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2007年11月29日
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テーマ: 愛しき人へ(902)
光の中のあーたん

もうアミたんなんて書かなくていいよね。

僕はこの事を知るのが怖かった。
あーたんは約束した。もう一度会いに来るって約束した。
だから、信じたくなかった。今もとても受け入れられる状態じゃないよ。
今さっき君の死を知ったよ。今さっきもう二度会えない事を知ったよ。
僕はどこかで絶対にどこかで生きている。そう信じようとしてた。真実を知るのが怖くて怖くてたまらなかった。
ここで多くは語りたくない。俺とあーたんにしかわからない事ばかりだし
どれだけ後悔したって、何も変わらない。
俺の深い深い悲しみは俺とあーたんだけが知っていればいいんだ。


あーたん「ブンさん。あーたんのヌード写真集だしてよ。たくさんの人に見てほしいな。」

俺「ん~ヌード写真集か~w そうだな~。確かに俺は自分の感性でファンタジックなヌード作品を作りたいとずっと思ってるよ?あんまエッチじゃなくて、幻想的なやつをね。だから夏目ナナちゃんや鈴木真奈美さんとの仕事で無理やり実験映像みたいなのを作ってるのだけどw」

あーたん「あーたんはブンさんにつくってもらうのが夢。だからいつかお願いね。」

俺「うん。でも若いうちがいいよね。お金とかいっぱいかかるから、俺の状態がもうちょっとよくなるまで待ってくれる?まだたまきちゃんと別れたショックから立ち直ってないしねw」

あーたん「あーたんももっと元気になるからね。いろいろ治してたら、またブンさんのところに行くからね。」

あーたんのあまりに美しい裸身をとったのは、ちょっと前の日記で公開したタトゥをとる時にとったもので
これを含めてほんの数枚きりだ。もちろん自宅でデジカメ撮影だし、ライティングもメイクもまったくやっていなかった。
あーたんの裸身はあの時の俺にはあまりにまぶしすぎたんだよ。
リストカットと摂食障害でボロボロのはずの君の裸身はあまりに美しかった。
仕事で、いつも何千人もの少女の裸を見ている俺だけど
アイドルやタレントの普通の人には見れない裸身を目のあたりにしても、もう何も感じない俺だけど

あーたんのやせ細った体が現れてドキドキと心臓がはっきりと音を立ててたよ。本当だよ。

あーたんの遺言どおり、みんなに美しい君の姿を見てもらう事にするね。
俺のブログはそこそこみんな見ているから、それで許してもらえないかな。

この写真をのせたら楽天規定があるので、たぶん俺のこの最大の心のよりどころであるこの楽天ブログはもうこれで削除されると思う。

だけどもうそんな事はいいよ。
あーたんの方が何千倍も辛かった。俺のこれからの苦しみなんてけしとんでしまうほど辛かった。


僕はずっと疑問だった。君が何のために僕の前に現れたのか

出会いには必ず意味があると俺は考える。

もう答えてくれないんだよね。いつかあーたんに元気になった俺を見てもらう事もなくなったんだね。俺の作品ももう見てもらえない。見てもらえる人がいないなら作る意味はない。

昨日、ゆうだいやアサさんの宣材を作るのにどうやったら美しく写真を加工できるか教えたんだよ。

でもあーたんは写真より、本物の方が何千倍もきれいだよ。
もう君を表現してあげる事もできない。

今日は1年生たちの授業があるんだよ。俺はじめてだよ。学校行きたくないの。
行けば行くほど赤字になるほど安い学校の授業だけど、生徒に会うのが楽しくて楽しくて
それでずっと続けていたのに、どうしても涙が止まらない。授業なんてできるのかな。
明日、嘘でも生徒の前で笑える力がわけばいいのだけど

たくさんの孤独や
たくさんの嘘や
たくさんの納得できないことや
たくさんの苦しみや
たくさんの悲しみ
たくさんのバカヤロウ

たくさんたくさん涙になって堕ちていくよ。
僕にはもう何もできない。僕にはもう何もしてあげられない。

さよならなんて言えないよ。あーたん 俺はもう誰とも話したくないよ
自分の脳に刻み込まれたあーたんとだけ話をしていく。

こんな悲しい事をのりこえるなんて今の僕には想像できないよ。
僕はきっと死ねないよ。そんな勇気ももてないヘタレだ。
本物の死神が迎えに来るまで、みっともなくあがいて生きていくんだと思う。

君を死に追い込んだのは俺だ。自分を責める事でしか、もう気力をたもっていられないのかもしれない。自分があーたんにとって特別だと思いたいからかもしれない
だけど、俺が殺したんだ。それはそうなんだ。俺にもっと力があれば、もっともっとあーたんを信じてあげられたら、ウザがられる事を恐れないでどかどかあーたんの心に入っていければ、あーたんが死ぬ事はなかったと思う。嫌われるのが怖くてかっこつけて、向き合おうとしてなかった。そんなのくそくらえだ。俺がどれほどのもんなんだよ。どんどん嫌われて、変人扱いされていいじゃないか。
俺の傷やプライドなんてどーでもいい。開かない扉ならどうしてこじあけようとしなかったんだ。

これを書きながら思った。
娘のような年齢の君だけどきっとそう。今頃気がついても遅いよね。
いつもそうだ。本当に失ってから大事な事に気がつく
どうしてちゃんと伝えてあげられなかったのだろう。


もう俺わかったよ。あーたん。俺は君を愛していたんだ。

あーたん

mixiの俺への紹介文を何度も何度も読みかえす。ゴルゴダの丘に立ち俺は神に叫ぶ。何故こんな子をつれていった。何故、最低の下衆である俺をこの世に残して、こんないい子を連れて行った。
俺でいいじゃないか。今すぐ俺を殺して、この子を地にもどせ。

mixiのぶんさだへの紹介文

関係:☆私を包む宝箱☆

石コロに埋もれてぃた私を見つけ出してくれた
自分の輝きを信じられなくなってぃた私に「君ゎ世界一輝ける」そぅ強く信じさせてくれた
まだまだちっちぁな原石のぁ~たん♪だけど、私ゎ石コロなんかぢぁなぃ
そぅ思ってぃぃのカナ??ィィのカモしれなぃ...
そんな風に素敵な想ぃを、さりげなくこころのどこかにそっと落としてくれる
とっても素敵なMYダァリン笑






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最終更新日  2007年12月01日 07時19分01秒
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