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いや~~マジ 今日はツイてね~日でしたっすww suck MSN!!! サトミの話、前編と後編があります。いちおう最初から読みたい人は こちら
ま~いちおうリクも多かったので、サトミの話の続き書きますが、ほんっとこれ思い出しながら書くの結構大変なんすよ。あとマジ創作じゃねーんで、展開とかオチとかそーゆーの期待はしないようによろしくっすww だってさ どう読み返しても、別に普通ww ただの思い出話ww ま~そのうち全裸少女を超える2つの体験のうちどちらかを話すかもしれないので、この話はこれでご勘弁っすw ちなみにサトミが13番目なら、その話は1番目の彼女の話っすねww
サトミの話もね 書いてると、だんだん心が痛くなってくるんよ? 昔の女のことでくよくようじうじいつまでも悩むのじゃT_T
腕からどくどくと血を流しながら ボーっと座り込んでいた
俺は即効で救急車を呼んだ。
広尾病院だったかな。もう病院どこだったか忘れたw
病室でサトミは目を覚ました。
「ブンくんおはよーw」
「おはよーじゃねーよ。今までどこにいたの!すげー心配したんだよ」
「だってブンくんいないんだもん。死にたくなったんだよ?」
「自分で切ったの?」
「うぅん」
サトミはすごく曖昧な返事をした。だいたい自殺なら腕じゃなくて手首だろと、つっこみたかったが我慢したw
サトミの傷は出血のわりに、かなりたいしたことないようだった。ま~切ってから相当早くかけつけたらしい。しかも処置が適切とほめられた。さすが俺w
「何があったか話してよ」
「ブンくん 怒ってるの?」
「ま~今日は怒らねーよ」
「お尻いたいよーT_T」
いや、笑わないであげてね?w ここシリアスな場面w 今思い出すとすごいよね。
「あのね 300万払わないと、契約違反なんだって」
言ってる意味がよくわからない。
「払えないなら風俗いけって言ってた。マンションも住ましてもらってるし、お仕事だってくれるし、しかたないのかな~」
これだけ聞いてもほとんど意味がわからなかったよw だってさ、このいなかった数ヶ月はどこにいたのさw ま~でも要はあれだ。サトミが所属してるのはタレント事務所じゃなくて、もっとヤバいとこにつかまって脅されてるんだ。
「ブンくぅん サトミ、ソープ行くよぉ それで300万払えるよね」
「馬鹿 サトミにそんな事させられっかよ」
俺はVシネにでてくるチンピラかw いや当時は大真面目でこんなセリフはいてたっすよw
あ~ちなみに、この手のって9割は男から金を引き出すための、よくある話術。大抵はさ、田舎のお父さんが危篤で手術台が必要とかそうゆうの。でもさ、もう熱くなってる時って判断きかないんだよね~。ちょっとでも思い当たる人はちょっとだけ気をつけよう。俺の知ってる限りはほとんどが詐欺だし、こうゆうマニュアルまであるw
「有名になりたかったな~。サトミがメジャーになれば、ブンくん自慢でしょ」
「俺の自慢とかどうでもいいよ まだ休んだほうがいいよ」
「自慢だって言ってよ」
「自慢だ」
「ね~口でならできるよ」
会話の流れが読めないw もうサトミとの会話ってこんな感じばっかりw そのあとなんか知らねーけど、警察の事情徴収とか俺がうけたりとか、いろいろあって面倒だったのは覚えている。サトミはすぐ退院したかな。腕も包帯くらいで、動くみたいだし、ほんとたいした事なかった。
「金さ、俺がなんとかするよ」
いや~すごいよね。俺ってw 300万だぜ?ww当時の俺にどうにかなる金額じゃねーww 恋は盲目だよねw
んで、300万なんてつくれるわけがないw プータローの俺なんて、サラ金すら貸してくれねーもんww
今、ずいぶん大人になってから、あの頃の事想像してるんだけど、サトミってすごく自分の弱みを話すのが苦手だったんじゃねーかなーってね。ア○ルセッ○スって言葉が出てきたのも、誰かにそれを強要されて(その300万の事務所の誰かの気がするんだけど)、辛い思いしたんじゃねーかなーとか思う。そんで俺への操を立てられなかったから自殺?w 夢見すぎ?ww
それから、サトミは新百合ヶ丘の俺のボロ部屋に来た。前の逆だ。
あの事件以来、すっかりおとなしくなったっていうか、悪くいうと何かをあきらめたというかね。俺はその頃から急に仕事忙しくなってたし、帰ってくるのもだいたい夜中から朝方。下手すると泊まりの連続。
ず~っと部屋にいるサトミはさぞかしつらかったろうな~。
んでも、俺はその頃もうサトミが可愛くてたまらなかったんだけどね。いっぱい働いて、お金稼いでやろうと思ってた。
サトミはかなり退屈だったろうけど、俺はけっこう幸せだったかな~。うん ホントに俺の人生でベスト3に入るくらい幸せな毎日だったかな。
でもやっぱりサトミは元気がないというかね。テレビばっかみてた。
夜はいろんな事をいいだした。結婚したいとか子供がほしいとかもいっぱい言ってたと思う。
無駄に改行w しばらくホントにいなくなった事がわからないくらい。突然消えたんだ。その日が誕生日とかいう展開だとストーリー的にはかっこいいんだけど、ホントふつうの日に突然いなくなった。書置きとかも別になかった。サトミのマンションにも行った。もらった合鍵は合わなかった。ガチャガチャやってると、50歳くらいの女の人がでてきて、怒られた。
いろんなね 想像したよ。きっとヤクザにとっつかまって、酷い目に合わされているのだろう。ひょっとしたら、もう風呂に沈められたのかもしれねー。いや殺されたかもしんねー
俺は途方にくれて、そして泣きじゃくった。しばらくは何も手につかなかった。
それから3年くらいして、サトミの事を何度かテレビで見る事になる。深夜番組とか、バラエティーの商品を運ぶ係りとか、そんなにすごい役どころじゃなかったけど、そこそこ人気もでてきたみたいだった。ちょっとサトミかどうか相当考えたけど、やっぱり細かいしぐさが全部サトミだ。
「そっか~ちゃんとタレントになれたんだ。」
ってちょっとしみじみしたっすよw
その頃、僕もCMや番組なんかの仕事が入ってくるようになってて、TV局にはよく行くようになってたし、そうゆう関係の人や店とかでも遊ぶようになってた。そんな中で一度だけ、サトミとすれちがった事がある。麻布の小さな人気クラブ。サトミはたくさんの業界っぽい連中に囲まれてた。僕が見たこともない煌びやかな笑顔をふりまき、楽しそうに笑っていた。僕がずっと見てたからかな。向こうも僕に気がついたようだった。でも、すぐ顔をそむけて、何も言ってくれなかった。こんなもんだよね~。あ~こんなもんですともw ちょっとブルー。マジ疎外感爆発;-; ま~いいんだけどね。
サトミもがんばってるみたいだし、俺もいっちょがんばるかなw って感じで立ち直ったかなww
そしてその頃もう俺の隣には14番目の彼女がいたわけだしねw
でもね 俺を無視して、まわりの業界人に愛想ふりまいていたサトミが、ちょっとだけ合図を送ってくれたんだよね。
サトミはうしろ向きに腰の上で、俺に向けてVサインをだしたんだw
「「ブンく~ん サトミがんばってるよ~」
とか言ってるみたいだったよ。
ホント そんだけなんだけどね。
13番目の彼女 (後編 2005年02月22日 コメント(53)
(長文実話)13番目の彼女 2005年02月21日 コメント(50)