのまま共鳴する感じ

なんだろう、不思議な感じ

でも、とってもドキドキして

でも、とっても暖かくって

少し、寂しくって















とにかくもうずっと聴いていたいなぁなんて

思ったりしました
















こんな唄声との出逢いは、いつぶりだろうか

私は、もうずっとそんなものって

無いんだと思ってたの

諦めていたの

なのに。















『若葉』もよかったなぁ

めずらしく、ちょっとマイナーコードな感じの

攻撃的な唄なんですが

サビの英語が、とっても頭に残るの

寂しい感じ。

そして、この後奏の、激しいギターが

心に、ずっしりと響く

前回も思ったのですが、

高森氏はやっぱり

音源を聴くと、もう少し細い声のライブかなぁと

想像するんですが

全然違って















震えるほど繊細で綺麗なファルセットや

高音の力強い伸びも

低音のあったかい感じも

そして攻撃的なギターも
















思うに、ちゃんとメリハリがあって

それがとても心地よいのです

それを、『若葉』で強く感じました

こんな力強い曲もあれば

『雨のあと』みたいに

とても繊細な曲もある

そのどちらも引立つんです















MCでは、440の男子用トイレにいったら

手洗いの、排水溝のところに

5円玉が置いてあった、

男性の方、もし行ったら見てみてください!

といった、ゆる~い感じの和やかな一言でした

MCが、とても短くって

そしてとても高森氏っぽくて

それも含めて、いいなぁとおもいます
















最後は、『雨のあと』で終わりだったのですが

前回同様、足首に鈴をつけて、それを

鳴らしながらの演奏だったんですが














この、たまに入る、鈴の音が、

またいいんですよー

曲にぴったりで。

きれいに残響して、うっとりします

夢を見ているような感じかなぁ
















もひとつ、付け足しておくと

今回、なんと突然、カホンを叩いてもらう事を考えて

友人に頼んだらしいのですが

その、わずか3時間前に頼んだという

カホンが、また

高森氏の曲に、ぴったり合っていて

最高でした。















急遽だったので、本番で、高森氏と兼ね合いながら

向き合って、リズムを合わせたりしたのですが

それがとても良かったです

息がピッタリで。

とても、ぶっつけ本番には見えなかった

二人のやりとりに、

程よい緊張感もあって。

見ていて楽しめました。
















といった感じで、今回も

『最高でした』『良かった』とか


そんな表現しか出来てない上に

とにかくベタ誉めなんですが

まぁ仕方ないのですよー















だって本当に非の打ち所が無いんだもん

こんなライブが見れて、本当に幸せだよ

私は幸せ者です














こんな空気、音、唄声、一瞬を生み出してしまう

その人はすごいなぁとおもいました















7月に出るアルバムは、どうやらコンピみたいです

しかもSONG-CRUXだって!

2曲入る予定らしいです

楽しみー!















次は、6月30日の@新宿ロフトですね

オールナイトイベントですー

ライブがあるだけで、こんなに楽しみになる

そして毎日が続いていく、

輝いてくる

それがとても素敵だし嬉しいです

















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Last updated  2006/07/19 03:52:45 AM
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